『襟裳岬「ヒダカミセバヤ」この美しさ見せましょう。』
9月10日、時季が良かったのかヒダカミセバヤの花が最盛期でした。
ヒダカミセバヤを見れば見るほど色合いよろしく花は美しく、「よくぞ付けたねこの名前」と口ばしってしまいます。
どこにでも見つかる花ではなく、日高山脈系襟裳岬の固有種です。
花を見つけることが出来るのはえりも町や様似町なのです。
襟裳岬では風当たりの強い東海岸の崖より、西海岸の崖に生息するヒダカミセバヤの方の花の開き方が進んでいました。
西海岸の崖下では、個体数は少なく魅力的景観ではありませんが、花に注目して撮影してみると、見事な花の最盛期でした。
あの日から2週間も過ぎましたので、花は終わりかけていることでしょう。しかし、これから肉厚の葉が赤色がかり、何時までもその植物の美しさを鑑賞できるのです。
前にも書きましたが、襟裳岬の2大草花にカムイラビットが挙げる花の一つがヒダカミセバヤなのです。(★もう一つの花はチシマセンブリです)
今年も出会えて満足しているのです。
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