日 時 :2012年10月21日(日曜日) 晴れ強風
場 所 :袈裟丸山けさまるやま「前まえ袈裟丸山(1878.2M)」 三角点名:袈裟丸山(一等三角点) 群馬県みどり市東町小中
袈裟丸山は栃木と群馬県にまたがる 前まえ袈裟丸山・中なか袈裟丸山・後あと袈裟丸山・奥おく袈裟丸山・法師岳ほうしだけの総称
パーティ :単独行
コースとタイム(山行形態:登山口からのピストン)
折場おりば登山口(6:15)→賽ノ河原さいのかわら(7:05)→小丸山こまるやま〔小袈裟こけさ〕(7:55~8:05)→小袈裟避難小屋(8:15)→前袈裟丸山(9:00~9:10)→後袈裟丸山(9:40~10:30)→前袈裟丸山(11:00)→小袈裟避難小屋(11:35)→小丸山(11:55)→賽ノ河原(12:40)→折場登山口(13:15)
折場登山口(右側) トイレと東屋と水場有り20台は駐車可能
登山口から30分程登った所から望む前袈裟丸山
小丸山より望む袈裟丸山(前袈裟丸山〔左〕と後袈裟丸山〔右〕)
ダケカンバとシラカンバ林の中の小袈裟避難小屋(黄色蒲鉾型 宿泊5人程)
前袈裟丸山々頂手前から望む赤城山あかぎさん
前袈裟丸山々頂上風景
前袈裟丸山から望む後袈裟丸山
前袈裟丸山から望む日光連山(奥の薄い山々)と庚申山こうしんさん(中央)
綺麗な紅葉(紅葉と前袈裟丸山・コシアブラ紅葉・カラマツ紅葉・オオモミジ紅葉)
当日の袈裟丸山案内図
当日の様子
関東地方は気持ちよい秋晴れとなりました、登山口は強風で非常に寒いです。階段の付けられた雑木林からの入山開始です、つづら折りの登りの先に伸びやかで広々とした笹原尾根が広がっていました、大きく裾を広げた赤城山が霞んで見えます、目指す袈裟丸山が綺麗にハッキリと見えます。展望の良い笹原から風の当たらない雑木林に変わり、溶岩石の賽ノ河原を過ぎるとミズナラやカエデ等々見頃の紅葉が次々に現れ感動です。小丸山に来ると北に*足尾山塊・日光連山そして西に袈裟丸山が近くに見えます、小丸山からはいったん下り、間もなく息を呑む程素晴しいダケカンバ林(白樺も混じる)になります、小袈裟避難小屋から先の急な登りも、笹原の緩やかな道に変わると展望も開け、やがて雑木林に囲まれた一等三角点標石の有る前袈裟丸山々頂に到着です。前袈裟丸山から先は下り坂で、石楠花とコメツガに笹の荒れて不明瞭な登山道へと変わります、風化の進んだコルの先は足元の見えない笹原の急登で、その後雑木林を抜けると その先に後袈裟丸山々頂が有りました。笹原の山頂は樹林に囲まれ展望もなく、出会った登山者と話をしながらの腹ごしらえとなりました、下山は往時を辿りました。青空の中 風は強いものの素晴しい紅葉と素晴しい絶景に出逢え、大満足の山歩きとなりました。
*足尾山塊:北は錫ケ岳から南は袈裟丸山までの標高2000m前後の山々を延々と 連ねている一大山塊で、東西を渡良瀬川と片品川によって区切られた山域である。
往時(片道267㎞)
自宅発(1:30)→国道4→国見IC 東北自動車道→矢板IC→県道74→県道63→国道461→国道119→国道120→国道122→林道小中西山線→折場登山口(5:40) 時間は途中休憩1回と仮眠とコンビニ買出し含む 登山口での朝食
紅葉見事ですね” 山の名前にかな付けあるのは助かります。これからも楽しみにしてます
山も含め地名の呼び方は本当に難しいです、その土地に行かなければ解らないものばかりです。