青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

鈴ヶ岳

2014-03-30 15:58:04 | 山歩き

日  時 :2014年3月29日(土曜日) 晴れ

場  所 :鈴ヶ岳(1564.7M)すずがたけ 群馬県前橋市前橋赤城線鈴ヶ岳登山口

赤 城 山:赤城山は複成火山であり、複数の山頂の総称である。山頂名は、黒檜山くろびさん、駒ヶ岳、地蔵岳じぞうだけ、長七郎山ちょうしちろうさん、小地蔵岳、鍋割山なべわりやま、荒山あらやま、鈴ヶ岳

パーティ :単独行

コースとタイム(山行形態:登山口からのピストン:ワカン)

     鈴ヶ岳登山口(8:10)→白樺しらかば牧場見晴らし台(8:30)→鍬柄山くわがらやま1564.5㍍(9:00~9:10)→大おおダオ(9:45)→鈴ヶ岳(10:20~10:45)→大ダオ(11:10)→鍬柄山(11:45~11:55)→鈴ヶ岳登山口(12:45)

登山口駐車場脇の雪に埋もれた赤城あかぎ山頂案内板

鈴ヶ岳登山口の様子(白樺牧場の柵に沿った案内標識)

尾根上は風もなくブナの多い雑木林が続きます

途中 白樺牧場に突き出た見晴らし台が有りました

見晴らし台から眼下に広がる白樺牧場と正面のパラボラアンテナの林立する地蔵岳1673.9㍍

姥子峠うばことうげから望む榛名はるな山群と奥に見える浅間山あさまやま2568㍍

姥子峠から望む八ヶ岳やつがたけ連峰

コース一番の大展望が広がる鍬柄山々頂風景

遠くに見える日本最高峰 富士山3776.2㍍(実際に見えた↓実物大の写真) ⇒拡大する

関東最高峰の日光白根山にっこうしらねさん2578㍍

東北最高峰の燧ケ岳ひうちがたけ2356㍍

優美な山容をもつ武尊山ほたかやま2158㍍

いつ見ても奇麗な浅間山

鍬柄山から先は危険な痩せ尾根の急な下り坂です

鈴ヶ岳県自然環境保全地区の標識が立つ鞍部の大ダオ

露出した急な岩場の登りが有りました

石碑が鎮座する鈴ヶ岳山頂

山頂から見える赤城山最高峰の黒檜山くろびさん1827.6㍍と駒ヶ岳こまがたけ1685㍍

山頂より望む特徴的な皇海山すかいさん2143.6㍍

山頂より振り返る鍬柄山(手前)と地蔵岳

下山途中に見た雪に木の陰が綺麗な尾根北斜面

下山途中気が付いた小野子山おのこやま1208.3㍍と手前の子持山こもちやま1296.4㍍(姥子山近辺から見た)

当日の鈴ヶ岳案内図(赤破線が辿った道)

当日の様子

鈴ヶ岳は赤城連山の西に離れて聳え、大きな釣鐘型の特徴のある山容をしています。登山口の駐車場は 4・5台分が置ける広さが 除雪されており、誰もいない空車状態でした。身支度を整え のんびりストレッチ後、白樺牧場の柵に沿った登山道を進んでいきます。暖かな日差しの中 気持ち良い雪の尾根歩きです、ゆるやかなアップダウンの尾根も 鍬柄峠から ひと登りすると鍬柄山々頂です。山頂はそれほど広くありませんが コース中一番の展望が広がります、秩父連山の上に富士山が見えます 八ヶ岳、浅間山、榛名山、振り返れば 大沼を取巻く赤城の山々、武尊山、至仏山しぶつさん、燧ケ岳、日光白根山、オーオー 凄い々 シャッターの切り捲りだよー。鍬柄山から先は コース一番の危険なガレた痩せ尾根です、慎重に下ります、やがて広々とした登山道の交差する鞍部の 大ダオです。大ダオからは 広々とした尾根に露出の岩場、その後 灌木帯を抜けると 鈴ヶ岳山頂です。鈴ヶ岳山頂には 赤城山大神をはじめ 二つの大きな石碑が建てられ、かつての信仰としての山が伺えます。背の低い灌木帯に囲まれた山頂からは 赤城の山々と皇海山、日光の山々が見えます。比較的静かな雪山歩きを楽しむ事が出来た事に感謝し、下山は慎重に往時を辿りました。

過去の記録:赤城山(2011)

おまけ:帰りに立ち寄った赤城山 大沼のワカサギ釣り風景 ⇒ 

往時(片道224㎞)

自宅出発(2:50)→国道4→国見IC 東北自動車道→岩舟JCT 北関東自動車道→駒形IC→県道2→県道40→国道17→県道4→鈴ヶ岳登山口駐車場(7:40) 時間は途中仮眠と休憩1回に朝食を含む

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿