雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

お漬物 お新香 我が家には欠かせない

2012-12-07 20:12:06 | 
秋はラビ妻は大忙しです。
その分けは、冬に欠かすことが出来ない「お漬物」を漬けこむ季節だからです。カムイラビットは特にお新香が大好きで、せがまれて毎年お新香を漬け込むことになるのです。
カムイラビットの一番の好みのお漬物は「ニシン漬け」です。
材料は「大キャベツ・ミガキニシン・大根・ニンジン・昆布・ナンバン・こうじ・しょうが・塩です。長年漬けていますので手間はかかりますが、手慣れたものです。塩の量はと聞かれるそうですが、はかって漬けた事はありません。「ミガキニシン」のかわりに「カスベ」や「スルメ」または「シャケ(秋味)」で漬けこむ家庭があったりします。寒くならないとすぐ酸味酢が来ますので、早くから漬け込むことができません。
12月上旬から食べることが出来ますので、今年の出来はどうかなどと封切が楽しみです。漬けてから1週間もすると食べ始める事が出来ます。今年は美味しく漬かりました。ラビ妻がボランティアに行っている先に、毎年届けて美味しいと評判になっています。
むかしから冬の野菜の無い季節にそなえるのが「お漬物」ですが、塩分を取り過ぎる原因ともなり、ラビ妻から食べる量の制限がかかります。
二番手に食べるのは、「大根のカボチャ漬け」です。もちろん材料は半乾し大根にカボチャ・砂糖です。カボチャが発酵して美味しくなります。塩はした漬けの時に使っていますので、本漬けの時は使いません。二斗樽に漬け込めば二人の食にはあり余ります。実においしいですよ。
むかし、お菓子も無かった時代にはこのお漬物がお客様の接待に使かわれました。
我が家でもむかしはいろいろ漬物を漬けました。白菜のカスミソ漬け、玄米漬け、おから漬けなどですが、現在は先に上げた「ニシン漬け」と「カボチャ漬け」にしています。