ロックな幸せ☆

邦楽(TMR西川、Gackt、OT、ユニコーン(復活おめでと♪))、インターネットのことなど。できるだけニュースも。

生で見たかったな。TMR西川ちゃん@渋谷---20日の「COUNTDOWN TFM」

2005-08-21 | T.M.Revolution(西川貴教)
15時から西川ちゃんが渋谷に登場すると聞いた。(詳しくは・・・過去記事にリンク!

午前中必死でレポートを書き上げて提出し、それから渋谷のスペイン坂に赴いたけど、時既に遅し。もう、西川ちゃんの姿はありませんでした・・・。ああ。

と言うわけで、「COUNTDOWN TFM」で配信されてる動画で、チェックした。

【新曲がガンダムSeed-Dの挿入歌なので「ガンダム」話】
DJ:TMRと言えば、ガンダムSeed-D。曲がかなり盛り上げてますけれども、前回来て頂いた時には、グフ・イグナイテッドが登場される前で、撃墜されてしまわれはったんですよね?
西川:(笑)。とっくに。はい。
DJ:このグフは・・・後ろはドダイですか? 飛べるんですか?
西川:このグフはそれ自体に飛べる機能が付いてるんです。前はドダイないと飛べなかったんでしょ?
DJ:ですよね、グフはねぇ。
西川:でも、ちゃんと自分で飛べるんです、これは。
DJ:ちゃんと進化してるわけですね。

ドダイって何? 土台? ・・・なんて頭にグルグルまわる。私にはMSのことはよう分からん。
それにしても、DJの人が多少なりともガンダムに興味を持っている人で良かった。説明する西川ちゃんも心なしか楽しそうな顔をしてる。

【アニメとのコラボ、またその偏見について】
DJ:どうなんですか、声優も演られて。登場している、自分が撃墜される気持ちというのは? やっぱりムカつくんですか?
西川:(笑)撃墜・・・! いや、撃墜される気持ちでは出てないですから。
DJ:(笑)ははははは。
西川:でもほら、ドラマとか映画とかいろいろ映像の表現てあると思うんですけど。アニメーションとかって、日本の大きい文化としてこれだけ育っていて海外からも支持されているのに、国内では凄い意識が低いと言うか、まだ子どもの見るもんというか。またアニメとか好きって言うとそれだけでオタク扱いされるじゃないですか。そういう偏見自体が既におかしいわけで。
実際、あの、ぶってゃけ変な話、ご覧になってる方の数とか考えてみても、今だったら、大きなタイトルのドラマと比較してもぜんぜん引けを取らないぐらい話題にもなってますし。そういう意味ではそういうものを、やっぱり音楽の面からもサポートしてそういう偏見を無くしていけたらなって思うんです。アニメソングだからどうのと、とかく言われたりしがちなんですが、表現という面では一緒ですし、むしろいろんなアプローチや表現の中に、たとえばTMRであれば映像と音が合う中にアニメーションがあっただけで、それを殊更取り上げて言うのは、ナンセンスやなぁと思うんです。
仲間内ではラルク・アン・シエルもマッチングしてて、凄く良かったりするし、聞いていても凄くはまってるし。そういうものをもっと日本の独自の文化として、ちゃんとなんか、もっとなんか海外にはねぇ、こんだけ認めてもらえてるのに、何で日本の国内、母国でこんな低い扱いってヒドない?っていうのは、凄いありますね。
DJ:良かった。西川さんみたいなキャラの人に言ってほしかったんですよね。
西川:あ、ホンマですか。(小声で)嬉しいです。

広告媒体のでざいんやこんぷーたの業界では、日本のアニメ・ゲームを中心とした映像作品って常に注目されてて、仕組みや仕様を説明するのに”見立て”として使う。ほら、PCの作業画面を”デスクトップ”って言って、作業机をイメージさせるでしょ。あれも仕様を説明するための見立てなんだよね。

日本でアニメがオタク文化としてある意味嫌われがちなのは、幼児誘拐殺人事件の犯人が見てたからとか、そういう犯罪の背景として見られることが多かったことも一因だと思う。いい大人が子どもが見るアニメを見てる、というマイナス評価に使われてる。その一方で「ジブリ作品だけは見る。あれはいい」と偏ってると思われる評価を下したりしてると、「どうだろう?」って思う。一口にアニメって言っても、すごくたくさんの種類と分野があるし、拒むのは勿体無いよ。

音楽の世界進出は、ドリカムやUTADAがすっごく苦労してた。あれは「何で日本人なのにアメリカっぽさを追求するんだ?」って私はちょっと思った。海外では作品うんぬんの前に「いかに自国のバックグラウンドを活かすか」という事が評価されるらしい。また、日本人なのに他国の文化をツールとすることに、当の国の人たちが抵抗を感じるからだ。
一方で、アニメを媒体にした進出っていうのは、そういう枠を大きく取り外すことができる、有効な手段だと思う。
TMRは「るろうに剣心」のEDを手掛けて、北米でもそのままの楽曲が使用されて放映された。そして大ヒットした。北米において行われたアニメフェスティバルから招待を受けて参加し、大成功を収めてる。(日本でもこの辺、ちゃんとPRしてよ!)
それから、「Hi-Fi PUFFY AMIYUMI」でアニメと実写のを混ぜた番組が大ヒットしたPuffyの例も記憶に新しい。プリンセス・テンコーが海外で受け入れられてるのも、あのアニメのような容姿のせいじゃないかな・・・っていうのは穿った見方だろうか。

(UTADAの全英デビューの際のPVを、夫の紀里谷氏が担当した。映像は日本人の私には「キレー」と思ったけど、英国の人ってこういうテイストはむしろ見慣れてるんじゃないかな・・・?)

ラルクの作品というのは、ここでは「鋼の錬金術師」のことだろう。TV版と映画版の主題歌を担当してるが、作詞を担当したhydeは作品をじっくり読んで、兄弟の強い絆に感銘を受けて「LINK」を作ったと言ってた。(ハガレンは、実は原作コミックスだとアニメ版ほど絆は強調されてないよね。私はYahoo!動画でアニメ版を見て、「よくまとめたな~!!」ってアニメスタッフに賛辞を送りたくなった)
あと、映画「NANA」で中島美嘉が演じるナナが歌う曲も、hydeが作曲したらしい。西川ちゃんも新バンドABSのボーカリストとして、トリビュートアルバムに参加したコミックスなり。

【夏のTMR西川ちゃんのイメージは?】
DJ:プレゼントの当選者を西川さんに選んで頂きたいと思うのですが、テーマが「この夏の西川貴教さん、漢字一文字で表すと何?」何ですが、決めていただけましたでしょうか?
西川:はい。いろいろ来てるんですけれども、世田谷区52歳の主婦の方、人妻アキコさん。「稼ぐ」って・・・! あのねぇ。
次ね、同じようにこれも世田谷、ペンネーム業務用って方からです。「ら」・・・「裸」(笑)!!
そーんな乳首、出してないよ、俺。ぜーんぜん。
最後、神奈川県横浜市、マチダさん。「殿」?!
DJ:これは分かるような気がしますけど。面白いですね。西川さんのイメージは、「稼ぐ」に「裸」に「殿」ということで。
西川:上から順番に選んだんですけど。
DJ:一応他に多かったのが「愛」とかね、新曲のPVを見られた方からは「翼」とかね。
西川:いいのあるじゃないですか。「艶」とか。いいのありますよ。なんで上から選んでこれやったん?
DJ:たまたまガサッと持たれたのがそれだったんですね。
西川:スンマセン。はい。

「裸」・・・。
「裸」・・・。
「裸」・・・。
って言うか、西川ちゃんの「裸=乳首」の発想に笑った。「殿」はよく分からないなぁ。王子ってこと?
もう少し他の意見も見たら、ずっと以前からのPVのイメージである「風」も、ものすっごい数来てたハズ。

私にとっては・・・なんだろう。
ますます多くのメディアで活躍を始めたから、多分野の「多」とか。どう?


関連リンク:COUNTDOWN TFM(リンク!
いつまで見られるのか、よく分からないので、お早めにどーぞ。

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7 コメント

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もう出国しちゃってるー? (ゆき)
2005-08-21 17:45:49
あ、あのね!「土台」はね。今日私が観たわ!「ガンダムSEED」(種だよ。種デスのほうじゃないよー)のレンタルDVD7巻を見て!とってもよくわかるから。

で、この7巻にね。これまでのお話のまとめみたいな、26話「モーメント」ってのがあるんだけど、そのナレーションがミゲルさんなんだわ!びっくりびっくり~~~!!!(って、みおさん、知ってたかな?)

ミゲルが一種ターニングポイントだったね、ってわかったりして、すっごくいい!

しかも、西川ちゃんが最初に「少年は頭文字をとって、こう呼ぶ。ガンダムと。」の「ガンダム」ってとこがまた、、思い入れしてるねってなんだかわかるの。見てなかったらお勧めですよ~♪



スペイン坂スタジオって、こんなかぶりつきで見れるのね。みおさん、残念だったねぇ。

しっかし。。ほんといいことお話してくれたのね。西川貴教さん!

(ハガレンよさげね。でも今は手を出せないー。「種」で手一杯だわ。私。。
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> ゆきさん (みお@Weblog管理人)
2005-08-28 14:27:53
ゆきさん、たっだいまデス♪



> ナレーションがミゲルさん

西川ちゃんがゲスト出演したラジオ番組で、「ナレーションをした」って”誇らしげ”に報告してました。でもガンダムSは、お話が分からないので、見てないんですけど…。

西川ちゃんは当時、キラの声優さんのマネをするのが好きだったみたいです。声マネじゃなくて、演技中のモノマネ。「ううん」と苦悩するときの演技は、頭に手をやって髪の毛をくしゃくしゃにするとかで、実演(ラジオなので見えない…)してくれました(笑)。



そっかー。

7巻ですね!

って、まだZを見てる途中なんですケド…。



> ハガレン

人の命について、兄弟の絆について。錬金術という魔法が使える世界の中で、できないことやしてはいけないことを語る思い話をテーマにしたアニメだな、と思いました。

アニメ版は映画でお話が完結したようです。お時間がありましたらゼヒに。



(原作は異なるエンディングが用意されていて、まだまだ連載中だそうです)
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おかえりなさい~♪ (ゆき)
2005-08-28 21:19:05
旅はどうだったかなー。

『G・種』はね、おもしろいよお。すっかりはまり込んでます。

で、ね。

ミゲルさんがナレーションのこの回は、それまでの「復習」の回なんだー。それに7巻自体が結構振り返ってるから、みおさんなら、この巻だけでそれまでの大筋は理解できるんではないかな、と。



と、いいつつ、今日は10巻を借りてきている私です
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⇒ ゆきさん (みお@Weblog管理人)
2005-08-29 18:37:01
> それまでの「復習」の回なんだー。

にゃるほろ~。

でも、せっかくならブーメランで非業の死を遂げたという、ミゲルさんのあっけないシーンも見てみたいなぁ・・・と。ミゲルさんのお顔、知らないんです、実は。



> 旅はどうだったかなー。

良い旅でしたよ。



ぐっすり眠って、睡眠不足解消!・・・って、アレ?
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T・M・LIVE見たかった (スクリーム)
2005-09-20 15:09:34
前のライブ、用事があっていけなく、友達と今度行く約束をしています。早くライブ来て!
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うー (スクリーム)
2005-09-20 15:18:02
誰か返事かいてよー
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⇒ スクリームさん (みお@Weblog管理人)
2005-09-20 23:35:07
ライブ行けなかったんですか。

それはザンネン。次回はゼヒ私にチケットを・・・

あ、いやいや。



次回こそは・・・



> 誰か返事かいてよー

スンマセンです。

留守がちな管理人だったりします。
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