こんにちは。だいぶ涼しくなってきましたが、動くと汗ばむ陽気ですね。
南部アフリカのみならず、海外への旅を決めたら、まず確認しておかなくてはならないことがいくつかあります。これからは日本を出国して無事に帰ってくるための最低限のことを中心に、旅に必要な道具や情報収集の方法についてご紹介していきます。ビザが必要な国もありますので、できる限り早めに手続きするように心がけましょう。
🔘パスポート(旅券)とは?
国が発行する国籍証明書であり、身分証明書でもあります。これがなくては海外旅行は始まりません。旅立つ予定が決まったら、すぐに取得しておきましょう。また、入国許可の条件としてパスポートの残存有効期間というものがあり、残存有効期間が短いと入国を拒否されることもあります。残存有効期間が1年を切ったら切り替え(新規発給申請)ができます。
現在、一般に取得できる旅券は2種類。赤い表紙の10年間有効(発給手数料16,000円)のものと、紺色の表紙の5年間有効(発給手数料11,000円、12歳未満は6,000円)の旅券です。ただし、20歳未満は容姿の変化が著しいことから、5年間有効のパスポートのみ取得可能となっています。また、0歳のお子さんでも独立したパスポートを取得しなくてはなりません。
🔘パスポート申請に必要なもの
①一般旅券発給申請書(1通)
申請場所でもらえます。パスポートのサインは申請書のサインが転写されるので、そのつもりで記入すること。
②戸籍謄(抄)本(1通、6ヶ月以内のもの)
本籍地の市区町村で発行してもらえます。ただし、有効なパスポートがある人は、氏名と本籍に変更がなければ不要。
③住民票(1通、6ヶ月以内のもの)
住民基本台帳ネットワークを運用している自治体では原則不要。
④身元確認の書類(コピー不可)
有効期間中または失効後6ヶ月以内のパスポートや運転免許証など公的機関発行の写真付きのものは1点、健康保険証などの写真の付いていないものは、学生証や会社の身分証明書などと合わせて2点。印鑑が必要な場合があるので持参していくと良いでしょう。
⑤写真(1枚、6ヶ月以内に撮影したもの)
フチなし縦45㎜×横35㎜。ただし、写真内の顔の縦の長さは34±2㎜。正面(肩口まで)、無帽、無背景で本人と確認できるもの。カラーもしくは白黒。裏面に氏名を記入すること。
⑥有効なパスポート
🔘未成年の入国(南アフリカ)
18歳未満の子供が南アフリカに入国する場合、同伴する大人によって書類が必要となります。両親が同伴する場合、戸籍謄本の原本の写し、もしくは出生受理証明書か戸籍抄本の原本の写しとその英訳が必要になります。片親のみ場合、加えて英文宣誓供述書、同伴しない親の身分証明書かパスポートのコピーと連絡先が必要になります。
詳細は以下URLを参照してください。
コロナ禍でまだまだ安心できる世の中ではありませんが、自分の目で世界を見て欲しいものです。若い方々には特に
今日はこの辺にしておきます
では、また来週