さて、「あいくるしい」第11話(最終回)です。
どう収束するのか、ドキドキです。
最初はいきなりお墓参りのシーン。
家族崩壊しかけていた一家が再度、由美そしてご先祖様の前で誓いを立てました。
そして幌は虹色の戦士に未来を加えたことを皆に報告。
しかし、耕作が反対し多数決を取ることに。
耕作と奈々は聖子の事を思って反対、しかし以外にも聖子は未来の加入に賛成です。
意外に思う耕作。
しかし、聖子は東京へ転校することが決まっており、それで反対しなかったんですね。
反面、篤が東京へ行って千秋のそばで暮らすことを決心したのは良かったですね。
千秋が大事だということ、離婚して改めて思い知ったんですね。
幌の元を離れる事が決まった聖子はつらいだろうなぁ。。。
一方、豪はいきなりスパーリングが決定。
竜一から何も教えてもらっていないので、豪は何だか不安そうです。。。
みちるの方へは矢口から電話が入り、政希がいなくなったということを知らされる。
医療ボランティアをするために海外へ行くと置手紙を残して消えたとのこと。
矢口が「海外留学する」と聞いた時よりも、明らかに動揺するみちる。
矢口もみちるのところへ電話してくるって事は、政希がみちるに好意を持っていることを感じていたのかな???
幌は明示から「未来(ミラ)」が鯨座の「ミラ」を指しているのではないかと教えられます。
「ミラ」はオレンジ色の星で、「不思議なもの」を表している。
明示は「未来が感受性の高い子じゃないか」と推測しました。
そして、「ミラ」は近すぎて1つにしか見えないけれど、死んだ星を連れていると教えてくれます。
豪はみちるに、園子のあの言葉は自分が頼んだ事だと告白します。
みちるはその事を分かっていたよう。
しかし、まだ「お母さんの前であの人の話はしないで」と頑なな感じです。。。
翌朝、幌は未来の元へ虹色の戦士と共に向かい、散歩へ連れ出します。
自己紹介をする未来。
しかし幌がそれをさえぎります。
「それは君がつけた名前だよね。本当の名前を教えて。」と。
その頃、未来の母親が未来を探して真柴家を訪れます。
5年前に未来が弟と事故に遭って、弟は亡くなってしまったこと。
それ以来、未来を腫れ物を扱うかのように育てたこと。
だから大事になる前に連れ戻したいのだと。
それを聞いていた明示が未来の母親に言います。
「子供たちに任せてみませんか?」と。
> 「本当の優しさというのは、責任感を伴うものです。
> 言葉の慰めは、その場だけのものだ。
> だけど本当の優しさは、そのあともずっと、
> 見守る、相手への、深くて、強い気持ちが必要じゃない、かと。
> 幌はじっとその言葉の意味を、考えていました。
> 任せてみませんか?お母さん。」
徹生も、「子供には子供の世界があるんじゃないんですか」と言いました。
未来(ミキ)は弟が死んで自分だけが生き残っていることを責め、自ら歩けなくしていたんですね。
愁は、「それで弟が喜ぶのかな?」と未来に告げます。
未来は「何も知らないくせに」と突っぱね、車椅子を後ずさりさせます。
そこに幌が自分のことを話し出しました。
「お母さんが亡くなったとき、お母さんの、ごめんねという言葉が聞こえた」と。
だから「君の弟も謝ったはずだよ」と言いました。
そして、自分を責めず、未来に歩くように勧めました。
「できない」と言う未来に、幌が手を差し出し、子供たちが応援しました。
未来は恐る恐る歩き出しました。
ちょうどその頃、母親が池のほとりに徹生、みちると到着し、未来が歩いている姿を発見しました。
未来が歩けるようになってよかったですね。
一方、豪は対戦のさなか。
ボロボロにやられていましたが、最後に由美の言葉を思い出し、相手にパンチを与えることができました。
試合の後、ほのかの部屋で手当てをしてもらっている最中にほのかを抱きしめました。
ほのかもすっごくうれしそうでしたね
ただ、それを奈々が廊下で聞いちゃってました
あ~ぁ、失恋決定ですね。。。
竜一がそれをみて、「一杯付き合うか」と声をかけました。
こちらもまるで親子のようにいい関係になりましたね
そして、みちるの元に政希が現れました。
「淳一の方が人望厚いから」と、あの病院を矢口より先に去る決心をしたんですね。
「バイクを豪にあげる」と言うのは口実で、最後にみちるに会いに来たんですね。
みちるも政希のことが好きだと気づいたよう。
「待っててあげる」と伝えました
みちるは幌を連れて、園子のいるドライブインに向かいました。
園子を見て、驚く幌。
みちるは、これからも徹生や唄に会って欲しいと伝えました。
二人に「会うのはやめて」と言うのは、「これから寂しく暮らして」という自分のエゴなんだと感じたんですね。
園子は「つらいところを自分で折れようとすると、損な性格だよ」とみちるをいたわりました。
最後にはみちると幌、園子もいい雰囲気に。
これで仲直りです
聖子にはお別れの時期が近づいてきました。
聖子の荷物を持ってやったりと、何かと世話をしている耕作。
しかし、聖子が幌を想っていることを思い知るだけです。。。
家に帰ると、様子をうかがっていた両親から、慰めをかけられる耕作。
泣きながら「気休めありがとう」の言葉は、何だかかわいそうだったなぁ。。。
両親も、「どういたしまして」と返しました。
いい家庭ですね
奈々が竜一に日記を今でも書いているのかと尋ねました。
今でも書いていると言う竜一。
奈々は「私の事も忘れたら下の世話をしてやるよ。」と。
「きっと私の事を忘れるのは一番最後だろう?」って。
竜一が「きっと、じゃない、絶対だ」って言った時にはうれしそうでしたね。
翌日は、篤と聖子が東京へ行っちゃう日。
前日には幌と聖子も挨拶をしていましたね。
駅のホームには、千秋と裕太が迎えにきていました。
これは復縁する可能性大かな
原沢家は別れを惜しみつつ、感謝をしつつ電車に乗り込みました。
電車の中、千秋が窓の外に気づきました。
線路脇で聖子を見送る虹色の戦士。
一家がうまく生活していくためとはいえ、なんだか聖子が東京に行っちゃうの、悲しかったです。
地区運動会。
真柴家は一家総出でリレーに参加です。
明示は「なんで私も走ることになったんだ?」とおろおろ。
3世代での参加が決まりのようです。
ずっと「きっと倒れるなぁ」とつぶやく明示。
なんだかくすっとしちゃいました
でも実際に走ってみると快走。
徹生にバトンです。
徹生も無難に走り、幌にバトンへ。
未来の声援を聞きながら頑張りました。
その後唄へバトンを。
しかし、唄は転倒しちゃいます。
泣き始める唄。
それを励ましたのが園子でした。
園子に応援され、また走り出す唄。
唄がみちるにバトンをなんとか渡しました。
みちるが由美の言葉を思い出しながら走ります。
そして、アンカーの豪にバトンを。
豪が爆走し、かろうじて1位になりました。
家族でバンザイを繰り返しました。
本当にうれしそうでした。
そして、
幌の目には涙が。
> 「僕は今日、今まで、どうして涙が出なかったのか
> わかりました。」
>
> 「涙は頑張って流すものではなく、
> きっと、気がついたら、こぼれているものなんですね。」
>
> 「そうしてそれは、自分のためじゃなく、
> ほら、こんな風に、お姉ちゃんが。
> ほら、こんなに、みんなも。
> 僕は、すっと体の力が抜けました。
> どうしてって、それは。」
>
> 「もしも、世界を救う人がいるとしたら、
> それは僕だけじゃなく。」
幌が最後に涙を流せてよかったです。
そしてちょっと駆け足だったけれど、怖れていたようなことは無く比較的ハッピーエンドで収束したのも安心したかな?
(「不機嫌なジーン」の時のような、ドキドキの後の大どんでん返しも無かったし。)
意外に収束したって感想は否めませんが。。。
それにしても、9回の話の幌が言われた「あなたはポロじゃない。ボロよ。」の「ボロ」の意味が未だにわかりません。
未来の秘密は分かったんだけどねぇ。。。
なんで「ボロ」だったんだろう?
残っちゃった疑問点でした。
PS
引用部分は、ちーずさんのBlogよりお借りしました。
どう収束するのか、ドキドキです。

最初はいきなりお墓参りのシーン。
家族崩壊しかけていた一家が再度、由美そしてご先祖様の前で誓いを立てました。
そして幌は虹色の戦士に未来を加えたことを皆に報告。
しかし、耕作が反対し多数決を取ることに。
耕作と奈々は聖子の事を思って反対、しかし以外にも聖子は未来の加入に賛成です。
意外に思う耕作。
しかし、聖子は東京へ転校することが決まっており、それで反対しなかったんですね。
反面、篤が東京へ行って千秋のそばで暮らすことを決心したのは良かったですね。
千秋が大事だということ、離婚して改めて思い知ったんですね。
幌の元を離れる事が決まった聖子はつらいだろうなぁ。。。

一方、豪はいきなりスパーリングが決定。
竜一から何も教えてもらっていないので、豪は何だか不安そうです。。。
みちるの方へは矢口から電話が入り、政希がいなくなったということを知らされる。
医療ボランティアをするために海外へ行くと置手紙を残して消えたとのこと。
矢口が「海外留学する」と聞いた時よりも、明らかに動揺するみちる。
矢口もみちるのところへ電話してくるって事は、政希がみちるに好意を持っていることを感じていたのかな???
幌は明示から「未来(ミラ)」が鯨座の「ミラ」を指しているのではないかと教えられます。
「ミラ」はオレンジ色の星で、「不思議なもの」を表している。
明示は「未来が感受性の高い子じゃないか」と推測しました。
そして、「ミラ」は近すぎて1つにしか見えないけれど、死んだ星を連れていると教えてくれます。
豪はみちるに、園子のあの言葉は自分が頼んだ事だと告白します。
みちるはその事を分かっていたよう。
しかし、まだ「お母さんの前であの人の話はしないで」と頑なな感じです。。。
翌朝、幌は未来の元へ虹色の戦士と共に向かい、散歩へ連れ出します。
自己紹介をする未来。
しかし幌がそれをさえぎります。
「それは君がつけた名前だよね。本当の名前を教えて。」と。
その頃、未来の母親が未来を探して真柴家を訪れます。
5年前に未来が弟と事故に遭って、弟は亡くなってしまったこと。
それ以来、未来を腫れ物を扱うかのように育てたこと。
だから大事になる前に連れ戻したいのだと。
それを聞いていた明示が未来の母親に言います。
「子供たちに任せてみませんか?」と。
> 「本当の優しさというのは、責任感を伴うものです。
> 言葉の慰めは、その場だけのものだ。
> だけど本当の優しさは、そのあともずっと、
> 見守る、相手への、深くて、強い気持ちが必要じゃない、かと。
> 幌はじっとその言葉の意味を、考えていました。
> 任せてみませんか?お母さん。」
徹生も、「子供には子供の世界があるんじゃないんですか」と言いました。
未来(ミキ)は弟が死んで自分だけが生き残っていることを責め、自ら歩けなくしていたんですね。
愁は、「それで弟が喜ぶのかな?」と未来に告げます。
未来は「何も知らないくせに」と突っぱね、車椅子を後ずさりさせます。
そこに幌が自分のことを話し出しました。
「お母さんが亡くなったとき、お母さんの、ごめんねという言葉が聞こえた」と。
だから「君の弟も謝ったはずだよ」と言いました。
そして、自分を責めず、未来に歩くように勧めました。
「できない」と言う未来に、幌が手を差し出し、子供たちが応援しました。
未来は恐る恐る歩き出しました。
ちょうどその頃、母親が池のほとりに徹生、みちると到着し、未来が歩いている姿を発見しました。
未来が歩けるようになってよかったですね。

一方、豪は対戦のさなか。
ボロボロにやられていましたが、最後に由美の言葉を思い出し、相手にパンチを与えることができました。
試合の後、ほのかの部屋で手当てをしてもらっている最中にほのかを抱きしめました。
ほのかもすっごくうれしそうでしたね

ただ、それを奈々が廊下で聞いちゃってました

あ~ぁ、失恋決定ですね。。。

竜一がそれをみて、「一杯付き合うか」と声をかけました。
こちらもまるで親子のようにいい関係になりましたね

そして、みちるの元に政希が現れました。
「淳一の方が人望厚いから」と、あの病院を矢口より先に去る決心をしたんですね。
「バイクを豪にあげる」と言うのは口実で、最後にみちるに会いに来たんですね。
みちるも政希のことが好きだと気づいたよう。
「待っててあげる」と伝えました

みちるは幌を連れて、園子のいるドライブインに向かいました。
園子を見て、驚く幌。
みちるは、これからも徹生や唄に会って欲しいと伝えました。
二人に「会うのはやめて」と言うのは、「これから寂しく暮らして」という自分のエゴなんだと感じたんですね。
園子は「つらいところを自分で折れようとすると、損な性格だよ」とみちるをいたわりました。
最後にはみちると幌、園子もいい雰囲気に。
これで仲直りです

聖子にはお別れの時期が近づいてきました。
聖子の荷物を持ってやったりと、何かと世話をしている耕作。
しかし、聖子が幌を想っていることを思い知るだけです。。。

家に帰ると、様子をうかがっていた両親から、慰めをかけられる耕作。
泣きながら「気休めありがとう」の言葉は、何だかかわいそうだったなぁ。。。
両親も、「どういたしまして」と返しました。
いい家庭ですね

奈々が竜一に日記を今でも書いているのかと尋ねました。
今でも書いていると言う竜一。
奈々は「私の事も忘れたら下の世話をしてやるよ。」と。
「きっと私の事を忘れるのは一番最後だろう?」って。
竜一が「きっと、じゃない、絶対だ」って言った時にはうれしそうでしたね。
翌日は、篤と聖子が東京へ行っちゃう日。
前日には幌と聖子も挨拶をしていましたね。
駅のホームには、千秋と裕太が迎えにきていました。
これは復縁する可能性大かな

原沢家は別れを惜しみつつ、感謝をしつつ電車に乗り込みました。
電車の中、千秋が窓の外に気づきました。
線路脇で聖子を見送る虹色の戦士。
一家がうまく生活していくためとはいえ、なんだか聖子が東京に行っちゃうの、悲しかったです。

地区運動会。
真柴家は一家総出でリレーに参加です。
明示は「なんで私も走ることになったんだ?」とおろおろ。
3世代での参加が決まりのようです。
ずっと「きっと倒れるなぁ」とつぶやく明示。
なんだかくすっとしちゃいました

でも実際に走ってみると快走。
徹生にバトンです。
徹生も無難に走り、幌にバトンへ。
未来の声援を聞きながら頑張りました。
その後唄へバトンを。
しかし、唄は転倒しちゃいます。
泣き始める唄。
それを励ましたのが園子でした。
園子に応援され、また走り出す唄。
唄がみちるにバトンをなんとか渡しました。
みちるが由美の言葉を思い出しながら走ります。
そして、アンカーの豪にバトンを。
豪が爆走し、かろうじて1位になりました。

家族でバンザイを繰り返しました。
本当にうれしそうでした。
そして、
幌の目には涙が。
> 「僕は今日、今まで、どうして涙が出なかったのか
> わかりました。」
>
> 「涙は頑張って流すものではなく、
> きっと、気がついたら、こぼれているものなんですね。」
>
> 「そうしてそれは、自分のためじゃなく、
> ほら、こんな風に、お姉ちゃんが。
> ほら、こんなに、みんなも。
> 僕は、すっと体の力が抜けました。
> どうしてって、それは。」
>
> 「もしも、世界を救う人がいるとしたら、
> それは僕だけじゃなく。」
幌が最後に涙を流せてよかったです。

そしてちょっと駆け足だったけれど、怖れていたようなことは無く比較的ハッピーエンドで収束したのも安心したかな?
(「不機嫌なジーン」の時のような、ドキドキの後の大どんでん返しも無かったし。)
意外に収束したって感想は否めませんが。。。
それにしても、9回の話の幌が言われた「あなたはポロじゃない。ボロよ。」の「ボロ」の意味が未だにわかりません。
未来の秘密は分かったんだけどねぇ。。。
なんで「ボロ」だったんだろう?
残っちゃった疑問点でした。
PS
引用部分は、ちーずさんのBlogよりお借りしました。