「島武意海岸」眺めが最高。ここまで来た甲斐があります。
積丹半島の最北端の島武意海岸は眺めが美しい。イタドリの大きな葉が特に目立ちます。
この日は、アイヌ語地名研究会の地域探訪の為の下調べで、4名の幹事で訪れたのでした。
地名の起りは、アイヌ語の「サク・コタン」で、夏にアイヌは狩猟のために積丹にやってきて、掘立小屋を作りこの地に住まったことから「積丹」に住んだことによって付けられた地名です。
川の幸、海の幸が豊かな場所であったのです。
若ければ、展望地からホイ・ホイと降りていくのですが、今では海岸に降りるのはためらいます。
海には海岸の獲物がある様に思われますが、今では貝殻も無く、カニも見つかりません。
シマムイの地名は、もちろんアイヌ語で、シュマ(島・岩)のムイ(入江)という呼び方から付いた地名です。