青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

霧ヶ峰と宿場町

2015-10-28 17:28:38 | 旅ハイク

日  時 :2015年10月23日(金曜日) 晴れ

場  所 :車山くるまやま 1925.0M & 奈良井宿ならいじゅく

      長野県諏訪市四賀車山肩 & 長野県塩尻市大字奈良井

当日のコースとタイム(自家用車

      松本駅前ホテル(7:40)→諏訪市四賀車山肩 霧ヶ峰きりがみね〈車山〉(9:30~12:20)→塩尻市奈良井 宿場町〈奈良井宿〉(14:15~15:50)→松本駅前ホテル(17:20) 移動距離 151㎞

 

◆ 霧ヶ峰〈車山〉◆

霧ヶ峰(最高峰 車山)は、八ヶ岳中信高原国定公園中部にあり、茅野市、諏訪市、下諏訪町、長和町にまたがる。長年楯状火山と思われてきたが、近年の研究により現在では成層火山が侵食を受けたものと考えられ、その大部分は草原となっている。

パーティ :二名

コースとタイム(山行形態:駐車場からの周回 活動時間 2:38 活動距離 5.57km 標高差 160m) 

      車山肩くるまやまかた駐車場(9:40)→ 車山1925㍍(10:25~10:35)→ 車山乗越くるまやまのっこし(10:55)→ 沢渡さわたり分岐(11:10)→ 喋々深山ちょうちょうみやま1836㍍(11:25~11:35)→ 車山肩駐車場(12:10) 

 

当日の霧ヶ峰案内図(赤破線が辿った道) 

 

 

スタート地点の車山肩駐車場

登山口脇に建つコロボックル小屋

展望の良い広々とした登山道

変化の無い歩き難い登山道

車山山頂は目の前です

山頂の三角点標石と山名標示板

山頂に建つ車山気象レーダー観測所

山頂より望む雲の架かった蓼科山たてしなやま2530.3㍍

御柱祭の開かれる山頂の車山神社

リフト利用で楽々と山頂に来る観光客も多い

白樺湖しらかばこを見ながら車山高原スキー場を下る

車山乗越から喋々深山へと続く登山道

車山肩への分岐点

ススキ原の先に広がる車山湿原

ササの茂る緩やかな上り坂

広々とした喋々深山山頂

山頂より西側奥に望む八島ヶ原やしまがはら湿原

まるで敷詰めた様な岩石の登山道を下る

車山肩分岐から先も平坦地に近い岩石の道は続く

下山口のコロボックル小屋付近から車山を振り返る

 

 

当日の様子

車は、ビーナスラインのカラマツ林を抜け、広々とした高原地帯へとやって来ました。青空に気持ち良い風が吹き、一面に広がる草原に、ススキの穂が揺れています。バス停の有る登山口の駐車場は、先客の車が停められ、これから登る登山者の姿が有りました。駐車場を後に、大草原の中、広々とした砂利道からのスタートです。柵で仕切られた左手の私有地を巻く様に、ハイキングコースは続いていました。気象観測所のレーダードームが目の前に迫ると、そこはもう車山山頂です。山頂は広く、富士山から、八ヶ岳、南・中央・北アルプスの山々が見渡せます、が、残念!!、この日は遠くは霞んで、何も見えませんでした。声をかけてくれた観光客と雑談後、山頂に祀られた神社へとお詣りし、リフト脇に続く階段を下りて行きます。車山乗越からは、ほぼ平坦な道が続き、歩き易い木道に変わると車山湿原へと到着。湿原からは目の前の笹原の丘へと上って行きます、丘の上は広く、岩を敷詰めた様になっており、中央に喋々深山との標識が立っていました。山頂で軽い腹ごしらえの後、下山は車山肩への分岐まで往時を辿り、出発地点のコロボックル小屋前へと戻りました。今回は登ると言うより、広く気持ち良い草原を歩きまわる、歩いて楽しむハイキングでした。

 

 

 

 

◆ 宿場町〈奈良井宿〉◆

旧中山道の奈良井宿は、木曽路十一宿の江戸側から二番目で最も標高が高く、難所の鳥居峠を控えた宿場町です。鳥居峠上り口にある鎮神社を京都側の端に、奈良井川沿いを緩やかに下りつつ、約1kmにわたって町並みを形成する日本最長の宿場です。 かつては街道を行き交う旅人で栄えました。その様は「奈良井千軒」と謳われ木曽路一番の賑わいでした。現在では旅籠の軒灯、千本格子など重要伝統的建造物群保存地区として、当時の町並みが保存され江戸時代の面影を色濃く残しています。

 

 

奈良井宿への入口

桧造りの奇麗な太鼓橋 < 木曽の大橋 >

 

== 情緒ある町並みが続く奈良井宿 ==

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日の様子

青空のもと、紅葉が奇麗な奈良井川に沿って 木曽路へと車を走らせます。江戸時代にタイムスリップしたかのような 情緒ある奈良井宿の町並みは、建物の雰囲気が統一され どこを見ても絵になっていました。日本の原風景に触れる思いと、懐かしさを含め のんびりと癒される旅でした。

 

 

 

 



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