「コウリンタンポポの花は可愛いので、駆除されず今はわが物顔に広がった植物」
峠にわずかばかり咲いていて、可愛い花と思ったコウリンタンポポが、今ではよく観察すると至る所で無数に見られるようになっています。
幌加内町の
まだ北の町の美深町、今回松山湿原登山のため泊まったファームイン「トント」の回りにも赤のコウリンタンポポ、黄色のコウリンタンポポが道路や宿泊施設の周りに繁茂していたのです。
可愛いので刈らないでいたので広がったのでしょう。とのことでした。
トントの宿泊棟。まわりは全くの闇で、夜の星は見事でした。薪を燃料としています。
トントのベランダ下には黄色のコウリンタンポポが見事に群生していました。
綿帽子が沢山ついていました。これが飛んで行って広がるのでしょう。
黄色のコウリンタンポポも目立ってきました。
トントの様な北の土地にもコウリンタンポポ進出してきていてびっくりです。
どのようにして運ばれてきたのか、松山湿原の登山口の道路にも群がって咲いていました。
登山口では黄色のものはなく、赤のコウリンタンポポばかりです。
松山湿原登山口の赤のコウリンタンポポ
朱鞠内湖の湖畔で撮影のコウリンタンポポ。無数に広がるので悪魔の絵筆の異名が付けられています。
乾燥気味の道路や平坦地や家の周りが良いらしく、松山湿原の湿っぽい登山道までは進出していませんでした。
コウリンタンポポは外来種ですが、今や北海道に居住権を得た感があります。