おはようございます
mitsuzoです
今日、これから液晶テレビがついに部屋に設置することになるかも……
目当てのモノが、品切れじゃなければ、購入する予定です
mitsuzo です
さて
ついに、一昨日の土曜日から 『小説』 をスタートすることができました。
小説のほうは、あまり、更新を気にせずやろうと思っていますので、暖かく見守っていただければと思います。
では、つづきの 『第一章 第二話』 をどうぞ。
今から 『二週間前』――――
俺……『日向陽司 (ひなたようじ)』 は、ある 『災難』 に巻き込まれていた。
俺は、この春から、東京の大学に通っている。
四月に沖縄から上京し、アパートで一人暮らしをしながら、大学に通っているのだが…………まー、自分で言うのも何だが、よく東京の大学に受かったもんだと、驚いているのである。
沖縄の学生で、東京の大学に受かるというのは、よっぽど勉強熱心な奴らくらいのもので、俺みたいな沖縄の普通の高校生で、学校の成績も良くも悪くもない 『中間』 程度の学力では到底受からない、とても 『ハードルの高い』 モノなのである。
そんな 『一般生徒』 である俺が東京の大学に受かったのは 『センター試験のマークシートが予想以上に高確率で的中したこと』 『二次試験も “ヤマ” がズバリ的中したこと』 という 『神懸り』 的な 『偶然』 が重なり、俺は、晴れてこの大学に合格し、入学することとなったのだ。
入学式を無事終え、今日は特に授業は無いので、俺はアパートに戻ろうと大学の中庭を通って行った。すると、中庭では、ちょうど部活やサークルに所属している学生たちが、新入生を一人でも多く獲得しようと、勧誘にいそしんでいた。
ま、俺も例外なく新一年生ということもあり、いろんなところから勧誘を薦められたのだが、俺にはサークルなどに現 (うつつ) をぬかすことなどできない理由があった。それは、生活費を稼ぐために、学校が終わるとバイトをしなければならなかったからだ。
両親は、俺がまさか東京の大学に合格するなんて、まったく予想していなかったので、いざ、合格してしまったことにより、俺が大学に通うための 『お金』 を工面する必要に迫られた。
両親は合格した 『うれしさ』 と、これから 『お金』 をどう工面しようかという 『現実の問題』 という相反する感情にグラグラ悩み、揺れていた。
俺も…………変な話だが、『予想外の合格』 に対して、非常に申し訳ないというまた妙な 『罪悪感』 があったので、何とか自分の 『生活費』 は、自分で工面するということで、仕送りはしなくていいから、学費だけを負担してくれるようお願いした。
なので、俺は、周りの学生のように、サークルに入って、彼女作って…………などという 『キャンパスライフ』 からは縁のない身分であったので、勧誘の人達には、当たり障りのないよう、『ヤンワリお断り術』 を駆使し、その場を何とかやり過ごし、何とか中庭の 『サークル勧誘の森』 を潜り抜け、目的地である 『裏門』 に着いたと思ったら、どこぞのサークルの入口のドアが目の前に出現していた。
「あれ? 何で俺、こんなところに…………? なんで、いつの間にサークル棟の建物に中に入ったんだ? おかしいなぁ~、ちゃんと裏門に向かって進んでいたはずだったのに…………」
正面のドアには、『ヘミシンク研究サークル』 と書いてある。
「ヘミシンク? なんだ、それ?」
「…………気になる?」
突然、後ろから声が聞こえた。
振り返ると、そこには髪の長い眼鏡をかけた女性が立っていた。
俺は、彼女の気配に気づかなかったので、ビックリしてドアのほうに、体を飛び退いた。すると、さらに運の悪いことにその瞬間、ドアを開けた人がいたようで、俺は、ドアに体がぶつからず、今、ちょうどドアを開けた人とぶつかったまま、部室内へと体が吸い込まれていった。
ということで、今日はこの辺で
ではでは
(*´∀`)
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