昨日同級生という
BIGBANGの『T.O.P』主演の映画を観た
100席足らずの小さい上映室、ナビオの5番シアターは、見渡す限り女性、女性、女性…
当たり前か(笑)
今回のT.O.Pは 『妹の命と引き換えに北朝鮮の工作員として過酷な運命を背負った19歳の少年』が役どころ
そのお顔から自然とにじみ出てしまうお上品さを隠せないまま(笑) この難しい役を見事に演じきって
上映中、T.O.Pが ストーリーの中で撃たれるシーンがあるたびに
会場のあちらこちらから しきりに激しいすすり泣きが聞こえて 止まらない
(皆さんちょっと泣き過ぎですよ~、集中できません)
いや~、わかるんだけどね
だけど、一緒に観に行った友人ともあとから意見が一致したが
確かに あのカッコイイ 『たぷ』が瀕死の重傷だし
ご本人のあのキラキラオメメにも涙がうるんで、
それを見ているだけでもらい泣きしそうにはなるが
もうそのシーンよりはるか以前に
南朝鮮(韓国)でその使命を果たした工作員が
帰国することなく、やたら次々と消されるシーンを見過ぎて
「北朝鮮って、なんで一個人がこんな国家に管理され(支配され)
自由が無く、人生を左右され簡単に殺されてしまうのか」
しかも、戦時中じゃなくて 現代で…
と、非常に腹立ちまくってしまってて
そのせいで スパイ(工作員)TOPが死にそうになってるシーンも
なんだか私は涙一粒こぼれなかった。
こういった、たぷ演じる兄妹(ストーリー上)のような運命背負って
実際に簡単に人の命が奪われてる(消されてる)という
北朝鮮の人達の例がたくさんあるからこういう映画が製作されるんやろうな…
と、思うとなんかもう~~気持ちをぶつける場が見当たらず、
“友達と一緒にカッコイイTOPを 映画館に拝みに行く”だけのはずが
ものすごく重たい荷物を持ち帰るハメに…
ま、とにかくTOPは ホントに演技派俳優だと思いました。
途中から TOPの顔より、ストーリーにどっぷりのめり込んでしまいましたから(*^艸^)
それと、このタイトル『同級生』
その同級生役で
顔は決して美人じゃ無い、演技で抜擢された女優のハン・イェリの 演技力も見ものですよ~。
最初はクラスでブス(に見せてる)で冴えないイジメられ役のヘインが
バレエダンサーとしての夢を叶えるため学校を辞め
再びスクリーンに登場した時
バッサリ ショートカットで様変わりし、
夢に向かって歩み出した美しい女性としてダンスを舞う姿は
本当にウットリしてしまった。
テーマは、重いけど
映画館に行って観ることなかったらDVDが出されたら観てみて
そんな映画談議は ココ
グランフロント 『UMEKITA FLOOR』北館6階でおこなわれました
(おしまい)
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