走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

言語とガラパゴス

2018年10月12日 | 仕事
カナダは移民の国。最初に就職した先も国際色豊かな病棟。看護師さん皆移民者なのに、記録等でも医療英語がしっかり。知って驚く。フィリピン、インド、インドネシア、、、中国を除くほぼ全てのアジアで看護は英語で教えられていると。

えええええええーーーーー、と驚いたのは言うまでもない。

彼ら曰く、教科書が輸入できるから、わざわざ母国語に翻訳する必要ないでしょ?そりゃそうだ。翻訳している間に中身が古くなってしまう。

アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドへの移民目的で看護師になる人は多い。その上、自国でも他の国からやって来る医師と働くチャンスも多い。そうなると職場は英語が主体。なんだかとっても納得したものだ。

で、今思う。日本の看護界のガラパゴス化はそのせい???


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