curtain call ~拈華微笑~

≪東日本大震災後、日常と非日常が交錯するいま・・・書作品と共に日常を語る≫

臨書・・・玉泉帖〈小野東風〉

2009-12-13 01:23:57 | 日記
       Dear SOM 


          こんばんは、いかがお過ごしですか?

 今回紹介する書はこちらです。



                             



凄い邪魔者が入り込んでいるでしょう。これ手本として書いた一番びりのもの。

本物は、生徒本人の手元にありますので、これで勘弁して下さいね。

はら、正直者だからね、、、私。。。。こういうのは。


他は知りませんが~~~。だから加工もせずUPしております。

   そこんとこ、、、、察して頂きたいと思います。






            

     この二点は、そのコが書いたものです。

今年の夏もまた、合宿とまではいかなくても、練習会ハンパなかったですね。

これは全紙サイズですが、生徒達をそれぞれまたいで、一緒に筆をとって指導しました。

それが一番手っ取り早い!!!

ここはこう・・・これはこう、とか伝えながら、ひと作品最後まで一緒に書き通します。ですから、字数が多いのは体力的に大変でしたね。

もう足はつりまくるし~~~、腰にもくる。


書き終わると~~~、「はい、立ってみて~~」と言いながら、注意事項を言いながら、二人で書いたものを~~~じっと観察する。


なんだけど~~~、立ちあがった時たまに足の力が抜けて、その場にしゃがみこんでしまった時もありました。


ちょ、ちょっと~~ごめ~ん・・・・立ちくらみ~~~と言おうとしたら、、、一緒に書いたコも同時にしゃがみ込んでたってこともありました。


そんなこんなを繰り返し、それぞれよい結果を残せた事をとても嬉しく思ったものでした。


以前はそのように指導していた先生をすっごいな~~、おんなの私には絶対できないと思ってたんだけどね。


 玉泉帖・・・小野東風

気のおもむくままに詩を書いたもので、楷行草それぞれに趣があり、文字の大小も変化に富んでいます。 

豊満な筆致の潤筆と鋭くのびのびした渇筆など・・・取り混ぜに違和感なく、
巧みに書かれています。。。。。と記してます。


まっ、そういうものを念頭に置いて、あとは、、、そのコの持ち味が表現できれば、素晴らしいですよね。



       ほな、お休みなさい
                  

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