「我が庭の 野鳥たち」
今年の冬は野鳥にも異変が見られます。毎年繰り返されていたナナカマドの実を食べに来ていたムクドリ、キレンジャクなどは今年のこの季節には来ていません。
それもそのはず、赤い実のナナカマドはどれ一つとして今年は実を残して居ません。食べる物がないので先にあげた小鳥たちは来ないのです。
雪かきをしているとライラックの枝にコガラが良く来ます。音が気になるのか、必ずと言ってよいのか姿を見せます。考えないでシジュウガラが来ているものとばかり思っていましたら、コガラではないかと今頃は思っています。シジュウガラ、コガラは人が恋しいのかもしれません。
姿、形の可愛さがあるので、コガラたちは好きです。コガラに交じってスズメもやってきます。寒いので羽毛を膨らませているので、厳寒のスズメは可愛くカムイラビットに挨拶してくれます。
スズメもコガラも動きは素早く、小鳥は小枝に隠されうまく撮れません。鳥を撮影するのには根気のいる事です。鳥撮影家の人たちの根気良さには脱帽です。そそそれに比べれば植物写真は楽な物です。
今でもやってくるヒヨドリは渡り鳥の本能を無くしたのでしょう。3月でもやって来ます。冬を越せる自信がついたのか庭にやってきています。
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