はと@杭州便り

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幼稚園の遠足&10月連絡帳

2011-11-14 17:22:03 | 幼稚園小小班(年小小組)
お天気が悪くて延び延びになっていた幼稚園の遠足に、ようやく行ってきました。

遠足と言っても子どもが小さいので、保護者参加の「親子活動」。
行き先は杭州植物園。ちょうど今、菊の花の展覧会をしているので、私達の他にも遠足と思われる子どもの集団がたくさん来ていた。

遠足と行っても服装も、持ち物も、お弁当も、お菓子もな~んにも指定なし。
当日は現地集合、現地解散で午前中2時間半だけの気楽な活動。
現地でも特にゲームをするとか歌を歌うこともなく、一通り子ども達の紹介があっただけで、あとは自由にお話タイム。
子供達はシャボン玉で遊んだり、お菓子を食べたりしていた。









お天気もよくて、菊の展示もとても立派で見ごたえがあって良かったのだけど、
風邪をひいたり親の方の都合が合わなかったりして、結局クラス22人のうち集まったのは13人。
入園から2ヶ月経ってないのに、すでにほとんど園に来なくなった子もいるらしい。
小小班は入園手続きだけしておいて、実際には小班から通わせるつもりの人もいるのかなと思う。

日本も最近は遠足を週末にやったりするのかも知れないけど、中国では両親共働きが前提なので、週末の親子活動はとても有難い。
忙しい両親に代わって、毎日の送り迎えは祖父母やお手伝いさんがしている場合が多いので、親にとってはこういう週末の活動は幼稚園での子供の様子をゆっくり聞ける貴重な機会だと思う。


みんなで集合写真

先生は3人いるのだけど、ユキが一番懐いているN先生ともお話できた。
N先生に「ユキちゃんは『先生、手伝って~』と甘えるのが上手い。いつもお昼を自分で食べるように言っても、口をあけて食べさせてもらおうとするので、結局私が食べさせるんですが、好き嫌いをしないで残さずちゃんと食べますね。でも食べさせてあげないと、ほとんど全部残してしまいます。」と言われてしまった。恥ずかしい~~~

「ユキちゃんは他の子達よりも精神的な成長が早いのか、時々皆が喜んで遊んでいる遊びも、退屈そうに見ているときがあります。上の学年でもやるような遊びをすると、喜んで参加してくるので、多分物足りないんだと思います。」とも。
ユキが少々ませているのは、やっぱり家で日本の幼児番組を見ているからかもしれない。
…というか、どう見ても同じくらいの年齢だと、日本人の子供のほうが中国人の子供より大人びて見えてしまうのだ。




そして、先生から渡された10月の連絡帳(「成長記録」)。
先生からのコメント欄にはこんなことが書いてあった:
「ユキちゃんは面倒見がよくて、同じクラスの小さい子達が泣いているとすぐにティッシュで涙をふいてあげて、まるでお姉さんのようですね。賢くて、授業中の態度もとても真面目です。でも給食はもう少し頑張って一人で食べましょうね。」

…幼稚園では家では見せてくれない一面も見せて、頑張っているようだ。

ともあれ、今のところ幼稚園にはまずまず楽しんで行っているし、先生方にもまずまずきちんと見ていただいていることがわかって、良かったです。

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