おはようございます
mitsuzoです
先週末、深夜にNHKで「プロフェッショナル 仕事の流儀」の前回の再放送やってました 日本のGoogleにいる及川さんという方の特集でしたが、最高におもしろくて、刺激的でした!
mitsuzo です。
さて、今日のテーマは 「何となく “第二段階” 的な……?」 ですが、これは今の自分のことなんですが、最近、「いまここ」を自分で認めることができてから、少しずつ毎日の生活の中での「悩み」の「質」が変わってきたように思えます。
何と言うか…………言葉や文章にすると、とても、誤解を招きかねないのですが、「いまここ」の感覚が身についた今、生活の中で降りかかる「物事」に対して、「いまここ」の感覚が身につく前よりも、「考えさせられる事(悩み)」がずっと多くなりました。
以前までは、「いまここ」の視点が認識していなかったので、見えていないことが多かったものでして…………。
でも、今はそういう視点ができるようになったおかげで、「今まで見えずに気づかなかったことが、見えるようになったことにより、もう無視はできない」という感じで悩んだり、考えさせられることが多くなりました。
「悩み」というのは「エゴ」の働きに反発しようとするために起こるものです。
具体的に言うと、こんな感じです。
自分:「よし! 明日彼女に告白する!」
エゴ:「お前があの子の彼氏になるなんて無理だって! 告白なんてしたら傷つくだけだぞ!」
自分:「いいや、そんなことはない! きっとうまくいく!」
エゴ:「本当か? 本当にそう思っているのか?」
自分:「ああ。きっとうまくいく!」
エゴ:「でも、もし失敗したら? 振られたらどうなると思う? 彼女と今まで通り友達みたいな関係なんて消滅するな。それだけじゃない…………周りの友人との関係もギクシャクするし、そもそもみっともない思いをするぞ? それでもいいのか?」
自分:「だ……大丈夫さ! これまであの子と遊んでいるときに自分に対して好意があるような発言は何度もあったんだ。きっと大丈夫だ」
エゴ:「本当に?」
………………
………………エンドレス。
今のは「恋愛」のケースでのお話でしたが、これは「仕事」でもなんでも一緒で、自分の中にいる「もう一人の自分」との会話であり、この「もう一人の自分」というのが「エゴ」になります。
「エゴ」は自分が生きている中での「決断」に対して、つねに「問いかけ」をしてきます。
「本当に? 本当にそれでいいの?」
といった感じで。
よくスピ系の本では「エゴ」というのは「悪者」のような扱いをされます。
ボクもちょっと前まではそう思ってました。
でも、今はそうとは思いません。
「悪者」どころか、むしろ、唯一「本当の自分」を100%理解しているヤツであり、そいつはつねに、自分の発言に対して「冷静な判断」をして欲しいと願う「一番の理解者」であるという風に思うようになりました。
そして、ボクの中で「エゴ = 一番の理解者」となってからは、「エゴとの話し合い」が変わってきました。
ちなみに、こんな感じです。
自分:「よし! 明日彼女に告白する!」
エゴ:「お前があの子の彼氏になるなんて無理だって! 告白なんてしたら傷つくだけだぞ!」
自分:「そうか~。確かにそうかもな~……でも、告白したいんだ」
エゴ:「本当か? 本当にそう思っているのか?」
自分:「ああ」
エゴ:「でも、もし失敗したら? 振られたらどうなると思う? 彼女と今まで通り友達みたいな関係なんて消滅するな。それだけじゃない…………周りの友人との関係もギクシャクするし、そもそもみっともない思いをするぞ? それでもいいのか?」
自分:「ああ、それでもいい。それでもボクはあの子と友達以上の関係を望んでいるんだ。 これまであの子と遊んでいるときに自分に対して好意があるような発言は何度もあった…………でも、だからと言ってうまくいくかなんてわからない。うまくいかないかもしれない…………でも、うまくいくかもしれない。確率は50%…………50%も可能性があるならボクはうまくいく50%にかける!」
エゴ:「本当に?」
自分:「本当だ。ボクが告白したいからするんだ。そしてどんな結果になっても、ボクは告白しないで後悔することよりも、まだ告白をして失敗するほうを選びたいんだ」
エゴ:「本当に?」
自分:「ああ。本当だ。…………ごめんな、いつも心配してくれて……………………いつも、ありがとう」
………………
………………
なーーんちゃって
(/ω・\)ハズカシィ-
とまあ、こんな感じです。
最初の「エゴ」との会話との違いわかりましたか?
そう…………「自分」は「エゴ」からの「本当に?」という問いに対して、すべて「自分がやりたいことだから」ということで会話をしてます。
前の会話では「きっとうまくいく!」とか「きっと大丈夫!」と言っており、これはつまり「自分がやりたいこと」で会話しているのではなく「うまくいって欲しい」という「願望」で会話をしてます。
「願望」というものには「良い結果になって欲しい」ということと「悪い結果にならないでほしい」というものが含まれてます。
そして、「悪い結果にならないでほしい」と思っているということはその裏には「悪い結果になる可能性がある」ということを理解しており、その「悪い結果」にならないようになって欲しい…………というまさに「願望」なんですが…………それは、その「悪い結果になる可能性があるという問題」に対して「逃げよう」としている想いが混じっているとも言えます。
ちょっと前の記事で「悩みと課題」についてのお話をしましたが、アレと似たようなものなんですが、「悩みと課題」の「悩み」に対応するものがここで言うところの「願望」にあたります。
つまり、「願望」というのはボクの中では「悩み」と同義です。
自分の中で「エゴ」と対決しようとするような状況というのは、「いまここ」の自分を冷静に判断できていない状況だと思います。
まあ、こんなえらそうなことを言ってますが、ボクもこの「いまここ」の自分を冷静に判断できていないことはしょっちゅうです。
でも、それは「いまここ」を知る以前では、「悩み」もしなかったものでありますので、そういう面から見れば、もしかして前より「成長」したのかなぁ~と自分に正直にそう感じることができたんです。
それが今回のタイトルである 「何となく “第二段階” 的な……?」 という感覚になりました。
「第二段階」…………つまり「“いまここ” を知らない自分」から「“いまここ” を知った自分」への移行ということ。
そして、それはその段階に移行することにより生じる前とは違った「感性」での「悩み(学び)」が始まるということ。
そんな感じがします。
もしかしたら、ボクみたいな感覚で「第二段階」に進んで今までとは違う「新しい悩み(学び)」に直面している人は案外、大勢いるのかなぁと思って記事にしてみました。
ボクはまだ「第二段階」へ入ったばかりの「ぺーぺー」です。
でも「いまここ」を知った今は「絶対的安心感」を手に入れましたし、この「新しい悩み(学び)」の中で「疲れた」ときは、「瞑想」などで、いつでも「いまここ」に戻れば、「リフレッシュ(潜在的なところの)」ができるので、この人生をめいいっぱい楽しんでいきたいと思っています。
なので、同じように「新しい悩み(学び)」の中の皆さん、いろいろ大変なことは多いかと思いますが、自分に自信を持って決断して、前へ進んで行きましょうね!
ということで、今日はこの辺で。
みなさんに “良い事” がありますように!
ではでは。
(*´∀`)ノ
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