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ちいさな学校(岬の分校と呼ばれて)・小豆島

小説「二十四の瞳」のラストから間もない昭和二十三年から三十二年までの分校物語。亡き両親と孫のミナとユリに贈ります。

彼岸

2013年03月19日 11時45分14秒 | 日々の暮らし
 お彼岸にはお墓参りをします。悩みや、苦しみから解き放たれた心境にある人に会いに行くのでしょうか。私もいつかそんな境地に行けるのでしょうか。本当は何にも感じない世界なのではと思ったりしますが、すべては前向きに。いっぱいこころでおはなしをしにいくのです。
 17日の入りの日に娘と下の孫が付き合ってくれて富士山の近くの山のお墓に行ってきました。
小豆島の両親と弟のところにはは行けないので、こちらで一緒に気持ちだけ。来月は予定があるのでひと月遅れで、お線香をあげに行きます。
 快晴で、富士山も逆光でどっしりと目の前に。しかし運転していて写真を撮り忘れ。
孫がかいがいしく働いてくれたので、大助かり。墓石をせっせと拭き、周りの草を抜いてくれました。お水もえっちらえっちらです。
彼女は15日に幼稚園を卒園。気持ちは小学一年生なんだとか。ランドセルを買ってあげると言ったらお姉ちゃんのでいいんだと。
「お姉ちゃんのはかっこいいんだもん」
と、使い込んだなめし革は大人ならいいなあと思うけど、プリキュア大好きのこの娘、ホンマかいなと思ってしまいます。
母親の口車に乗せられたのでしょう。子供って可愛いものです。
そこで、私は上の孫のときは学習机も買ってあげたので、差をつけてはと思い机をと言ったら、可愛い小さな机があるからいいのだそう。
 何と欲のない。いつもお下がりを楽しんでいる子なので納得だけれど、それゆえ余計愛おしくなる。お下がりのランドセルはA4サイズのものが入らないんだとか。いいのかなあと心配していたら
「てんちゃんはA4が入る素敵なサブバックを買ってね」
と言ってきた。これは、22日に一緒に買いに行くことに。ドラえもんの国語辞典もです。

いつもより、娘と孫の活躍で私は楽で、お墓が整うのも早くて、嬉しいお墓参りとなりました。ご先祖様もじいじも喜んでくれたことでしょう。
この子はじいじに会ったことがないので、姉に対して悔しい思いをしているらしい。
「知ってるもん。会ったことあるもん」
と譲りません。どこかで会っているのでしょう。
お寺にもお参りしてきました。

以前撮った富士山です。

                    

かいがいしいちびちゃん

        

        

花粉症で面白い眼鏡をかけていました。ファッショナブル?




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エプロンシアター???

2013年03月18日 19時31分51秒 | 日々の暮らし
実は5年くらい前に子育て支援W .co「ほっと・すぺーす」なるグループの立ち上げに参加して、0歳児から小学低学年のお子さんの親御さんを対象に、さまざまの支援(お手伝い)をしてきた。
最近は保育室やお子さんのお家にお手伝いに行くのをお休みしている。なにやかやと忙しいので若い方々に頑張っていただき、私はゆっくりと消える予定。
この活動の中でまだ細々と続けているのが、おばあさんの「エプロンシアター」
写真をみれば、すぐわかるでしょうが、エプロンに色んな物をくっつけながら、童謡や唱歌を歌ったり、物語をしたりする。素人だから失敗も多いのだけれど、それがまた面白いらしい。
ちいさなお子さんたちと歌ったり、跳ねてみたり、一緒にかけ声をかけたり、私の方がいつも力をもらっている。これを最後にといつも出かけていくのだけれど
「また来てね」
と可愛い声でいわれると気持ちが揺らいでしまう。
でも、そろそろフェイドアウトする予定。今週末に若い仲間と一緒に練習会をすることになった。
大したことをするわけではないので、皆さんすぐできると思う。エプロンおばさんを引き継げると思うとうれしい。引退まじかなので、ちょっと書いてみた。

      

                  

この日は横浜の若葉台に行来ました。3組の親子さんとエプロンシアターに興味のある、子育て支援のワーカーさんも数人参加されました。多い時でも20人くらいで、ささやかなシアターです。


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ひょろひょろと伸びるミニトマトです

2013年03月17日 00時05分09秒 | 日々の暮らし
背丈が大分伸びました。ひょろりとスタイルがいいようです。
茎もしっかりしていて、根もいっぱい出てきていますています。水もどんどん吸収して、保水する回数が増えました。
緑の色もしっかりしていて、トマト独特の匂いもそなえています。
ペットボトル大きくしないと倒れてしまうかもしれないので、来週は替えてみようかと。

前回の写真です




おとといの写真

                      



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スミレが咲きました

2013年03月14日 00時53分29秒 | 日々の暮らし
もうかれこれ30年くらい前。夫の母は4人の子供がすべて独立して落ち着いた頃から友人や姉妹と連れ立って、四季折々に日帰りの旅に出かけていました。
あるときどこかの山から、小さなスミレを一株持ち帰ってきました。
「この色が好きなのよね」
と、とても大事そうに紙に包んできたのが昨日のような気がします。
薄い紫のそのスミレは、本当に小さくて可憐な花を咲かせていました。
母は自分の部屋から見えるところに植えました。それからは毎年花を咲かせ種を飛ばし、庭のあちこちに咲くようになりました。
そのうち、草と一緒に抜いてしまったり、他の植物に押されて減っていきました。それでもところどころに昔と変わらない可憐な花をつけています。
昨年、古いプランターにその数株を移植しておいたら、一週間前から一斉に咲きはじめました。
小さくておとなしやかな花だけれど強靭な強さに敬意を表してパチリ。
                



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3月10日鎌倉へ

2013年03月12日 18時22分00秒 | 日々の暮らし
前日、ひょんなことから、岩手八幡平の山ぶどう農園の三浦さんが10日10時から鎌倉市役所でのイベントに参加されると聞き、江ノ電に乗って久しぶりに鎌倉に向かった。

三浦さんと山ぶどうジュース

何のイベントかも知らないで、山ぶどうジュースを手に入れようと出かけて行った。
ブラウスにカーディガン姿でも暑くてならないほどの陽気で、数日前までの寒さがうそのようだった。冬姿の人と半袖Tシャツの人が混じっての電車の中はちょっと面白い雰囲気だった。
鎌倉市役所の駐車場に着くと
 「心一つに~つなげよう みちのくの未来へ~」 
と題して、東北を支援するALL鎌倉が集まってチャリティイベントを開いていた。

トラックステージでは、震災後のさまざまな問題が座談形式で語られていました。

              震災関連の展示物が周囲に張り巡らされて・・・・
                      

何にも知らないできた自分が恥ずかしい。
ここで私が出来ることは、東北からお持ちくだっさった物産を買う事。少しでも募金箱に協力すること。
陸前高田動く七夕祭りのブースに。
7万本あった陸前高田の松原地区では。は解散戸なったけれど祭りは存続し、供養を続けていくと決意をされ、今年も動く七夕の山車が練り歩くそう。私も短冊を1枚書かせていただく。

                    

       陸前高田のおやき「めぐみ焼」工房めぐみ  ホタテとリンゴを買う 
                 
                 

温めて食べる。美味しい
                   岩手の色々

     
トマトジュース「遠野菜しぼり」ミニトマトアイコ100% あま~くてたまらないリコピンの宝庫                     
           岩手花巻の「におい豆」お漬物はカツオの味がしておつまみに。
 宮城県亘理町のイチゴジャム。苺パイとリンゴパイ 


あれこれ物色し、買ってきたものはこれだけです。いわきの焼きそばもたべたんですけど・・・・

それから鎌倉市から次のようなお土産を頂きました。何だかうれしくて飾ってあります。

                      

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しこイワシの揚げ物

2013年03月12日 01時23分27秒 | 日々の暮らし
魚屋さんでこの春初めてしこイワシに出会った。もっと早く出ていたのかもしれないが、このところ買い物に出なくなっているので発見が遅れたのかもしれない。
しこイワシが店頭に並ぶと結婚間もないころ夫の母が、作り方を伝授してくれたのを思い出し必ず作る。昔、我が家は7人家族だったからいつも2キロは買って作った。
夫も子供たちも大好きで、面倒な下処理も苦にならなかった。
今回は少しだけ作った。それでも10個。ちなみにしこイワシはカタクチイワシと同じ。

しこイワシの頭とワタ、背びれを手で取り除き水で洗う

包丁で小口に切る。たくさん作るときはまな板の上で叩いておく方が後が楽。すり鉢に入れて擂る。2キロのときはデカいすり鉢を使う
                  

色が悪いけど骨まで食べるために思いっきり擂り潰す。生姜汁を加えて臭みをとる。

葱を小口、人参を千切りに適量用意してすり身に混ぜる。すり身にする時はんぺんをつなぎにするため一緒に擂り潰す。はんぺんがない時は野菜を混ぜてから、味噌、塩コショウで味を調え小麦粉を少量加える。

                                   
     混ぜ合わせたところ                                                         

そのまま揚げ油で揚げて出来上がり。



さつま揚げかな。アツアツはとてもおいしいけれど冷めても旨いことこの上ない。作りながら、様々な日々の暮らしのいいこともしんどい事も浮かんでくる。フードプロセッサーでは微妙なイワシのうま味が壊されるので一度使ってやめた。



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さくらもち

2013年03月09日 11時46分53秒 | 日々の暮らし
桃の節句の前。
シャンソンを歌っている知人N子さんのライブに行った数日後、美味しいはがきが届きました。写真に撮ると実際の色合いとはかなり違ってしまいました。
N子さんは、ご病気を抱えながら絵を描き、歌い続けている素敵な方です。
歌声は明るく可愛い。私はいつも心を揺さぶられます。
歌ってなんだろうと考えさせられます。彼女の歌を聴くと心が澄み、明るい気持ちにさせられるのはなぜなんだろうと考えます。
ライブに伺ったお礼のはがき。
さくらもちはお雛さまと一緒に並べてあります。


ほんとうの色はほんのりとしていて、かなりこの写真は違っているのです。ごめんなさいN子さん


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おひなさま

2013年03月06日 08時38分26秒 | 日々の暮らし
娘はお雛さまと一緒に嫁入りしたので、私は近所のお年寄りが作ってくだっさった小さな三段飾りを毎年飾るのですが、今年は母が持っていた陶器の立ち雛を飾りました。いつもの手作り雛は自分の部屋において。
昨年小豆島に帰った時、ごちゃごちゃとしたところを片づけていたら小さな箱に入っているお雛様を見つけました。可愛いと思って母は、自分のために買ったのでしょう。
玄関に置いてみました。初めての場所でちょっと恥ずかしそうです。長い間人の済まない家の中でさみしかったことでしょう。
母も一人でいつもさみしいひな祭りを過ごしていたのかもしれません。
本当に親不孝をしたと今更ながら思いました。
桜もちと草団子、菱餅にあられ、桃の花と菜の花を添えて、ほんのりと春を感じます。

思いがけず弟の息子が訪ねてきてくれて本当にうれしいひな祭りとなりました。五目ちらし寿司を作って、まさか甥と食べることになるなんて、母のいたずらかしらとほのぼのとした一日を過ごすことか出来ました。

ちいさな立ち雛です


そして私の好きな釣り雛   

今更お嫁に行くわけでもありませんから、しばらくはしまわないでおくつもり。




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ミニトマト報告

2013年03月05日 18時44分34秒 | 日々の暮らし
少し大きくなりました。根もたくさん増えてお水の吸い上げも早くなってきました。
楽しみです。小さい方も抜くのがかわいそうでそのままにしていますが、これがこれからの成長にどうかかわってくるか心配です。

全体像

        


頭のところをご紹介



結構元気に逞しく育っております。




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電車の中で

2013年02月26日 15時05分55秒 | 日々の暮らし
昨日、我が家の近くを走っている電車に乗った。車内は空いていてドアを入って座席に向かおうとしたとき向かいあった座席の両側からにょきっと突き出した大きな革靴に躓いて転びそうになった。大きな荷物を持っていたので、思わず
「危ない!!」
と、自分で叫んでしまった。
大きな靴の持ち主は、足をひっこめるでもなく携帯に夢中。

こんなこと日常茶飯事ですね。
足を長く見せたいのでしょうか?
遠慮気味に、長ーい足の方がきちっと座っているのを見かけると、ほれぼれしてしまう。
電車の中では色んな「はてな」にであう。
だんだん年を取って私の方が融通がきかなくなってきてるのかな。
 


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