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ちいさな学校(岬の分校と呼ばれて)・小豆島

小説「二十四の瞳」のラストから間もない昭和二十三年から三十二年までの分校物語。亡き両親と孫のミナとユリに贈ります。

またも鬼の撹乱

2013年10月23日 19時39分49秒 | 日々の暮らし
夏から様々なことに関わって頑張って来たのがいけなかったと反省するばかり。
ここには書いていないイベントも大詰めに来てやはりきつかったのだ。
日曜日から腰痛がひどく首も軽い頭がが支えられない。とにかく辛い。歩行困難。整形に行き、放射線を何度も浴び、あお決まりの治療が始まったけれど先生は、しっかり毎日横になって体を休める事が、大切と私に言い聞かせた。腹巻も。
素直に聞いて食事の支度をして、食べる以外は横になっている。
歩いている姿は見る影もなく、なかなか前に進まない。
痛み止めが効いてくると少し楽になるので即横になる。

家の中で、このうちのお父さん。お母さん。御婆さん。主人そして自分の両親。弟の名前を力いっぱい呼んで
助けてくださいと大声でお願いしている。仏さんたち聞いてくれますかどうか。にやにや笑っているのかも。

実は31日にイベントがある。どうぞその日は爽快な気分になれますよう祈るばかりです。
ブログは、座っているのが一番いけないので、之でしばらくはお休みします。
それまでさ・よ・な・ら~

          

             小豆島の庭から持ってきた蘭



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銀座の柳

2013年10月11日 12時40分09秒 | 日々の暮らし
「昔恋しい 銀座の柳」の歌詞は東京行進曲。子供の頃父に教えてもらった。歌の最初のフレーズだけにしか銀座の柳は出てこないのに、昭和4年ヒットして、今も人々の中に残っているのは凄い。
昭和の初期に昔恋しいと歌っているのだから、「銀座の柳」はもっと昔のものであったわけだ。
明治10年(1877年)1874年に銀座で日本初の街路樹として、桜、松、楓が植えられたらしいのだが、銀座の地下水の位置が高くて待つと、桜は枯れたそうで、そのあとで、柳に植え替えれた由。これが最初。
大正12年(1923年)の関東大震災で焼失。
昭和7年の東京行進曲のヒットで、また柳を植えようと機運が高まり植樹。第二次大戦の戦災で昭和20年(1945年)ほとんどが焼失。その後補植されたりしながらも、東京オリンピックなどの開催が決まり道路拡張などで残っていた柳は日野市や全国に「銀座の柳」として移植された。

その後、昭和59年(1984年)に銀座の方々が、移植されていた柳を復活させたそうだ。
昭和62年安曇野から寄贈されて柳が銀座に100本植えられたとのこと。
         
         

                   東劇が見えます
                   

何故銀座の柳が唐突に・・・と思われたでしょうね。

実は、以前にもご紹介したことがありますが、小豆島出身高校の後輩にも当る指揮者・神尾昇先生の率いる合唱団k‐mio-chor の端っこに参加させていただいているのですが、その練習が時々築地であるのです。http://k-mio-chor.jimdo.com/
一昨日も夕方東銀座からのんびり歩いているといつもは気づかなかった柳が、反れた台風の余波で揺れているのが目に入りました。
「銀座の柳」だ!と、パッとあたまをよぎり、携帯で写してみたのです。

いつも渡っているいる橋の名前は「うねめばし」采女橋でした。江戸時代に采女何某のお屋敷があったとか。町歩きと言えばウインドウショッピングばかりで、こんな歩き方もええなあと思ったのでした。

              

ちなみにK-mio-chorは来週19日東京錦楓会総会(同窓会)で歌います。まだまだご出席は可能です。ご出席お願いいたします。

          小豆島公演の時の神尾先生。苗羽小学校です。

           


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水引草

2013年10月10日 20時00分50秒 | 日々の暮らし
群生していた葉っぱだけの水引草を、夏休み前にかなり抜いた覚えがある。夏の草は元気で私の手に負えないくなるからだが、秋になってあかい水引の花が咲くと失敗したなあと少々悔やんでいる。
庭の片隅に残った小さな水引たちがあかい花を付けている。
抜き取らなければ今頃丈のある立派な立ち姿で、可愛いい紅い水引がたっぷり見られたものを。
詫びるような気持ちでカメラを向けた。

                 

       

                        


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大失敗の巻

2013年10月04日 23時08分43秒 | 日々の暮らし
しばらく庭の草を放置したままだったので、雨がふるまえに何とかしようと庭に出ました。しかし手で抜くのはしんどいなあと思ったので、電動の草刈り機を使い、一気呵成に片付けちゃうことにしました。
芝生も草もいつしょくたです。
速い速い。ほとんど45分くらいで刈りきり、後少しというところでぼんやりしていたのか、左手を草に添えたまま草刈り機をガーっと動かしたからたまりません。左手の人差し指がグサっと、落ちなかったからよかったのですが。結構深い傷です。傷口をしっかり押さえて
すぐに庭の水通で汚れを落とし、家に入り液体石鹸でまた洗いマキロンをたっぷり噴霧。傷テープで傷口が開かないように留めて関節にもきつくテープを巻いて一応止血。
もう一度き傷テープをはがし、ゲンタシン軟膏を付けてテープで覆い包帯をして一件落着。
ヅキヅキするので痛み止めを一服。
子どもの頃から慌てん坊で、父から「トバ子」と呼ばれていましたから、いまだにその片鱗はのこっているというう事です。トバ子とはトバトバしているからといううところからきているのです。
トバトバとは軽々しく、軽率な、あとさき見境なく、不注意なという意味のようです。周りではこんな言葉使わないと言われるけれど、伊予の方では通じるそうです。
父は伊予とは縁はないのですが。

          しばらくは不自由です。

                 
          
          夏前の庭。雑然として草畑・次回は気を付けなくては

               

く/font
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駿河小山の「ひとやすみの庭」

2013年09月29日 22時06分13秒 | 日々の暮らし
静岡の小山町を車で走る度に、いつもに気になる看板のお店がありました。
「ひとやすみの庭」と書かれています。今日は思い切ってそのお店のお庭に車を入れてみました。田舎の広い庭が目の前に。ハーブガーデンでした。
飾らない田舎の優しい、ほっと出来るお庭。英国風なカントリーハウスが迎えてくれました。

          



ケーキセットを頂きました。また食べるのに夢中で写真を忘れてしまいました。

シュウメイギクが群れ咲き、たくさんのハーブがありました。

            
                  

                    

手作りのケーキとお茶が頂けて、テラスも使える。次々にお客が絶えない温かい雰囲気。今日は平日に来てみようと思った。ランチもあるのだそう。トーストセットとカレーらしい。ハーブティも楽しめます。
義父の23回忌法要の帰りです。



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今日の江の島

2013年09月28日 00時34分13秒 | 日々の暮らし
昔の仕事仲間が遊びに来ました。お昼の時間をずらして江の島漁港のそばにある「江ノ島小屋」でお食事。http://www.enosui.com/


出てきたお料理に目を奪われ、またもや写真を撮るのを忘れてしまいました。ご馳走と美味しいお酒に久しぶりの昔話に花が咲き、何十年も若返った気分です。日差しが明るく今日の海はひと際輝いていて、江の島もくっきりとしていました。

             
食事を終えて外に出ると可愛い豆芝に会いました。
「可愛いですね。お名前は?」
と聞いたら、何とはなちゃん。
私と15年暮らしたミックス犬も花ちゃんでした。美人で似ています。
今日会ったはなちゃんです。1歳


土手を歩いて我が家へ。道すがらしらす屋さんで釜揚げしらすや干物を買って。いつもの散歩道です。
               

我が家でコーヒータイム。
しばらくおしゃべりを続け、お昼にいっぱいご馳走を食べたからお腹がいっぱいだけど、東京まで帰る途中におなかが空いてはいけないと、お素麺を茹でました。
「小豆島のお素麺は、美味しいね」
と、喜んでいただきました。

             うちのはなちゃん。3年前に天国へ

           
              似てるでしょ


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一粒のオリーブ

2013年09月26日 15時02分10秒 | 日々の暮らし
我が家のオリーブは植木鉢育ち。春にはこぼれるような白い花を咲かせたのに、受粉時期を誤り、たった一粒の実しか付けませんでした。
関東ながらご近所ではたくさんの実を付けているお宅もありますのに。
小豆島よりも花が早く咲き、実の付く時期も早いのですが、我が家の一粒くんはもはや色づいています。
一人ぼっちで可哀相だけど誰かさんも一人だから、いいのかもしれません。

                 


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5865歩のさんぽ

2013年09月24日 17時26分49秒 | 日々の暮らし
夕方、ポストまでと家を出て、遠回りをしながら歩いてきました。カメラを持って出たので何か撮らなくちゃと義務感から2ショット。
川には、かもめが群れていて気持ちよさそうに浮いていました。交代に羽を広げ水面を飛んでみています。
川岸には萩の花がほろほろと咲いていました。きれいな紫がかった赤の可愛いこと。
川には海から寄せてきた海の水の匂いがして、岸辺につながれたボートや漁船に寄せる波の音が小豆島の海へいさないます。

           かもめたち
       

                  萩の花 

                          




 
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おつきさま

2013年09月19日 23時07分54秒 | 日々の暮らし
今日はどこもかしこも十五夜が話題。中秋の名月をご多分にもれず私も、東の空に出てくるところをありがたく拝みました。
お団子15個下手ながら作り、お花と果物、里芋、そして目玉焼きをお供えしました。この夏他界した主人の母が、お月見には必ず目玉焼きを供えていたので私も同じに。
庭に植えてあった斑入りの芒と、毎年高く伸びて咲いていたシオンを飾っていたのだけれど、植えて34年で自然消滅してしまい、ここ数年は芒もお花も花屋さんで買ってきます。
この頃は土手や広場にも芒が見当たらなくなりました。きれいに刈り込まれてしまうからです。
おつき様の歌、子供の頃歌いました。
    
      十五夜おつきさん     
     十五夜お月さん ごきげんさん
     婆やは お暇(いとま)とりました

     十五夜お月さん 妹は
     田舎へ貰(も)られて ゆきました
   
     十五夜お月さん 母(かか)さんに
     も一度わたしは あいたいな


          花かげ     
     十五夜お月さま ひとりぼち
     桜吹雪の 花かげに
     花嫁すがたの おねえさま
     俥にゆられて ゆきました

     十五夜お月さま 見てたでしょう
     桜吹雪の 花かげに
     花嫁すがたの ねえさまと
     お別れおしんで泣きました

     十五夜お月さま ひとりぼち
     桜吹雪の 花かげに
     遠いお里の おねえさま
     わたしは ひとりになりました

この二曲小学生の頃大好きで、よく歌っていました。寂しい歌なのに光景が浮かんで切なくなるのですが、そんな気持ちになる自分にひたっていたんだと思います。
月は悲しくて好き。

         家の窓から少し上ってきたお月様がかすかに見えました。
         気が邪魔をして真ん丸に見えませんが。  お月さまを撮るのは難しい。      

                

          
                  
      出たばかりのお月様はふくよかで美しいオレンジ色なんですけど



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家の中で鐘つき虫が鳴いています・秋は小豆島が恋しい

2013年09月14日 20時08分26秒 | 日々の暮らし
秋です。しかし今日は台風です。
この季節になると我が家では鐘つき虫(本当はカネタタキといううそうです。私はカネツキムシと思っていました)が居間の隅っこで鳴きはじめます。澄み切った音です。
片づけべたの私が、部屋の隅に諸々のものを置いてある、その何処ともわからない場所からです。
昨夜から鳴きだしました。ちいさな虫なので探そうともして見えません。
しかし、このカネタタキ毎年同じ子なのでしょうか。姿の見えにくいこんまい(ちいさい)昆虫です。飛べないらしいので、毎年違う子だとすると歩いて、窓から、庭先から、玄関から入ってくるのでしょうか・・・
わかりません。秋になると誰かさんが帰ってきてるんだと思っています。

カネタタキの鳴き声は下記のURLで聴いてみてください


http://nakumushihozon.na.coocan.jp/C8_6.htm#3

http://www.hitohaku.jp/wave/docs/kanetataki.html

虫の音は庭でも聞こえます。あ~あ小豆島が恋しくなります。お祭りももうすぐだなあ。帰りたいなあ~
オリーブの新漬けももうすぐやなあ~
寒霞渓の紅葉も見たいな~

   
         
                

                       
  


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