「北海道の人口は?」 522万人(2020年国勢調査)
「北海道の人口は何人ですか?」 と急に聞かれてすぐ答えられる人は少ないでしょう。
昔から北海道の人口は「560万人」と言われていましたので、「500万人位かなあ」などと答えるのが良いように思われます。
北海道の2倍の人口を持つのが東京都です。今ではその均衡が崩れて、比率が違ってきています。
近年は、社会的増減も東京などの都心に集中しマイナス化し、自然増減も少子化傾向でマイナスになっているので、北海道の人口は減少傾向にあるのです。
2020年の国勢調査によると、道内は前回の国勢調査後15万人の減で 「522万人」になっています。
雄大な土地を持つ北海道でありながら、現在の社会情勢などから年々人口は減少しているのです。
「札幌の人口は? 社会的増減がプラスなので、197万5063人となっています」
札幌はすでに200万人を超していると思っていたのでしたが、200万人前で足踏みしています。
市は毎年1万人ほどの人口増でしたが、近年はさほどの増にもならず、197万人に止っています。
毎年1万人もの人口増の時は、高等学校も札幌市内に次々建てられたり、間口も1学年で11間口の年さえありました。
今では人口増が停滞し高校が合併するなどして、大間口の高校が廃校するほどになっています。各高校の間口も少なくなっています。
★市の中で増減がプラスになっているのは
札幌市 197万5,065人 増減率 1.2 %
江別市 12万1,145人 増減率 1.4 %
千歳市 9万8,019人 増減率 2.5 %
以上の3都市でした。
千歳市は空港があり、企業の注目の都市となっていることが分かります。
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