おはようございます
ひさしぶりの小説の更新です
mitsuzoです
では、つづきをどうぞ
【ミツヒコの章】 は、しばらくお休みです
【みつぞうの章】
神:「ちょっと、小説の更新が長かったので、おさらいしましょう。」
みつぞう:「あ・・・お願いします。」
_| ̄|○
神:「ようするに、みつぞうさんが思っている ”神” や、地球の方が抱いている ”神” というのと、実際の ”神” はまったく違っているということです。だから、最初に、ワタクシは、 ”神” であって、 ”神” ではない・・・と申し上げたんです。」
みつぞう:「それが、意味わかんねーんだよ。どういうことだよ・・・・?」
神:「・・・・というのが、前回までのあらすじでした。そして、ほとんどの地球人たちがイメージしている ”神” というのは、地球人たちが、自分たちの生活に、こういった ”神”の存在があったほうが、なにかと都合がよかったので、その都合に合わせられた”神”・・・いわゆる 人口的な”神” が作られたんです。」
みつぞう:「ん~・・・、なんとなく、わかるような・・・わからないような・・・。」
神:「みつぞうさんは、地球人にしてはめずらしくその辺の勘がスルドイ方なんです・・・
というより、魂の成長度合いが、一般的な地球人に比べて、割と高かったんです。だから、ワタクシの今、言ったことに対して、否定的ではなく、むしろ肯定的な態度が出るんです。」
みつぞう:「そんなのよくわかんねーよ。だって、そんな善人のような生き方なんてしてきた覚えね~し・・・。」
神:「そんなことはありません。みつぞうさんの魂の成長度合いは高いです。そうじゃなければ、ワタクシの言ったことに対して、否定的な態度にもなりますし、まず、そもそもここには来れていません。みつぞうさんは、おそらく、地球的な倫理や法律・・・社会ルール、
常識・・・などといったものに対して、自分の生き方がそれには当てはまりにくかったのを、自分の魂の成長が高いということの受け入れられない理由にしているんだと思われます。」
みつぞう:「ん~・・・よくわかんね~。」
神:「ああ、別にいいです。そんな考えなくても・・・。とにかく、あなたは自分が思っているよりは ”ヤル奴” だということです。」
みつぞう:「か・・・軽いな~・・・相変わらず。」
神:「はっはっは・・・そんなもんです。ということでですね~、まず、 ”神” という地球人が作り上げたものは、自分たちが困ったときに助けてくれる・・・的な、スーパーマンやウルトラマンといった映画やアニメの主人公が助けてくれるというものと、同じような感覚で神というものを意識している人がほとんどです。」
みつぞう:「そう、オレも、そこはまったくそう思っているよ。そんなのって、ただの
都合の良い人・・・みたいな感じじゃねーか。」
神:「そうです。みつぞうさんの仰るとおりです。ただ、たしかに、そんな一面も確かにありますが、ほとんどの人は思い通りにはなっていないのが現状ではないでしょうか?」
みつぞう:「ん~確かに。」
神:「それは、自分の内面の成長をおろそかにして、表面的な願いをしてしまうと、結局、その願いは叶えられず・・・ということになります。しかも、地球人は、そんな思い通りにならなくなったとき、神を呪います・・・ふぅ~、まったくこまった生き物です。」
みつぞう:「お・・・おお・・。」
ちょっと、何ともいえない恥ずかしいやら、情けないやらの気持ちが起こった。
神:「つまり、地球人は、”神” という ”偶像” を作りだしたことにより、本来の自分を
見つけ出すという ”行為” から、逃げてしまったんです。」
みつぞう:「ご・・ごめん。よくわかんねーや。」
神:「ようするに、自分に与えられている ”課題” を、自分の力で解くことや、それ自体を見ないようにしてしまったんです。」
みつぞう:「なるほど。」
神:「なので、”この世に生きている理由” とか、”自分の役割” といったことに、関心がいかなくなり、それは、文明が進化していけばいくほど、ひどくなりました。それが、現在の地球の・・・人類の姿なんです。」
みつぞう:「それは、そうかもな・・・。そんな、”この世に生きている理由” なんて、学校では、教えてくれねーし、そもそも、そんなの忙しい生活の中では、考えることなんてなかったよ。」
神:「まぁ、全人類がそういうわけではないですけどね・・・。地球の人類の中には、
その ”課題” に ”気づいて” 、動いている人達もいます。例えば、みつぞうさん・・・、あなたもそういう人達の1人なんですよ。」
みつぞう:「え?・・・いや~、それはないない・・・。だって、今までまともな生き方していいなかったし・・・あと、そもそも・・・オレ、死んでるし・・・。」
神:「さっきも言ったように、あなたは言っている ”まともな生き方” とは、あくまでも地球の・・・あなたの ”常識” という幅の中での基準で、”まともな生き方” を捉えているのであって、魂の側から見れば、”まともな生き方” をしていました。
そして、もう1つ、あなたはまだ死んでいません・・・身体はまだ病院のベッドの上で
意識不明のまま、寝ているでしょ?」
みつぞう:「あ、そうだった・・・。すっかり、忘れてたよ。」
神:「ということでですね、みつぞうさんには、これからやってもらうことがありますので、これからはその本題に入らさせていただきます。」
みつぞう:「ちょ・・・ちょっと待てよ・・・オレは何もやろうとは言ってない・・・。」
神:「そうですか?本当は、とってもやりたがっているでしょ?」
みつぞう:「う・・・・。」
そう・・・確かに・・・オレは、まだ何をやらされるのかわからないのに、とっても、その
これからやらされることをやりたくてウズウズしていたんだ。
意味がわからないという感覚もあるのだが、それ以上に、やりたくてしょうがないという
心境だったんだ。
神:「ということで・・・これからが本題です。」
と言って、神は、ニヤッと笑って話し始めた。
つづく
【タチバナの章】
タチバナ:「さて・・・ちょっと一息・・・。」
???:「ふざけるな。」
オレは、つい蹴りを入れていた。
タチバナ:「ちょ・・・ちょっとやめてくださいよ。」
???:「うるさい!! お前が、じれったいからじゃねーか!!」
タチバナ:「そ・・そんな~・・・。」
???:「それで・・・どういうことなんだよ・・、どうして、やりたいことをやり尽くして飽きた後に、仕事をしようなんて思うんだよ。」
タチバナ:「は・・・はい。そ・・・それはですね~・・・、まず、ちょっと冷静になって考えて欲しいんです。いいですか?ここは、ほぼすべて望みの物やサービスが手に入る世界ですよ。そんな物やサービスが満たされるとどうなるか・・・まず、人は、”安らぎ” を手に入れるんです。」
???:「安らぎ・・・?」
タチバナ:「はい。例えば、お腹いっぱい食事をした後、至福を感じますでしょ?
あれと一緒です。」
???:「なるほど・・・。」
タチバナ:「そして、安らぎを手に入れた人は、心が満たされるので自分が完全に豊かになります。それから、また何十年と経つと、今度はその状況に飽きてしまいます。そして、何が残るかというと、”他人への思いやり” ・・・つまり ”奉仕” の心が芽生えるんです。」
???:「奉仕の心・・・?」
タチバナ:「はい。そして・・・この ”奉仕の心” こそが、唯一飽きることのない究極のモノなんです。そして、その ”奉仕” という思いは、 ”愛” から生まれます。人間は、そこでやっと”愛” がすべてである・・・ということに ”気づくんです”。」
???:「”愛” ね~・・。」
タチバナ:「何か、ひっかかってます?」
???:「うーん・・・正直、よくわからないんだよ・・・この ”愛” の定義というのが。」
タチバナ:「なるほど。」
???:「あと、アンタが言っていること、わからんでもないが、それでもやっぱり、奉仕の心が芽生えるというのは、正直、理解できねー。」
タチバナ:「まぁ、そうでしょうね。ですから、あなたは今、地球上でまだ肉体が消滅していない状態であるにも関わらず、この世界に存在しているんですよ・・・みつぞうさん。」
みつぞう:「そうか・・・でも、なんでだよ?なんで、この世界にオレはつれてこられたんだ?」
タチバナ:「それは、あなたには、地球の為にやってもらいたいことがあるからなんです。つまり、”役目” です。」
みつぞう:「ああ・・・そのようだな。それは、前に ”神様” から話を聞かされたよ・・・で、オレはどうすりゃいいんだ?」
タチバナ:「はい。まずは、あなたにはここ・・・フロンティアに住んでもらいます。そして、そこでさっきも申し上げたとおり、最初の仕事である ”すべての望みを実現する” という仕事をしてもらいます。その後は、こっちで、みつぞうさんのタイミングに合わせて、迎えに行きますので、まずは最初の仕事をこなしてください。」
みつぞう:「あ・・・ああ。まぁ、仕事っていうか、なんていうか・・・とりあえず、ここで住めばいいんだな?」
タチバナ:「はい。では、よろしくお願いします。それでは早速ですが・・・・
みつぞうさん、”望み” を考えてください。考えましたら、この ”モノリス” に手を当ててください。」
そういうと、タチバナは、オレの前に、”透明な板” を出した。その板というのが、なんか変な言い方だが、生き物のような・・・”命のある板”という感じの・・・奇妙な・・・でも・・とてもきれいな板だった。
みつぞう:「手を当てる・・・? それだけ? なんかリストを書くんじゃないの?」
タチバナ:「はい。欲しい ”物・サービス” をこの ”モノリス” でリストにするんです。」
みつぞう:「じゃあ、なにか書くものはないのかよ?」
タチバナ:「いえ、そういうのは必要ありません。」
みつぞう:「は?どういうことだよ?」
タチバナ:「やれば、わかります。」
そういうと、タチバナは、ニコッと満面の笑みを浮かべた。
そうして、オレはやりたいこと、欲しいもの・・・ありとあらゆる欲求を込めて、
この ”モノリス” というモノに、手を触れた。
つづく
以上、今日はここまで・・・では、ありません。
今日は、「二本立て」でお送りしております。
次のうp記事で、つづきをどうぞ。
では、また~。
(*´∀`)ノ
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mitsuzoです
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【みつぞうの章】
神:「ちょっと、小説の更新が長かったので、おさらいしましょう。」
みつぞう:「あ・・・お願いします。」
_| ̄|○
神:「ようするに、みつぞうさんが思っている ”神” や、地球の方が抱いている ”神” というのと、実際の ”神” はまったく違っているということです。だから、最初に、ワタクシは、 ”神” であって、 ”神” ではない・・・と申し上げたんです。」
みつぞう:「それが、意味わかんねーんだよ。どういうことだよ・・・・?」
神:「・・・・というのが、前回までのあらすじでした。そして、ほとんどの地球人たちがイメージしている ”神” というのは、地球人たちが、自分たちの生活に、こういった ”神”の存在があったほうが、なにかと都合がよかったので、その都合に合わせられた”神”・・・いわゆる 人口的な”神” が作られたんです。」
みつぞう:「ん~・・・、なんとなく、わかるような・・・わからないような・・・。」
神:「みつぞうさんは、地球人にしてはめずらしくその辺の勘がスルドイ方なんです・・・
というより、魂の成長度合いが、一般的な地球人に比べて、割と高かったんです。だから、ワタクシの今、言ったことに対して、否定的ではなく、むしろ肯定的な態度が出るんです。」
みつぞう:「そんなのよくわかんねーよ。だって、そんな善人のような生き方なんてしてきた覚えね~し・・・。」
神:「そんなことはありません。みつぞうさんの魂の成長度合いは高いです。そうじゃなければ、ワタクシの言ったことに対して、否定的な態度にもなりますし、まず、そもそもここには来れていません。みつぞうさんは、おそらく、地球的な倫理や法律・・・社会ルール、
常識・・・などといったものに対して、自分の生き方がそれには当てはまりにくかったのを、自分の魂の成長が高いということの受け入れられない理由にしているんだと思われます。」
みつぞう:「ん~・・・よくわかんね~。」
神:「ああ、別にいいです。そんな考えなくても・・・。とにかく、あなたは自分が思っているよりは ”ヤル奴” だということです。」
みつぞう:「か・・・軽いな~・・・相変わらず。」
神:「はっはっは・・・そんなもんです。ということでですね~、まず、 ”神” という地球人が作り上げたものは、自分たちが困ったときに助けてくれる・・・的な、スーパーマンやウルトラマンといった映画やアニメの主人公が助けてくれるというものと、同じような感覚で神というものを意識している人がほとんどです。」
みつぞう:「そう、オレも、そこはまったくそう思っているよ。そんなのって、ただの
都合の良い人・・・みたいな感じじゃねーか。」
神:「そうです。みつぞうさんの仰るとおりです。ただ、たしかに、そんな一面も確かにありますが、ほとんどの人は思い通りにはなっていないのが現状ではないでしょうか?」
みつぞう:「ん~確かに。」
神:「それは、自分の内面の成長をおろそかにして、表面的な願いをしてしまうと、結局、その願いは叶えられず・・・ということになります。しかも、地球人は、そんな思い通りにならなくなったとき、神を呪います・・・ふぅ~、まったくこまった生き物です。」
みつぞう:「お・・・おお・・。」
ちょっと、何ともいえない恥ずかしいやら、情けないやらの気持ちが起こった。
神:「つまり、地球人は、”神” という ”偶像” を作りだしたことにより、本来の自分を
見つけ出すという ”行為” から、逃げてしまったんです。」
みつぞう:「ご・・ごめん。よくわかんねーや。」
神:「ようするに、自分に与えられている ”課題” を、自分の力で解くことや、それ自体を見ないようにしてしまったんです。」
みつぞう:「なるほど。」
神:「なので、”この世に生きている理由” とか、”自分の役割” といったことに、関心がいかなくなり、それは、文明が進化していけばいくほど、ひどくなりました。それが、現在の地球の・・・人類の姿なんです。」
みつぞう:「それは、そうかもな・・・。そんな、”この世に生きている理由” なんて、学校では、教えてくれねーし、そもそも、そんなの忙しい生活の中では、考えることなんてなかったよ。」
神:「まぁ、全人類がそういうわけではないですけどね・・・。地球の人類の中には、
その ”課題” に ”気づいて” 、動いている人達もいます。例えば、みつぞうさん・・・、あなたもそういう人達の1人なんですよ。」
みつぞう:「え?・・・いや~、それはないない・・・。だって、今までまともな生き方していいなかったし・・・あと、そもそも・・・オレ、死んでるし・・・。」
神:「さっきも言ったように、あなたは言っている ”まともな生き方” とは、あくまでも地球の・・・あなたの ”常識” という幅の中での基準で、”まともな生き方” を捉えているのであって、魂の側から見れば、”まともな生き方” をしていました。
そして、もう1つ、あなたはまだ死んでいません・・・身体はまだ病院のベッドの上で
意識不明のまま、寝ているでしょ?」
みつぞう:「あ、そうだった・・・。すっかり、忘れてたよ。」
神:「ということでですね、みつぞうさんには、これからやってもらうことがありますので、これからはその本題に入らさせていただきます。」
みつぞう:「ちょ・・・ちょっと待てよ・・・オレは何もやろうとは言ってない・・・。」
神:「そうですか?本当は、とってもやりたがっているでしょ?」
みつぞう:「う・・・・。」
そう・・・確かに・・・オレは、まだ何をやらされるのかわからないのに、とっても、その
これからやらされることをやりたくてウズウズしていたんだ。
意味がわからないという感覚もあるのだが、それ以上に、やりたくてしょうがないという
心境だったんだ。
神:「ということで・・・これからが本題です。」
と言って、神は、ニヤッと笑って話し始めた。
つづく
【タチバナの章】
タチバナ:「さて・・・ちょっと一息・・・。」
???:「ふざけるな。」
オレは、つい蹴りを入れていた。
タチバナ:「ちょ・・・ちょっとやめてくださいよ。」
???:「うるさい!! お前が、じれったいからじゃねーか!!」
タチバナ:「そ・・そんな~・・・。」
???:「それで・・・どういうことなんだよ・・、どうして、やりたいことをやり尽くして飽きた後に、仕事をしようなんて思うんだよ。」
タチバナ:「は・・・はい。そ・・・それはですね~・・・、まず、ちょっと冷静になって考えて欲しいんです。いいですか?ここは、ほぼすべて望みの物やサービスが手に入る世界ですよ。そんな物やサービスが満たされるとどうなるか・・・まず、人は、”安らぎ” を手に入れるんです。」
???:「安らぎ・・・?」
タチバナ:「はい。例えば、お腹いっぱい食事をした後、至福を感じますでしょ?
あれと一緒です。」
???:「なるほど・・・。」
タチバナ:「そして、安らぎを手に入れた人は、心が満たされるので自分が完全に豊かになります。それから、また何十年と経つと、今度はその状況に飽きてしまいます。そして、何が残るかというと、”他人への思いやり” ・・・つまり ”奉仕” の心が芽生えるんです。」
???:「奉仕の心・・・?」
タチバナ:「はい。そして・・・この ”奉仕の心” こそが、唯一飽きることのない究極のモノなんです。そして、その ”奉仕” という思いは、 ”愛” から生まれます。人間は、そこでやっと”愛” がすべてである・・・ということに ”気づくんです”。」
???:「”愛” ね~・・。」
タチバナ:「何か、ひっかかってます?」
???:「うーん・・・正直、よくわからないんだよ・・・この ”愛” の定義というのが。」
タチバナ:「なるほど。」
???:「あと、アンタが言っていること、わからんでもないが、それでもやっぱり、奉仕の心が芽生えるというのは、正直、理解できねー。」
タチバナ:「まぁ、そうでしょうね。ですから、あなたは今、地球上でまだ肉体が消滅していない状態であるにも関わらず、この世界に存在しているんですよ・・・みつぞうさん。」
みつぞう:「そうか・・・でも、なんでだよ?なんで、この世界にオレはつれてこられたんだ?」
タチバナ:「それは、あなたには、地球の為にやってもらいたいことがあるからなんです。つまり、”役目” です。」
みつぞう:「ああ・・・そのようだな。それは、前に ”神様” から話を聞かされたよ・・・で、オレはどうすりゃいいんだ?」
タチバナ:「はい。まずは、あなたにはここ・・・フロンティアに住んでもらいます。そして、そこでさっきも申し上げたとおり、最初の仕事である ”すべての望みを実現する” という仕事をしてもらいます。その後は、こっちで、みつぞうさんのタイミングに合わせて、迎えに行きますので、まずは最初の仕事をこなしてください。」
みつぞう:「あ・・・ああ。まぁ、仕事っていうか、なんていうか・・・とりあえず、ここで住めばいいんだな?」
タチバナ:「はい。では、よろしくお願いします。それでは早速ですが・・・・
みつぞうさん、”望み” を考えてください。考えましたら、この ”モノリス” に手を当ててください。」
そういうと、タチバナは、オレの前に、”透明な板” を出した。その板というのが、なんか変な言い方だが、生き物のような・・・”命のある板”という感じの・・・奇妙な・・・でも・・とてもきれいな板だった。
みつぞう:「手を当てる・・・? それだけ? なんかリストを書くんじゃないの?」
タチバナ:「はい。欲しい ”物・サービス” をこの ”モノリス” でリストにするんです。」
みつぞう:「じゃあ、なにか書くものはないのかよ?」
タチバナ:「いえ、そういうのは必要ありません。」
みつぞう:「は?どういうことだよ?」
タチバナ:「やれば、わかります。」
そういうと、タチバナは、ニコッと満面の笑みを浮かべた。
そうして、オレはやりたいこと、欲しいもの・・・ありとあらゆる欲求を込めて、
この ”モノリス” というモノに、手を触れた。
つづく
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