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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

松山湿原(美深町)の夏 モウセンゴケの花盛り

2016-07-25 21:40:18 | 草花

「松山湿原 いろいろな花の真っ盛り」

松山湿原(美深町)にはじめて行きました。名寄市の企画の松山湿原探索会に入れて頂いて登ったのでしたが、見事な湿原に堪能しました。登山した人たちには植物に詳しい人もいて、大変勉強になりました。

   

高層湿原とあって、湿原の中に池もところどころに見られます。池に映る松の姿も美しく目を見張ります。

松山湿原探索会には30名近くの方々が参加していて、大勢なのでクマ出没注意の看板も気にすることなく、悠々の登山です。山の上は寒かろうと思っていたのでしたが、登山のエネルギーで、汗びっしょりでした。

湿原は木道が整備されていて、長くつは必要ありません。散策木道の回りにはワタスゲの姿がありました。

エゾ松は下の方には枝にびっしり葉を付けていますがここまでは、冬季は雪で覆われて枝葉が守られ繁って居ますが、上部は寒さの吹き曝しで枝・葉が痛めつけられ枯れています。この地は冬の寒さが厳しい事が分かります。

松は高山地の背丈の低い物が大半、この日は夏の日差しで、雲の姿も見事でした。

木道近くのトキソウの花

湿原にはトキソウ、モウセンゴケ、ショウジョウバカマ、ワタスゲなどいろいろな高山植物が生えていました。トキソウの数をこれほど見る事ができたのも驚きです。季節が違えばまだまだいろいろな花を見つけることが出来るところです。

モウセンゴケには珍しく花が咲いていて、初めてモウセンゴケの花(白色)の咲いているのをみることが出来たのです。

登山の途中サンカヨウなどいろいろの花が居て、植物好きな人には飽きない素晴らしい場所であったのです。

探索会に参加させていただき有難うございました。

★美深まで遠出していましたので、ブログ4日ほど休みました。またブログ続けますので、ぜひ見にきてください。