日 時 :2015年2月21日(土曜日) 晴れ
場 所 :白髭山(1284.1M)しらひげやま 山形県東根市大字観音寺かんのんじ
パーティ :単独行
白 髭 山 :宮城と山形県の県境に位置する山で、奥羽おうう山脈の脊梁せきりょうを成し、船形連峰におけるトップクラスの展望地である。(白髭山と名の付く山は国内に多数有り)
コースとタイム(山行形態:スキー場からのピストン:スノーシュー)
黒伏高原くろぶしこうげんスノーパーク(9:30)→ クワッドリフト終点(9:45)→水無山みずなしやま 1030.5M(9:50)→小ピーク[展望所](11:20)→白髭山(11:40~12:40 ランチタイム)→柳沢やなぎさわ林道(14:25)→黒伏高原スノーパーク(14:40)
当日の白髭山案内図(赤破線が辿った道)
スノーボーダーとスキーヤーで賑わう入山口の東クワッドリフト終点
水無山から望む 白髭山へと続く主稜線(右手奥が白髭山)
泥沢方面(南側)に張り出す雪庇せっぴ
雲に隠れる蔵王連峰と大東岳だいとうだけ1365.8㍍(左手奥)に面白山おもしろやま1264.4㍍(右手)
ブナ林の緩やかなアップダウンを振り返ります
正面から望む岩肌が雪に隠れた最上もがみカゴ1216㍍ (カゴとは加護を意味し、修験道の道場であった所)
青と白のコントラストが眩しい主稜線
雪に覆われ 遮るものの無い小ピーク(勝手に地図記入の展望所)
展望所より望む観音寺の峰々
観音寺の峰々中央に聳える奇麗な姿の白森しろもり1263㍍
北側に雪庇の張出した尾根歩き(粟畑あわばたけからの尾根との合流地点手前)
ひときわ屹立きつりつした岩峰の仙台せんだいカゴ1270㍍
白髭山山頂手前から望む後白髭山うしろしらひげやま1422.5㍍
白髭山山頂手前から望む蛇ヶ岳じゃがだけ1400㍍(左手)と三峰山みつみねさん[坊主岳]1417.6㍍(右手の双耳峰)
どこが最高地点か解らない広々とした白髭山山頂(奥は船形山ふながたやま1500.2㍍)
スタート地点から大きな存在感を示していた柴倉山しばくらやま1275.7㍍(山頂より望む)
山頂より望む急峻な山容の沢渡黒伏さわたりくろぶし1235㍍
山頂から望む黒伏山くろぶしやま1226.7㍍(黒伏山[右手]と南壁1185㍍[左手])
山頂から北東に望む栗駒山くりこまやま1627.4㍍
山頂から微かに見えた鳥海山ちょうかいさん2236㍍
奇麗な雪ツリーを見ながらのんびりと下ります
右手に見える船形火山群の主峰 船形山
黒伏山の奥に見えて来た月山がっさん1984㍍
水無山(山頂に見えるリフト降り場)の奥には朝日連峰あさひれんぽうが見えて来ました
1050メートル付近から振り返る白髭山
柳沢林道へと下りて来ました
最後に黒伏山南壁の見える林道を下ります
当日の様子
雲が多いものの青空も見え風も無く 絶好の登山日和となりました。登山届けを提出し(リフト乗り場脇事務所へ名前と住所の提出)、リフト利用により水無山(標高1030㍍)山頂へ 楽々登山のスタートです。入山後、直ぐ南に見える寒風山と右手奥の大東岳に面白山、逆光に暗く眩しく輝いています。スノーシューを利用し、右手に雪庇の張り出した 比較的広い雪提の尾根を慎重に上って行きます。カラマツ林からブナ林へ、急な上りの先には展望の良い小ピーク、水分補給後更に先の坂道を上って行きます。青空に雪の木々が眩しく、粟畑付近からは東に広がる船形連峰の大観、景色に見惚れ もう中々前に進みません。白髭山山頂は広大な雪原が広がりどこが山頂かわからーず?山頂からは北西に東北最大の岩壁を持つ黒伏山が 特に印象的で目を奪われます。山頂でのランチタイム後、広がる青空に眺望は更に良くなり 柳沢小屋方面への下山予定も、展望の開けた尾根上の往時を辿る事になりました。
来た道(106㎞)自宅発(7:35)→国道4→県道14→村田IC 東北自動車道→村田JCT 山形自動車道→山形北IC→国道13→国道48→柳沢林道→黒伏高原スノーパーク駐車場(9:10)
帰り道(88㎞) 黒伏高原スノーパーク駐車場(15:00)→柳沢林道→国道48→国道457→県道62→県道160→国道286→県道119→県道14→国道4→自宅着(17:00)
新潟にも同じ名前の山が有り、気になり投稿しました。
標高は657.4mですが登山道が無く
残雪期に良く登られています。
積雪が多く天候が良ければ最高の山遊びが出来そうですね。
ではまた。
山好きとして、積雪が多いからこそ楽しめる山が近くに有る事は幸せですね!
素晴らしいですね。
あとは言いようがありません。