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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

こんな国には 行きたくない ホーチミンも危険らしい

2015-04-15 20:55:07 | 観光

「観光客を歓迎する一方で、悪質なひったくり ホーチミンは危険らしい」

毎日、毎日おかしな事件が日本国内でも起こりますが、日本人が外国人を狙った事故は(あるのかも知れませんが)聞きません。ベトナムの話はもう何度もしましたのでもうたくさんと云うでしょうが、もう少しお付き合い下さい。

ベトナム・ホーチミンに降りる際に何度も案内人から繰り返し注意された事があります。

パスポートはホテルの金庫の中に入れて、街中を持ち歩かないようにして下さい。パックなどはひったくりにあいますので、道路側にかけないようにし、ひったくられるような持ち方をしないで下さい。また、貴重品は持ち歩かない。などなどでした。

イタリアなどの観光では起き引きにあうとか、囲まれてお金をすられるとかいろいろ聞きますが、まさかホーチミンではその様な所ではないと思っていました。

ホーチミンでのバイクの多さ(すさまじさ)に驚いたと紹介しましたが、市内中心部の比較的人通りの多い場所でのバイクによるひったくり事件が多発しているのだそうで、手口が組織化したり、凶悪化しているというのには驚きです。これではおちおち街中を歩っておれません。

凶悪化とは怪我する被害者が出ていると云うのです。対策は何も持たないで外出することが一番の様です。道路側にバックなどは持たない様にといいます。肩掛けも安心できないようです。ひったくられ転倒させられ大けがすることかあるのだそうです。

財布の事についても、いろいろなところで注意されました。お金を持っていないように見せる事、ひったくられるから用心しなさいととかね。

「万が一ひったくりに遭っても、絶対に抵抗しない事」と旅行案内にあるものの、泣き寝入りをしなさいということなのと思うと、いやな思いになってしまいました。ホーチミンという街はそれほど危険に満ちていたのです。

すり被害報告も増えてるといいますので、近づいてくる不審な人物には十分注意する事が必要です。

旅行中、こうした事件に私たちは遭いませんでしたので、ホーチミンはひどい街とは思わなかったのですが、タクシー代金の支払いでお金をごまかされた日本人は何人もいました。日本円に換算するとさほどの金額にならないので、まあいいか。と思いますが、ホーチミンの中には、ベトナムの信用を落としている人たちが結構いるようなのです。

ホテルは友人のKENPUさんと二人どの宿泊でしたが、パスポートと余分な金は部屋の金庫に保管して観光していたのですが、さあて帰る朝になり、何と金庫のカギが開かないと友人が困っています。

「なに、それは困ったことになったとは思ったのですが、何とかなるであろうとたかをくくっていました」が、友人は肝を冷やしたとようでした。ホテルの支配人に来てもらい開けてもらいましたが、金庫管理担当の友人も、やれやれというところでした。