水川青話 by Yuko Kato

時事ネタやエンタテインメントなどの話題を。タイトルは勝海舟の「氷川清話」のもじりです。

・トイレに閉じ込められてトイレできず

2009-08-14 23:59:57 | ネコのこと
どこにでももぐりこみたがる飼い猫を、うっかりクローゼットや寝室に閉じ込めてしまったという猫飼いの人は少なくないのではないかと思います。

今日は朝の10時半から夜の7時すぎまで、猫のちーを人間のトイレに閉じ込めてしまいました。というのもあいつはなぜか最近、トイレの一番奥の床に丸まって便器にもたれかかるのがマイブームなので。これまでも人間が在宅中に何度か閉じ込めてしまった経緯ありです(といっても、このときは時間が短いので本人はあまり気にしていなさそう。むしろチビで万(よろず)警報機のあっくが、ドアの前にうずくまり体で警報を。あっくは、どこかが臭いとか誰かがここに入ってるよとかを必ず教えてくれる、キジトラらしい用心深い猫です)。

今朝も、歌舞伎座に行くため大急ぎで支度をして、確認したつもりなのですがよく確かめずにトイレのドアをしめてしまったようで。しかも、実はちーは、鍵がかかっていなければノブに飛びついてドアは開けられるのと(T T)、前にそうやって人間のトイレに入り込んで水浸しにしたことがあったので、うちのトイレは外から鍵がかかるようになっているため、私は無意識に鍵まで閉めてしまったみたいなのです。

約9時間後に帰宅したら、例によってあっくがトイレのドアの前にうずくまっており。そしてなぜかそこに、ちぎったような、あるいは噛みちぎったような紙片が。しかもよくみると、なんか印刷されていて。おっと……これは漫画のページの切れ端では? (うちのトイレのドアは、下が二センチほど開いているので、そこから出てきたみたいです)

なんだ??と思って開けると、そこには、ちーが。そして、トイレ内の本棚に入れてある漫画が床にぶちまけてあり。

そしてそのなかの一冊が、こういう↓ことに。怒りのガジガジか、困ったようのガジガジか。



あああ、セイラさんの顔が……。ちー、ごめんねえ。

普段はつけない冷房を、昨日と今日はつけていたのが、不幸中の幸い。つけてない状態でトイレに9時間もいたら、熱中症もあったかも。ドキドキ。

9時間もトイレの中にいて、トイレを我慢してくれていたみたいで(猫トイレは別の場所にあるので)。どこにもお粗相していなかったのが健気でした。



「は~、やれやれ……」