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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

こいのぼりは何匹いたかな 大歩危・小歩危

2015-04-21 21:39:49 | 観光

「定山渓温泉郷には 400匹のこいのぼり」

道新(27.4.19)に「400匹温泉街すいすい 定山渓 豊平川にこいのぼり」の記事を見て、昨年4月、四国の旅二日目に高知県の大歩危(おおぼけ)・小歩危(こぼけ)でのこいのぼりの景色を思い出しました。

大歩危・小歩危は見事な渓谷美の場所で、ラビ妻はぜひとも船(遊覧船)に乗りたいとのことで乗ることになりました。この日の高知のホテル入りが遅くなりそうでしたが、またと来ない場所なので、ここでの観光を優先しました。

ここに流れる吉野川の両側は切り立っており狭隘の谷間です。船は機動船ですが、周りの美しさにエンジン音もまったく気になりません。船の発着場所のはるか高い所にこいのぼりが泳いでいました。峡谷の景色にマッチした見事な風景となっています。

子供の日が近かったので、観光の一助にとこいのぼりを谷をまたがせて泳がせたのでしょう。よくこの深い谷間をまたいで泳がせたものと感心します。こいのぼりは季節感があって最高の観光となっていました。いくつおよいでいたのでしょう。それは結構な数でした。

渓谷美とこいのぼりはよく似合った光景で、こいのぼりの季節の大歩危・小歩危は見応えがあります。

「定山渓のこいのぼり」は、今年は60世帯から約180匹が新たに贈られたもので、400匹になるそうです。定山渓もいまやこいのぼりの観光地として知られるようになりました。

札幌では建物が多く、こいのぼりも揚げる場所がなく、少子化もあってなかなか見られませんが、郊外に出ると時たまこいのぼりを見ることがあります。

★今日はベランダに小さなこいのぼりを三本揚げている家があり、ほほえましく思いました。きっとこの家はよい子がそだっていくであろうと想像するのでした。