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雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

これは珍しい コーヒーの木の花 

2019-04-06 18:56:32 | 樹木

「コーヒーの花は 何色 分かってましたか」

コーヒーの木の実は、赤い果肉から黒い色に変わり熟します。粒々の実が無数に木の枝になります。収穫した果肉付きのコーヒーの実を収穫したあと果肉を洗い流して核の部分を乾燥させコーヒー豆とします。

赤い実、黒い実は良く見ていましたが、コーヒーの花はまだ見たことがありませんでした。

「コーヒーの花は何色なの?」と聞かれたら、答えられなかったのですが、今年になって豊平公園の施設の中で、はじめてお目にかかりました。

花の色は純白で、濁り一つない白でした。

一枝に葉の付け根の部分にいくつもの花を咲かせ、列状になって咲いています。

コーヒーは亜熱帯地帯の、排水の良い土壌の丘陵地が栽培に適しています。温帯の日本や亜寒帯の北海道では商業栽培はしていませんので、北海道での栽培は温室栽培となり、多くは観賞用になります。

   コーヒーの実

 実は黄色となり、ついで赤になり、収穫時期には黒になります。

北海道医療大学・温室ではもうコーヒーの花は終わり、実になっていました。(4月7日)

 


ミモザ満開 南フランス各地で 「ミモザ祭り」が、パレードや女王選びが! 百合が原公園で満開

2019-03-17 10:54:35 | 樹木

「ミモザ満開 オーストラリア南東部原産 常緑樹」

はるばる北海道までやって来た木、オーストラリア原産の「ミモザ」が、今 百合が原公園(札幌市北区)で満開です。

本州では一年中、路地に居て健在ですが、北海道では冬の寒さ故に生き延びれません。温室のみで花を咲かせることが出来ます。

そう考えると貴重な花です。この花が百合が原公園大温室で見頃です。

南フランスではミモザの甘い香りの花を咲かせるフサアカシアが盛んに栽培され、切り花や香水、養蜂などに用いられています。

パレードやミモザの女王選びが行われるとか、イタリアでは3月8日には、男性から女性へと感謝の気持ちを込めて、ギンヨウアカシアの花を贈る習慣があります。

種子は山火事の後発芽するという性質があり、種子から育てる場合には、種子を軽く煎ったり、熱湯につける必要があります。

葉の付き方が、オジギソウに似ているのでミモザの葉・花の形から誤ってオジギソウ属(Mimosa)と呼んだのが定着し「ミモザ」となったと言います。


ナナカマドの赤い実のある内は 季節は冬へ進んでいる

2018-12-26 14:15:54 | 樹木

「ナナカマド 綿帽子被り 赤ら顔」

明日から強い寒波がやって来ると言います。これからが冬本番の季節です。

今年は12月も26日を過ぎても雪が少なく、冬にしては暖かい日が続いていました。

 このナナカマドは、まだ熟んでいません。

雪が少ないとあまり目立たないナナカマドも、どおっと雪が降ると雪帽子をかぶった赤い実が目立ちます。

青空の時は綿帽子(雪)をかぶったナナカマドは空に映えてさらに美しく輝きます。

赤い実の健在なのは季節が冬へ進んでいる時です。

一月の後半から二月の初旬になると、小鳥たちが飛び来たって、柔らかく熟んだナナカマドの実を無心に食べてしまいます。

固いナナカマドの実は寒さと暖気の繰り返しの季節になると柔らかく実は熟み、小鳥の餌として食べれるようになるのです。

冬と春の季節の境は小鳥のナナカマドのついばみが見られる姿の季節なのです。

ナナカマドの木は硬く、根分けしてみようとスコップで刺しましたが、跳ね返されてしまいました。

木が固いせいもあるのでしょう。七回かまどににくべても燃え残ることから名付けられたと言われています。

木質が硬く燃えにくい事から、古代北欧の人はこの木を生命の木、災から人を守る魔よけの木としてあがめられていたといいます。

おなかをすかしたことりたちが、ナナカマドの実を食べに来るのも、もうまじかです。

 


チョコレートの原料は 「カカオ」なのです カカオは何処の国で生産される? 

2018-11-26 10:51:43 | 樹木

『「カカオ」「チョコレート」のことについて知っていますか?』

チョコレートはカカオ豆を粉にしたものに、バターや糖分を加えて作ります。

カカオはどの様な国で生産され、どのような物(実をならすの)か、多くの人は知らないできています。

札幌の銘菓(チョコレート)で知られる「ROYCE(ロイズ)」が、新天地開発の今年、カカオの生産状況をパンフレットにして配布しています。

このパンフで、多くの方がカカオとはどんなものか理解されだしています。

カカオはラクビ―ボール状の実を木の幹などに付け、その実の中にある豆を生産するのです。

カカオの生育地は、本来熱帯雨林(Af)気候の風の少ない地域に多いのです。風が強ければラクビ―ボール状の実が木の幹にぶつかりカカオ豆に傷がつくからでした。

したがって、カカオの生産と言えば、アフリカのギニア湾岸ぞいのガーナ、コートジボアールなどの国に限られていました。

近年では、カカオの需要が高まり他の国でも生産されるようになってきています。

先ほど上げたロイズでは独自の手で新天地のコロンビアでのカカオ生産を成功させたのでした。

〇 主な国のカカオ生産(2016年)

  コートジボアール    147万2313t

  ガーナ          85万8720

  インドネシア       65万6817

  カメルーン        29万1512

  ナイジェリア       23万0521

  ブラジル         21万3843

  エクアドル        17万7551

  ペルー          10万7922

  ドミニカ共和国       8万1246

  コロンビア         5万6163

 


北海道 モミジの季節 最終章 札幌・豊平公園

2018-11-14 20:37:05 | 樹木

「札幌のモミジの季節 最終章」

北海道は南北に長く、東西も幅があり、土地によって季節のちがいがあります。

10月に中山峠、石北峠越えをすると峠は木の葉を落としていて、冬が近づいてきたと感じます。

今日(11月14日)は、旭川市で初雪が降ったとニュースになっていました。平年より数段遅い平地での初雪でした。

冬タイヤのはき替えがもうそろそろです。

札幌市で紅葉の素敵な所もあるようですが、今日、雨の中「豊平公園」に紅葉探索に出かけて見ました。

数年前に、雪の中のモミジ葉の素敵な写真を撮ったことがあります。白と赤が見事な形に移りました。今年の札幌は、まだ初雪も無くモミジの紅葉はまだかと思ったのですが、11月中旬にもなっているので、公園内は見事な紅葉でした。

雨にモミジが濡れて、モミジ葉も次々に落ちています。落ち葉もみごとです。残るモミジも見事な色づきです。

雨の中、傘をさしての散策でしたが、満足する時間をすごさせてもらいました。

モミジに見とれている人は私一人でしたが、木々の豊かな公園なので、珍しい小鳥もくるらしく撮影に来ている人は結構いました。

メジロやシマエナガを撮影できるそうです。

 


秋は目の覚める「赤」が良い 紅葉を見せます 自然は気持ちを和らげます

2018-11-02 20:34:09 | 樹木

「秋は紅葉・黄葉を楽しもう」

日本全土に紅葉の季節が訪れています。

京都の紅葉は最高ですが、北海道の紅葉も素敵です。今の季節しか楽しめません。

 札幌市百合が原公園の紅葉

 綺麗に色づいていました。 

洞爺湖(とうやこ)の紅葉に感動し、湖を車で3周したことがあります。紅葉の向こうに湖がある風景最高です。

幾枚も幾枚も写真に撮りましたが、フイルム写真でしたのでここに載せることが出来ません。

 これはイタヤカエデの紅葉

  ブル―ベリーの冬囲い

 

何枚かの紅葉の写真で、秋を堪能してください。

 黄色の中の紅葉 感じがよいでしょう。

 これはニシキギ

 綺麗な紅葉は一日遅れても見事さに欠けます。

 ハウチワカエデ

 札幌旭山記念公演にて。白樺と紅葉のコラボレーション

〇明後日は北大のイチョウ並木の黄葉を楽しみたいと思います。 


北大 イチョウ並木 今週末最高!

2018-10-31 14:31:33 | 樹木

「北大イチョウ並木」

「いつ、北大のイチョウ並木の黄葉が見ごろなのだろう」と、10月に入ると頭に描きます。

北大のイチョウ並木の紅葉は毎年見ても飽きない光景です。並木全体のイチョウ葉が黄色に、それもみごとに色づくのです。

 一昨年の北大イチョウ並木の様子です。沢山の人が見にきているでしょう

今日、10月31日東区区役所に用事があり車を走らせましたが、用が終わりせっかく北大近くまで出向いたので北12条のイチョウ並木の様子を見に行きました。

「おお、黄金色に色づいている」と心の中で叫びながら、イチョウ並木通りに近づきます。イチョウ並木は見事に黄葉していました。

並木道の通りに何台もの車が入って行きますので、それならば私もと道に入ると、すぐにゲートがあって許可証を持つ人だけが通れるとあり、もどらされてしました。

近くに車置き場がないので、近い日に見に来ることを思い戻ったのでした。

今週末が宜しいでしょう。札幌でおすすめの秋の観光スポットです。


秋は 「赤」、「紅」 が似合う

2018-10-24 20:46:19 | 樹木

「秋紅葉」

目が覚めるような赤を何点か拾ってみました。

  昨年の11月初旬 長沼町 見事な紅葉を見ました。 

 

  今年の10月21日 当別町の郊外で撮影。

  マユミの実、今年はまったく実が付きませんでした。昨年撮影。

  〇〇シモツケでしょうか? 真っ赤な花もあるのですね。

  カレンズの実 今年。

  コマユミの実 今年。

自然の中の赤色は見事です。

 


 秋は赤、赤が素敵 紅葉を探してみました 当別町(札幌郊外)にて

2018-10-22 15:04:15 | 樹木

「秋は木々の赤色が似合う 当別町で」

今年は例年になく、紅葉の見事さの見られない秋となっています。

それでもまわりを見渡せば、目を見張る紅葉がありました。

 紅く真っ先に染めるのは、桜の葉です。前後してウルシの葉が、ヤマブドウが色づきます。

 ニシキギ 実も赤く

ナナカマドも葉も色づきますが、それにもまして赤い実で秋の盛りを自分の魅力として誇示します。

モミジの葉は寒くなると一気に色づきます。条件の霜のあたりが良い場所にあるカシワの葉も色づくと綺麗です。

山にはモミジの木が多いので、紅葉と言えばモミジの葉の紅葉が頭の中に描かれます。

北海道医療大学からからの帰り山道に入り撮影

平地で言えば、ドウダンツツジやニシキギが目も覚めるような見事な紅葉になります。実の色も見事な朱色です。


秋の色づき 今年はいまいち 7月は低温続く異常気象

2018-10-21 19:52:40 | 樹木

「秋の色づき 今年はいまいち」

秋は結実の季節、木の葉も木の実も冬の準備に入っています。生き生きした木々の葉は霜に当たると見事に色づきます。

今年は木の葉が色づきが悪く感じるのは私だけではないでしょう。黄葉にしても紅葉にしてもなにかしら物足りない色づきです。

 

藻岩山 ロープウエイのゴンドラの中から撮影。木々の色つきはいまいちです。

例年は落ち葉の色も綺麗なのですが、今年は葉は朽ちて茶色の落ち葉となってしまっています。

台風21号、台風25号が北海道に上陸したことが影響しているのもあるのでしょう。

それにしても、今年の7月は異常な気候だったと報じられています。体感的にも異常な気候と感じる人が多く居ました。

私は、異常気象と言われた7月中は病院生活を余儀なくされ、ぬくぬくと過ごしていたので自然の異変はよくわからないでおりました。

作物の生育状況は例年になく悪く、スーパーなどでの野菜の高騰が続いています。

 

今年は、例年群れて空を飛んでくるムクドリの数も見られず、他の鳥たちの数も少なく感じます。

秋近くに鳴くコオロギやスズムシもあまり鳴かず、蚊の数もまったく少なく驚きの夏でした。

 

〇 今日、泣き虫愛ちゃんで親しまれ知られる「福原愛」(29才)さん、「卓球から引退する」とブログで発表しました。