雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

プレッシャー

2021-01-14 09:58:02 | 助けて

「大相撲初場所 両国国技館 貴景勝 綱取り夢破れる」

人はプレッシャーに打ち下されるものと思うことしきりです。

頭から離れないのは「横綱 稀勢の里」の横綱になってからの実績です。横綱に昇進する時の怪我で、横綱になってその後苦しみました。

何場所か休場した後、これが最後と臨んだ場所で、初日も次の日も次の日も次の日も勝てず、しまいには引退することになったのです。

稀勢の里もプレッシャーに勝てなかったものと思うのです。

稀勢の里の横綱に期待していた私は非常に残念でなりませんでした。長い間日本人の横綱がいなかったので期待が大きかったです。

集中治療室のベットの中の夢の中に稀勢の里の姿が出てきたのも不思議でしたが、よほど私自身気にしていた関取であったので今でも脳裏に残っているのも不思議です。

今場所の大関の「貴景勝」も横綱に挑戦の場所と言われて、今プレッシャーと戦っていますが初日から4連敗、綱取りの夢は今後に持ち越されました。

プレッシャーというものは、人を混乱させるものなのですね。

箱根駅伝の時も創価大学のアンカーがゴールあと2キロで駒澤大学のアンカーに抜かれ、総合優勝できなかったのも創価大のアンカーにプレッシャーがかかったからであろうと専門家瀬古氏が言っていたのもうなづけます。


コロナ 世界感染9千32万人強

2021-01-12 14:35:55 | コロナ

「コロナ世界感染9千32万人強 死者193万人強」

〇アメリカ死者 37万人強。

〇日本の死者   4128人。

コロナの変異種があちらこちらの国から出てきています。

イギリス、南アフリカ、ブラジル、アルジェリアなどですが、変異しているだけに今まで以上に感染力も強いといわれています。

ワクチンも変異種には対応できず、さらに急がねばなりません、今後の成り行きが非常に心配になります。

日本にもコロナ変異種がイギリスから、ブラジルからと入ってきていると言いますから、脅威にいまさらされていると言えます。

覚えている数字が私にはあります。昨年の10月7日に世界での死者が107万人でした。

その後3ケ月ほど過ぎて、今年1月11日には193万5951人の死者になっているのです。驚異の伝染病の新型コロナウイルスです。

イギリスは変異種発生もあって、急激に感染者が増えて、死者も多く出ています。イギリス南部ではやむなくロックダウンをひいています。

経済もマヒしてしまっています。

日本でも政府の政策が後手後手となり、ようやく東京都、神奈川、千葉、埼玉に緊急宣言が出され、さらに大阪府、京都、兵庫にと明日(1月13日)にも緊急宣言が出されるようなのです。

何か後手後手にまわり、経済優先が裏目に出て、人の心もコロナなどおそるに足らずとばかり街中に繰り出て、日本国中がコロナに今あわてていることになっています。

他県の事もさることながら、北海道の感染者も多いですね。中でも死者が北海道に多いというのも気にかかります。医療体制がおくれているのかなあと心配です。

医療崩壊が迫っていると医療関係者が言っていますが、国民全体が今や自粛の生活に心掛けなければならない時が来ているのです。

 

 


百合が原公園(札幌市北区) 花を愛でて来ました

2021-01-08 20:59:34 | 草花

「春はまだ遠いが、その中で百合が原公園で花を楽しむ」

1月5日(火) 晴れていたので花を見に行きました。やはり花はいいですね。

何度も何度も出向いている百合が原公園なので、あまり新鮮味はありませんが・・・(贅沢な話です)。

それでも やはり花は良いですね。

 これはよほど拡大した花の写真です。

 ルクリアピンケアナの花、中位の大きな鉢植えの花。意外に綺麗な花なのです。

今回は接写して花を収録しました。機会があれば公園に出向いて見てください。

 ミモザの花の接写、花の時季はこれからです。鉢植えのミモザが咲いていました。

  花キャベツも可愛く、飾りになります。

 

 野バラの赤い実のリース。

いつもの我が家の散歩コース。六花亭に寄って・・・、そして百合が原の花に会ってというコースです。

 椿の花はこれからですが、一部が咲いていました。

 

これは柿の実ですね、小型です。

 私の言う玩具カボチャ。飾りカボチャ。並べてみると可愛いですね。

 

 

トキワサンザシの実が赤く、黄色にと綺麗でした。

この柚木の実はチョウでかい。

 次の展示の案内です。

公園全体は雪に閉ざされていました。市民の散歩コースは除雪され散歩している人がけっこういました。

 

 

 


アイヌ語地名 仕掛け弓のある沢 クオ

2021-01-08 12:27:20 | 地名

「もっとも知名度のある クオの付くアイヌ語地名 「鴻之舞」」

紋別市の藻別川の上流に「鴻之舞鉱山(金山)」がありました。かつてこの鉱山には1万4千人ほどの人が住み、佐渡の金山が衰えてきた時は、鴻之舞金山が日本一の金の採掘地として名前が知られました。

実はこの「鴻之舞」という地名は、この地に流れる「クオマナイ」と言うアイヌ語地名に漢字を当てて付けられたものなのですが、実に見事に名付けられた地名です。

コウノトリが舞う・・・。最盛期の「鴻之舞金山」そのものの地名となっています。このような素敵な地名はなかなかみつかりません。

閉山後も有名であった鴻之舞金山は、高校の地図帳に地名が書かれていました。

★ 閉山後3カ年ほどかけて鴻之舞鉱山の閉鉱後の調査にカムイラビットと道都大学の横平弘教授とで入り、報告書を作り、写真の記録も残しました。

クオ(アイヌ語の仕掛け弓)に関係した地名は全道に多く見つかります。

仕掛け弓は、うっかりこの沢に入り人が仕掛け弓にかかってはいけない(死亡しますので)と、の全員に知られていなければならない地名であったのです。それだけにこの「クオ」「ク」の地名が全道に残ることになったのです。

あるアイヌ語地名(尾崎 功著「地名めぐりの旅」)の本を見ていましたら、「クオ」にちなむ地名を数個見つけましたので、

次に紹介いたします。

〇 鴻之舞(こうのまい)  オホーツクの紋別市。かつての鴻之舞鉱山で有名な地名。クオマナイ ku-oma-ni  仕掛け弓・ある・沢

〇 久遠(くどう)     道南の大成町の中心地で、郡名でもある。 クウントゥ ku-un-tu  仕掛け弓・ある・山崎

〇 久保内(くぼない)   有珠郡壮瞥町中央部の長流川(おさるがわ)流域の農村。 クオナイ ku-o-nay   仕掛け弓・ある・沢

〇 小沢(おざわ)     札幌市 地名の起源を見ると、どう変わったか 小沢もアイヌ語のクオマナイからの地名と言う。多分クオがオに置き換

              えられ、ナイが意訳されて沢として使われ、小沢になったものであろうと思うのです。


箱根駅伝 駒澤大学 10区逆転総合優勝

2021-01-06 21:18:12 | 記録

「箱根駅伝 駒澤大学13年ぶり7度目」

1月2日、3日 毎年「大学箱根駅伝」をテレビで見ています。

今年も青山学院大学が優勝すると思っていたのですが、往路で2区間にブレークがあり、往路では13位。これでは総合は優勝はできません。

驚いたのは創価大学で、往路優勝し、大差で箱根の山下りの出発です。

この差を見て創価大の優勝は間違いないと思ったり、まてまてそうはいかない、力のある東洋大学が抜いて優勝かと私は思ったのでしたが・・・。

優勝はわからないもので、優勝したのは「駒沢大学」でした。

それも最終区間にドラマが待っていました。最終区間で走り出したアンカーの駒澤の石川は前を行く創価大とは3分19秒もの差があったのです。

ゴール直前で創価大をとらえ、駒澤大が残り2.1㌔地点で抜き去り劇的なアンカーの逆転優勝を成し遂げたのでした。

創価大の頑張りにも驚きでしたが、この逆転劇にもびっくりでした。

 

駒澤大の大八木弘明監督の選手に対してのエールが名セリフとして残りました。「男だろ!」です。このひと声に石川選手にスイッチが入りました。

一方の創価大のアンカーは、優勝できるというプレッシャーにつぶれたのだろうと経験者が話しています。

※ 青山学院大学の13位での箱根出発でしたが、やはり力がありますね、東洋大に次いで4位でゴールしました。復路優勝を成し遂げました。

 シード権争いもひれっでした。

 


ナナカマド 雪綿かぶり 赤ら顔

2021-01-05 16:52:22 | 樹木

「1月の木で美しいのは ナナカマドの実です」

全ての木々は葉を落とし、冬の野山は寒々としています。

その中にあって、冬の街路樹の中で魅力的なのが「ナナカマド」の赤い実です。

札幌でもナナカマドの木の街路樹の路がいくつも見られます。冬道はナナカマドの木の植えてある通りが楽しみながらドライブできます。

我が家の近くの通りには、いくつものナナカマド通りがあるのです。

景色は、赤い実を付けて白い雪の帽子(雪綿)をかぶり、人の心を和らげてくれるのです。

雪の白さがナナカマドの実の赤さを引き立てています。

昨日は、新しいカメラを抱えて、ナナカマドの実の景色を撮影に行って見ました。一昨日の大雪がナナカマドの実の上にのっていて、それが赤い実を引き立ってとてつもなく綺麗なのです。

こんなに素敵なのに、いままでに足を止めてナナカマドをめでる人を見たことがありません。世の中が忙しいからなのかもしれませんね。

 

昨日あたりから特別に寒くなり、日中でも長い時間撮影するのは止めにして、早々に引き上げてきました。

ナナカマドは強い木で、風の強さにも強く、剪定にも強いらしく根こそぎ倒れることはめったにありません。

庭には朴ノ木は植えない様にと言い、合わせてナナカマドも庭には植えないことが肝要と言います。なぜなのでしょうね。

それは、朴ノ木もナナカマドの木も根が張り、大きくなりすぎて日陰をつくってしまい、他の花などの成長を妨げるからなのだろうと思われます。


カムイラビットの楽園 年賀 令和3年元旦

2021-01-01 15:47:03 | 年賀

「明けましておめでとうございます 令和3年元旦 カムイラビットの「年賀」」

  

白銀の世界の中で新年を迎えています。真っ白な北海道の冬の景色もきれいです。今年は例年より雪が多いのではないかと予報が出ていますので、驚異です。

コロナ・コロナに翻弄されて令和2年もあっという間に過ぎてしまいましたが、コロナで死んだ人が世界で178万人にもなり、どうコロナに立ち向かうか世界の科学者たちが苦労しています。

お医者さん、看護士さんもそれは命がけです。大変でしょうが、本当にご苦労様です。

我々も、ささやかな抵抗ですが、手洗い、消毒、「⒊密」を避けてなどと、街にもあまり出向かず自分の身は自分で守らなければと思うこの頃です。

その中にあって、カムイラビットは無事新年を迎えることが出来ましたのは幸いでした。

早く世界中にコロナに対するワクチンが行き渡り、人命が失われないようになればと懇願するばかりです。

 

〇 昨年も多くの方のカムイラビットのブログの拝読を頂き有難うございました。

 ブログ開設から   3298日

 トータルアクセツ数   トータル閲覧数 131488PV   トータル訪問者数  450518UV  

                                  (令和3年1月1日現在)

カムイラビット夫婦は、自然を親しむことを楽しみにしていますが、年々遠出を控えざるをえなくなり身近な自然で楽しんでいます。

なんといっても襟裳岬の植物たちに会えなくなったことは残念です。ヒダカミセバヤやチシマセンブリ、ツリガネニンジン、エゾアズマギクの群落などの花たちや、浜の昆布漁の風景などは忘れがたいものがあります。

岬の風景、朝日、夕日に癒される時間、浜の波のすばらしさと思い出す事が多く、今では仕方がないと我慢の一字です。

今では、まあやむをえないとして、身近な花たちと付き合いが深くなっています。

昨年は菜園の豊作の年で、茄子、キュウリ、ダイコン、ヤーコン、カボチャ、ズッキーニばかりでなく、トマトが大豊作で食べ放題の年で、冬の健康の元を頂いています。

あまり菜園の花を知らずに生活する人が多くなっている昨今ですが、私は恵まれた生活が出来ていると感謝しています。

ツルムラサキも近年人気が出てきましたが、この植物、花は開かずに種子を付けるのには驚きです。ジャガイモの花も清楚でそれは綺麗です。

 

ラビ妻は勿論自然愛好家で、何度か襟裳岬に連れて行ってもらい、良い写真が撮れたと思い出を語り、函館散策が楽しかったと友との旅を喜んでいます。

そして、ボランティアは14年目に入り、習い事も10年近く、脱皮出来たと満足しています。またエキストラへも出させてもらい生き甲斐のある生活をしています。

私の代わりに雪除け担当にもなってしまい、冬は大変です。

皆様におかれましては健康に留意され、輝かしい一年でありますよう祈念しております。

今年もブログ「カムイラビットの楽園」を読みに入ってきてください。

            令和3年1月1日      札幌市東区  カムイラビット(三好 勲)・ ラビ妻(三好 勝恵)