年に1回定期的に公演のある文楽公演に行ってきました。
今年は、『桂川連理柵』です。心中ものです。
相変わらず、語りの言葉をよく把握できずに、何となくストーリーを追い、後ほどネットで詳しいストーリーを読んでなるほどと。14歳のお半と38歳の長右衛門の心中ものです。歳が離れ過ぎ?? 最近の歳の差のはやりにあやかってわざとこの演目を選んだのかしらね?
大夫(語り)の、中間部の方の声がすごい演技でした。思わず、意味わからずですが聞き入ってしまいました。お半の声が、不気味な化けネコのような声でー。
大阪で文楽助成金問題が多々でていますが、やっぱり文楽は日本芸能にしかない文化ですから、国が守るべき伝統芸能ですよね! 年に1回ですが、これからも時間があれば見に行きたいです。結構、色んな世代の観客で満席でした。文楽も、新文楽で女性を含め、人形もちょっと現代風にして若手文楽作ったらいいのにと思ったり? 古典も重要だけど、言葉も現代口語にしてもらえれば、もう少しわかりやすくみんな向けになるのになあと?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます