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楽しかったけど戻りたくない---受験生時代のお話2

2005-01-18 | BLOG
■秘儀!(?) TB返し!
うえぽんさんへコメントを寄せたのですが、誤字脱字がある!ごめんなさいー。
正しくは、「関東地域に住む受験生たち(私その周辺ですが)」です。
続けてコメントに書こうと思いましたが、「それだけの内容で?!」と憚れる気がしたので、自分のところに書くことにしました。

そして、うえぽんさんが折角『受験当日の体験談』をお話くださったので、私も印象に残った受験当日の話を少しします。テーマは女のコ(自分で言っちゃう)ならではの受験体験です。よろしければ、いましばらく、お付き合いくださいマセ♪

(初めてご覧になる方はこちらもよろしく)
>>>楽しかったけど戻りたくない---受験生時代のお話1


■お嬢様学校
知り合いのお姉さんがいるからと、調べもせず受けた学校がある。私が受験した唯一の女子大でもあるそこは、筆記試験の後に面接があるという学校だった。
しかし、「試験中は緊張するから楽な格好で行こう」とジーンズにセーターという、非常にラフないでたちで私は学校へ向かった。

最寄の駅を出ると、目指す女子大はすぐ。その校門から可愛らしい制服を着た小学校低学年くらいの年頃の女の子とすれ違った。
「ごきげんよう」
「・・・ごきげんよう」
一瞬虚をつかれたが、礼儀よく挨拶をしてくれた女の子になんとか挨拶を返した。今思えば、ここで気付くべきだった。

受験票にかかれた教室へ向かい、引き戸を開けて見た中の光景に、驚いた。
受験生は全員、制服を身にまとい、長い髪はおさげ・短い髪はヘアーバンドやカチューシャで耳が出るように押さえる髪型に揃っていたからだ。
「あっちゃ~。聞いてないよ、こんなの」筆記試験の前から私はすっかり気落ちしてしまった。

そして気が重いままに始まった面接試験。私の両隣は、言うまでもなく、制服+おさげ髪だった。
「みおさんは、本日は大変カジュアルな格好でいっらっしゃいますが、登校がジーンズを禁止していることはご存知でしょうか?」
ひえっ! いきなり冷たい水をびしょりと頭からかけられた気分。
他にも「4年間のうち2年間は寮に入ること、その際の門限は常に夜7時であること」や「廊下を歩くときは常に左端に寄ること、角は直角に曲がること」などに話が及んだ。もう、冷や汗だらだらで話を伺っていた。

しかし、先生からの質問内容は私の格好には関係がなく、自分が将来どうやって生きていきたいのか等のことで、この学校が「良妻賢母の育成」を目標に掲げていることが先の説明でイタイほど分かったため(ええ、もうそりゃもう、十分に)、それを踏まえた上で自分の事を上手く話すことができ、結果的に良いご連絡をいただいた。外見より中身を見てくださる、良い学校ですぅ~。ありがとうございました・・・。

でも受験生の皆さんは、くれぐれも事前にご確認を。心臓に悪いのは「間違いない」

■持ち上がりの生徒
都内の某大学は、高校、もしくは中学校・小学校・・・かもしれない、からのいわゆる持ち上がりの生徒がいる(ヤツらは自分たちを内部生と言う)。だが、一般の受験生(外来生とヤツらは言う)と同様の試験を受ける。よほど成績が悪い限り入学できないということはないそうだ(恵まれてるな)。
そのためか、試験に臨む気合のようなものが、外来生のそれとあきらかに違う。
どれだけ違うか。私が見た限り3つのパターンに分けることが出来た。

<内部生の生態>
①群れる
②騒ぐ
③ナンパする

外来生が参考書の内容を頭に叩き込んでいるのを邪魔するんだ。「日本史は知ってる先生が問題を作ってるけど楽勝だよ。ところで○○ちゃんって言うんだ~。俺、▼▼。よろしく~」って、勝手に受験票まで見られるんだ。それ以上絡まれたら事前にトイレに行く時間がなくなるぞ。「気をつけろ!」

以上、シメの部分だけ長井秀和を意識した、みおでございました。

ちなみに。
みおの母校は、上記の2校ではございません・・・。

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