BF#2レビュー ～後編～

BF#2レビュー　～前編～　の続き。


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「蒼い約束」　KaleidoScopeさん

吸血鬼を倒すべく追う男女。
その結末は、悲しみに満ちていた・・
本当の「悪」とは何なのか、考えさせられてしまうファンタジー小説。
この物語の世界に、そして現実にも、同じ運命を辿る者が現れないことを願います・・


「ほうれん草」　jumpさん

歯の間にひっかかった「ほうれん草」と、心の中に引っかかった「何か」が、
うまく連動している、ほのぼのとした小説です。
同じような「引っかかり」、私も経験しています。
・・もしかして、本当のお話なんじゃないですか？（笑）


「No Reysol, No Life.　～柏レイソル戦記　2004」　XENONさん

タイトルどおり、柏レイソルの戦評。
ブログでもずっとレイソルを追ってらっしゃるXENONさん。
辛口ながらも、熱く応援する姿が伺えます。
（私、サッカーのことには疎くて、内容はほとんど把握できませんでした、ごめんなさい）


「イチニノサン／Want To Tree」　吟くん

「イチニノサン」だけだと、少々後味悪いものになってしまうかもしれない・・
けれど、「イチニノサン」の意図を、後続の「Want To Tree」で、登場人物と一緒に紐解かせる。
同時に、もう一度「イチニノサン」を読んでしまう。
ハマりましたよ・・吟くん。あなたの策略に、まんまと。


「スィーサイド・スケッチ」　しなたまさん

リストラや自殺願望という、よく耳にする負のニュースを、
1台の急行電車に絡ませて、いろいろな面から読ませてくれるストーリー。
読み進めていくうちに、それぞれの人物の「繋がり」がわかってきます。
悲しくもあり、暖かさもある、そんな物語です。


「マリッジレーサー」　二瓶さん

手に汗握る、レース展開。
婚約者を想いながら、最後のレースを懸命に走るレーサー。
レーシングカー（と婚約者様）をこよなく愛する、二瓶さんらしい作品でした。


「偽アマゾン撮影隊騒動記」　もけさん

10分弱という短いハイビジョン映像の中に込められた、スタッフの情熱と心意気。
専門用語や機材については、詳しくはわかりませんが・・
それを抜いても、ハラハラドキドキしながら、読み進めることができます。
最後、スタッフの喜ぶ表情が浮かんできましたよ。


「アンドロイドの瞳」　朱里さん

決してかみ合うことがなかったはずの、二人の科学者。
罵りあう姿が、いつのまにか、微笑ましく感じられてきます。
アメージング・グレイス、一緒に口ずさんでしまいましたよ（笑）


そして、テドりんのイラスト。

朱里さんと私の詩、はにゃんと吟くんの小説に、それぞれ挿絵として。
すべて違うタッチで、見事に文章と調和していました。
はにゃんの小説の挿絵は、ものすごかったけど・・（笑）


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こんなに素晴らしい作品達の中に、自分も紛れ込ませてもらえたこと。
この上なく、嬉しく思います。


執筆者の皆様、そして実行イーンの皆様。
本当にありがとうございました！



最後に、余談ながら、私の作品について・・

「あなたへ」と題して、詩を2編、ノンフィクションエッセイを1編、寄稿しています。

1つめは、詩「雪のメッセージ」。
こちらについては、過去記事にて紹介させていただいてます。

2つめは、エッセイ「転機」。
中学時代の実話を基に綴ったものです。
HPに掲載していたものを再校正しました。

3つめは、詩「輪」。
これは書下ろしです。
ありがちな詩だと思うのですが(^-^;

読んでくださった「あなた」が、何か感じ取ってくだされば、それだけで嬉しいです。





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