青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

八高山

2015-04-29 18:00:00 | 山歩き

日  時 :2015年4月23日(木曜日) 晴れ

場  所 :八高山(832.4M)はっこうさん 静岡県島田市高熊福用駅ふくようえき

パーティ :二名

八 高 山 :島田しまだ市と掛川かけがわ市の境界に位置する一等三角点の山で、大井川おおいがわ鉄道福用駅の西方に位置している。山頂からの展望も良く、晴れていれば富士山や双耳峰の笊ヶ岳ざるがたけまで望む事が出来る。また眼下にはゆったりと流れる大井川、西に目を向ければ浜松のアクトタワーがひときわ目立ち、低山ながらも人気の高い山である。

 

コースとタイム(山行形態:福用駅からの一部周回)

     福用駅(6:40)→ 白光はっこう神社登山口(6:50)→ 分岐[五輪段](7:50)→ 林道(8:10)→ 馬王平ばおうだいら(8:25~8:30)→ 反射板(8:45)→ 白光神社[奥の院](9:05)→ 八高山(9:15~9:30)→ 白光神社[奥の院](9:35)→  分岐(10:30)→ 高熊登山口(11:15)→ 福用駅(11:30)

当日の八高山コース案内図(赤破線が辿った道)

 

 

スタート地点の福用駅(大井川鉄道大井川本線の駅)

麓の白光神社登山口

神社左手から いきなりの急登が始まります

緩やかで 歩き易い登山道へと変わる

茶畑作業用に設置された運搬用モノラックレール

ヒノキの植林地帯へと変わる

落葉を敷詰めた様な雑木林の登山道

南側に展望が開け 経塚山きょうづかやま 669.9㍍ が奇麗に見える

五輪段ごりんだんと呼ばれる分岐点

木漏れ日が眩しいヒノキの植林地帯

作業道が見えて来ました

作業道が交差する広々とした馬王平ばおうだいら

馬王平から山頂へと続く登り口

右手の新しい植林地帯との境界を登って行きます

木陰の登り易い登山道へと変わる

白光神社奥の院が見えて来ました

赤くペイントされた一等三角点標石の設置された八高山山頂

山頂より望む富士山方面の眺望(空気が澄んでいれば右端の凸近辺に富士山が見える)

下山は五輪段の分岐点から良く整備された植林地帯を辿ります

良く整備された尾入コース

最後は茶の木の茂る急な下り坂が続きます

下山口の高熊登山口を振り返る(正面奥左手へ入る道)

 

 

◆当日出逢った印象的な花々◆

マムシグサ・フデリンドウ・トウゴクミツバツツジ・チゴユリ

   

シキミ・ギンリョウソウ・キンラン・キイチゴ

   

 

 

当日の様子

小さな無人の福用駅を後に、標識に従い登山口へと向かいます。青空のもと ひんやりとした空気の中、太い杉の木立ちにひっそりとたたずむ白光神社へとやって来ました。神社左手の竹林からの入山は いきなりの急登で、慎重にゆっくりと登って行きます。やがて尾根に出ると比較的歩き易い登山道へと変わり、茶畑作業用のモノラックレールに沿った道が表れ、ついには経塚山が見える所までやって来ました。休憩後、山頂まで2.5キロの分岐を過ぎ、杉や檜の植林地帯のなだらかな道から作業道へ、そして四方からの林道が合わさった馬王平到着です。馬王平からは、急な登りで 反射板脇を抜け 太い杉の古木に囲まれた白光神社奥の院まで登って来ました。奥の院神社の右を巻いて尾根を登り切ると八高山山頂です。山頂はそこそこの広さで、赤ペイントされた ひと際大きく目立つ一等三角点標石が設置されていました。馬王平で ほんの微か見えていた富士山も、期待していた山頂からは全く見えませんでした(残念~~~)。のんびりと山頂で軽い腹ごしらえの後、下山は分岐まで往時を辿り、分岐からは左の緩やかな尾根を下りました。ガイドブック(分県登山ガイド 21静岡の山)の歩行予定時間の短さには驚きましたが、静岡の大自然に触れた 楽しい山旅でした。

 

帰り道(451㎞)

福用駅前出発(11:40)→国道473→島田金谷IC 新東名高速道→御殿場JCT 東名高速道→東京IC→環八通り→笹目通り→県道68→和光IC 東京外環自動車道→三郷JCT 常磐自動車→山元IC→国道6→自宅(19:00) 時間には昼食に休憩3回とコンビニ買い出しを含む

 

 

 



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