8ヶ月検診

8ヶ月（28週）検診のため、上海へ。

今回は前日から上海に来て一泊していたのだが、これが思わぬ大正解だった。
昨日は連休中で杭州の道はどこも超・渋滞状態。
いつもなら家から駅までタクシーで半時間以内なのに、まさかのトンネル大渋滞に巻き込まれ、乗る予定だった上海行きのCRHに乗り遅れる、という大失態を犯し、
相方は払い戻し＆再び列車のチケットを買うため長蛇の列に並ぶハメに。
一時間並んでも次のCRHは満席でとれず、一番近い時間で取れたのが、杭州発チチハル行き特急（しかも「無座」＝席なし）
幸い特急だったので所要時間は2時間ほどだが、やはり妊婦に席なしはツライ、ということで、たった2時間なのに寝台車の寝台券を購入。
ガラガラの寝台車に2人して寝そべりながら、上海までわずか2時間の長距離列車旅
となったのだった。

上海一日目はもう夕方だったので、相方従弟と一緒に日本料理店へ。
二日目は宿の近くのカフェでサンドイッチ＆ブレックファーストプレート＆カフェオレのボリューム朝食をお腹いっぱいになるまで食べ、帰国時の日本へのお土産を物色してから、検診予約をお願いしていたＢ病院へ。

先月と同じく待ち時間ゼロで尿検査、体重・血圧・腹囲測定のあと、診察へ。
4週間ぶりに超音波で見た赤ちゃんはさらに大きくなっていて、何やら指しゃぶりをして遊んでいる模様。
大きさも体重もほぼ正常で順調に育ってくれているようだし、特に奇形も見当たらないということでほっとした。
しかし、Ｃ先生は2週間前の血液検査の結果に曇り顔。やっぱり貧血が出ている、とのこと。
あと、胎盤の位置が若干低いので、まだはっきりとは言えないが出血する可能性もあるとのこと。
出血してしまうと病院に入院して安静にしなければならないのだが、
帰国出産を考えている私にとっては、そうなると出産まで帰国できなくなる可能性があるかも知れない、と言われた。

本当は11月に入ってから、33週ごろに帰ろうと思っていたのだが
今の状態だと安全のため、なるべく早く帰ったほうがいいということになり、
Ｃ先生には事情を書いた医療証明を作成してもらって、月末までに帰国することになってしまった…。

帰国はまだまだ先のことのように思っていたのでショックだったが、
今日Ｂ病院でじっくり一時間近く診てもらって、相方、Ｃ先生とも相談して決められたのは、やっぱり良かったと思い直した。

…そんなわけで、月末まで仕事＆帰国準備でバタバタすることになりそうです…