雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

 藻岩山ロープウエイ入り口近く、小熊邸で コーヒータイム

2017-02-13 16:17:34 | 草花

「藻岩山のロープウエイ」

11日、12日と藻岩山のロープウエイが運休しました。少しの風で止まるのです。

12日は中腹で行われる「森の音楽会」を聞こうとKさんと打ち合わせて、出かけたのですが、残念なことでした。

小熊邸は「ろいず珈琲館」と言っていますが、チョコレートのロイズとは関係ないと前に聞いたことがあります。

そのまま帰るのもつまらないと、ラビ妻の友達と藻岩山登り口の「小熊邸」でコーヒータイムをすることに相成りました。

少し経つと次から次にとお客が入ります。

これもロープウエイが止まったので、この店に来たらしいのです。人の思い同じです。

私はこの店に入ったのは2度目になります。

店の雰囲気も良く、席も多いのでのんびりできます。

窓の空間ゆったりして気持ちをやわらげてくれます。

コーヒー通から言えばそれなりコーヒーが置いています。


冬の祭りが終われば 一気に春めく

2017-02-11 10:07:34 | 風土

「春は何時からなの・・? 冬の祭りが終われば・・・ 北海道にも春が!」

さっぽろ雪まつり、旭川冬まつり、小樽雪あかりの路、紋別氷まつり、帯広氷まつり、道内では雪や寒さを生かしたイベントが真っ盛りです。

雪像、氷像など大きなものが造られ、驚きを隠せません。雪まつりでは催し期間が終わり次の日には大きなシャベカーで一気に雪像が壊されます。

さっぽろ雪まつりでは後半になると雪像も一部解けだして、春のきざしを感ずるようになります。

各地の雪、氷のイベントが終わると春がまじかです。

昨日(1月10日)には山陰などで大雪となりましたが、河津桜が咲きましたとか、梅園で有名な水戸偕楽園の開花した赤梅に雪が降り積もりニュースに流されました。本州など南の方では確かにもう春なのです。

梅が咲き、そして桜の季節になって行きます。

この頃は、北海道でも日照時間が長くなり、朝は早くなり、夜になるのも遅くなりました。道路の雪も解けていますので、春が駆け足でやってきているのは間違いありません。

道外では、梅が咲いて、そしてその後に桜が咲くのが季節の移ろいですが、北海道ではこぶしも梅も桜も一気に咲き出します。

そうなれば、他の庭の花たち、野の花たちも競って咲き出します。百花爛漫の季節ももう少しです、したがって北海道では何時春で、何時から夏なのかが区別できません。

富良野のラベンダーは何時ですか? と聞かれ、そうそう7月10日前後かなーと答えたのですが、この季節は春なの、夏なのと聞かれると困ってしまいます。

あと一か月ちょつと待つと、北海道に春のきさしが見えてくるのです。

春は待ち遠しく、こころ待ちしています。

 

 

 


藻岩山から 冬花火見る

2017-02-10 22:52:05 | 日記

「冬花火」

函館でこの期間、花火をあげた。

「札幌雪祭り」、「小樽雪あかりの路」に来た観光客を函館にまで足を延ばしてもらおうという企画の花火だそうです。

冬の夜空の函館の花火、函館山から見たらさぞかしきれいだろうと思うのです。人の心を引き付けます。

藻岩スキー場でも新企画がなされました。

今週初め、札幌でも「藻岩スキー場で花火を打ち上げる」とラビ妻の友人のKさんから連絡が入りました。

誘いがあれば、行動に移すというのが我が家の信条。さっそく藻岩山に夜に向けて出かけたのでした。

9日(木)の日中は、+2度の温かい日でしたが、夜は冷え込み手がかじかむほどでした。その中で花火が打ち上げられました。

この日の藻岩山のロープウエイは観光客で混んでいました。札幌雪まつりの観光客が観光バスで来ていたのです。ロープウエイもピストン運行です。

藻岩スキー場の花火は夜7時から打ち上げられました。観光客は花火があることは知らないらしく、偶然この時間に出会ったらしいのです。

札幌の夏の花火大会の時は雲の合間に2発ほど見るに過ぎなかったのですが、9日の花火は真下に綺麗に見る事が出来、満足の見物となりました。

京都から来ていた5人組の女子大学生は偶然に花火の日に出会い満足したと話していました。

藻岩スキー場の花火はこの日一日のみの企画、これに向けて出向いた私たちとは違い、偶然に出会った旅行客の満足度との違いがあるのですが、冬のこうした行事は人を喜ばせるものがあります。

カムイラビットは花火に適応したカメラを持っていかなかったので、良い写真が撮れなかったのが残念なのした。

 

 


風極の 毛ガニ

2017-02-09 15:32:17 | 

「毛ガニの季節とは」

オホーツクの紋別市に2年間住んだことがあります。

街の人と親しくなり、毛ガニなど箱ごとお世話してもらったこともあります。

20年経った今でもお付き合いいただいていて、カニの季節にはカニの贈り物が届きます。

紋別の浜の人たちは親切で、楽しい紋別での生活をおくらせていただきました。

街の人の話では「毛ガニの季節は4月末から5月にかけてが一番ですよ」と聞いていたものだから、その様に私の気持ちはカニの美味しいのはその月と固まっていました。

話を深く聞いてみると、連休に入ると観光客が押し寄せてきて、それ以前にカニを確保した方が安く手に入り良いということなのです。

それが4月末という事らしいのです。

ところで、襟裳岬に通うようになって、カニの一番おいしい季節は1月、2月とのことで、随分紋別と月が違うのに驚いたのです。

先日「えりも」から毛ガニ販売がデパートに入るというので、買いに出掛けました。販売の旗が立っていて、無事手に入りました。

手ごろな毛ガニを二匹買い入れ、舌鼓を打ちました。えりもの毛ガニは美味しいと言われている様に本当に実が入っていておいしいのです。荒波の下で育っただけあって身が引き締まっていて食べごたえがあるのです。

「販売の旗」には、「風極の毛ガニ」とあり、えりもの毛ガニの美味しさを誇示していました。

わが家族が食した毛ガニは、残念ながら風極の毛ガニではありませんでした。風極の毛ガニとは「特選毛ガニ」のみに付けられているもので、値段は一匹7560円するのです。

先日、NHKテレビでえりもの味覚を探訪する放送があり、ここでも「風極の毛ガニ」の画面がでていました。

「風極の毛ガニ」なんてネーミングが良いではないですか。

ここでふと思ったのですがあののぼりの感じの「ティシャツ」を作られてはいかがかと提案したいのです。

 

 

 


「さっぽろ雪まつり」 冬を楽しむ

2017-02-08 08:53:00 | 風土

「雪まつりの冬を楽しむのは外人さん?が主。」

さっぽろ雪まつりの大通り会場で、周りには外人さんが多いのです。

「小樽雪あかりの路」では外人さんが多く特に目立ったものでしたが、さっぽろ雪まつりを見に来ている人を見ると日本人も目立つ中、やはり外人さんも目立ちました。

カムイラビットは例年見に出かけているので、今年も(7日)大通りの雪まつり会場に出かけてみました。私の年中行事の一つにしています。

せっかくの雪の造形の大作、見なくては損そんと、いそいそと行くのです。

★この日「市民写真展」(教育文化会館、12日まで)を見て、

2度目のフジフォト展示場(この展示は9日まで)に立ち寄り、

雪像と舞台で行われている踊りや行事を見て帰るとほぼ一日が終わりです。

冬の楽しみは外に出て、みんなで楽しむ、何か良いではありませんか。

会期は「大通会場」では1987年から30年間7日間でしたが、来年からは一日長い8日間になるとの事です。

★来年から一日延長するとのことですが、会期延長に要する費用が2600万円だそうで、せっかく造った雪像短い期間で壊すのはもったいないだけではすまないのです。

新聞で見ると雪まつり期間中に札幌に来る人は200万人とのことで、ホテルも満杯、北海道、札幌の経済を暖めてくれています。

★今年のさっぽろ雪まつりに来た人の数が発表になりました。過去最高の264万人だそうです。 

 

 

 


「小樽雪灯りの路」 人出が多く驚き

2017-02-06 11:20:24 | 風土

「小樽雪灯りの路」

何度も「小樽雪灯りの路」を見に出かけたことがありますが、今年は大変な人出でした。

行った5日は日曜日であったからか、さっぽろ雪まつり(12日まで)が並行して行われているせいか驚くほどの人混みでした。

まわりには日本人が居ないと思うほど外人ばかりなのです。たまあに聞こえてくる日本語にここには日本人もきているのだと勘違いするほどでした。

手宮線の線路跡を利用した雪灯りの路には多くの火が灯り、見事でした。

若者たちが雪灯篭を作り、火をともすのですが、大変な労力です。

それだけあって見応えのある幻想的な風景がかもし出されていました。

大変な労力だと、その取り組みに感心したのでした。

雪灯り路の途中には炭火で餅焼き、芋焼きを無料でサービスしてくれるところもあって、身体も心も暖めてくれたのでした。

行きどまりには飲み物、食べ物も売っていて立ち寄る人もいました。

一度は小樽雪あかりを見に出かけるのも良い物ですよ。

 


2月4日 立春 今日から春です 

2017-02-04 21:37:44 | 自然

「立春を迎えて、心は早や春です」

立春を迎え、気持ちの上では春となりましたが、このごろ連日寒さが厳しく、体感的には真冬です。

長い気候の記録によると、春になるまでこれから7度の雪が降るとなっていますので、雪除けはこれからの覚悟が必要です。

北海道の冬を過ごす知恵として、多くの町では冬の催し物が目白押しです。

札幌の近くでは、3日(金)から「小樽雪明りの路」が始まり、6日(月)から「さっぽろ雪まつり」が始まります。

明日は小樽まで「小樽雪明りの路」を見に出かけようと計画しています。

★今日は東急で行われている「ねこ展」、帰りにはフジフォートで行われている「写真展」を見て来ました。今日も有意義な日を過ごさせていただきました。

 

 

 


きょうは「節分」、邪気を追い払う豆まき  

2017-02-03 17:35:00 | 草花

「節分の豆まき・・・・大豆か落花生か?、 また豆まきか、恵方巻を食べるのか?」

カムイラビットの両親の出身地は香川県です。

香川出身からなのか、節分の豆まきは大豆を煎ったものをまいていました。

自分の歳の数だけ豆を食べなければならないとも言われました。大豆から取る栄養も大切だったからかも知れません。

ところが近年では豆まきに使うのは大豆から落花生に変わってきています。

時代とともに商業ペースに当てはめられて、儲けにつながる落花生に様変わりしてきたと思っています。大豆はあまり儲けにつながらなかったのでしょう。

北海道博物館の池田貴夫学芸主幹によると、「北海道では今では落花生が主流になっている」と言います。

地域によって違いがありますが、拾って食べる時の衛生的面から言えば、落花生が豆まきの主流になるのはうなづけます。

子供が小さなときは、我が家でも豆(煎り大豆)まきも毎年行い、「鬼は外、福は内と」窓や玄関を開けて大声を上げて楽しんでいましたが、子供が巣立ち、今では静かに家の中の気持ちの行事にしてしまいました。

テレビで、「節分には豆まきをしますか?恵方巻を食べますか?」どちらでしょうのアンケートの数字が上げられていましたが、「恵方巻を食べる」という数字が多いのに、商業ペースはまった様に変化してきていました。

我が家でも今年からは豆まきはせず、恵方巻を食べて節分を終わらせました。今年は恵方巻を食べる方向は北北西だそうです。たいまい1000円なにがしかの支出となりました。

★明日は「立春」。暦の上では春になります。立春の日に次男が誕生しました。


熟んだナナカマド 小鳥も食事に必死

2017-02-02 23:06:46 | 風土

「2月のナナカマドの実」

ナナカマドの赤い実に似合う小鳥は、何といってもキレンジャクです。

「窓から見える隣のナナカマドの実にびっしりキレンジャクが群がって食べている様子は見事ですよ」と知人が話す年がありました。

この様なキレンジャクの写真が撮れればうれしいのにいまだかって、出会っていません。

残念ながら近くのナナカマドの実に群がる小鳥はムクドリです。

たまあにヒヨドリも5匹ほど群がる姿を見ています。

ヒヨドリは渡り鳥のはずなのに、近年ではナナカマドの今の季節に食べに来ているのです。

ナナカマドの実が熟んだ姿を見たことがないと思いますので、3日前に撮ったものがありますので、お見せいたします。

街路樹として植えられたナナカマドは、人があまり通らないところから姿を消し、ゴミ捨て場の人が良く来る場所だけが残っていましたが、とうとう今日で完全に食べられてしまいました。

なかなか消化が悪い食べ物らしく、電線の下に十分に消化されないまま糞として垂れ流されています。

電線下の垂れ流された糞も2月の風物詩(?)と言えるのかもしれませんね。


札幌・百合が原公園の春は ミモザの花 雪割草の小花から

2017-02-01 22:50:02 | 草花

大温室のミモザの大木の蕾。

「ミモザの花待たるる この季節」

「ミモザ」についてはよくこのブログで紹介しています。

幸運をもたらしてくれる花として喜ばれていますので、春はこの花を真っ先に見に見に出かけるのです。

百合が原公園の「ミモザ」の展示室は、室内温度を上げるとミモザには向かないらしく肌寒い温度に抑えられています。2月になれば椿の花の温室となりますが、椿の花と競うように黄色のミモザの花が咲き誇るのです。

3月中が見頃ですが、2月に入れば、春への期待とともに見に来る人たちの気持ちをやわらげてくれます。

一番大きく育っているミモザは今、蕾の季節、少しづつ蕾がかすかに黄色づいて来ています。昨年の種子柄と合わせて見ていると面白さがあります。

種の付き方を見るとアカシアの種と同じ植物であることが分かります。

 

別室の温度を少し上げてあるところの鉢植えミモザはもうすでに、黄色に咲き誇っていますので、大株のミモザも今年も健在であったと喜んでいます。

鉢植えのミモザのの木は花盛りとなっていました。

植物は毎年元気とは言えず、土地の変化、気候の変化でいつか消滅することがあるので、無事年が越せた木々たち、植物を称賛せずにはおれません。

★この間2017年を迎えたばかりなのに、もう2月に入りました。

春を待って楽しみに寒気に耐えていたのですが、春待つ心が、月日の経つのを忘れ、一年の12分の1が終わったのには驚きです。

雪割り草の花。花の色はいろいろです。

百合が原公園では、春一番目の展示は雪割草展です。小さくて可憐な花に、年配のカメラを持った何人もの人が雪割り草の可憐さを写真に納めようとシャツターを切っていました。こここの頃は女性も大きめのカメラを持って撮影している方が多くなりました。