釣りと蕎麦とサックスの日々

日々のできごとを、忙備録としてつけてみます。

人生最大の船酔い

2008年09月28日 22時21分14秒 | 釣り
9月28日

前回の釣行に気をよくし、丸万で2匹目のドジョウならぬ青物を狙う。
今回は、アキヒロとその友人のナガヤさんが来た。

ナガヤさんは、アキヒロが最近釣りの道へ引きずり込んだそうで、
しかも最初からクロダイの落とし込みを教えるという
かなり難易度の高いところから、釣りを始めたそうである。
(いきなりフライフィッシングから始めた私も偉そうなことは言えないが…)

事務所でエントリーし、ロッドの準備をして、昼飯を食べ酔い止めを飲む。
このときは、1時間後には人生最大の船酔いに襲われるとは、
まったく考えていなかった。

左舷後方に席を取り、出船。
少しうねりがあるようだ。
港を出て沖へ5分も走ったころから、気持ち悪くなってきた。
「あれ、いつもと違う…」

もともと船に強いほうではないので、酔い止めを飲んで船に乗ったが、
今回は体調が悪いのか、効きが遅い。
とりあえず、1回吐く。
そのあとは、もうめちゃくちゃだった。

船長が竿出して、と言っても、反応できず、
船べりに頭を乗せ、じっと海を眺めるので精一杯だ。
まあ、いずれにせよ、まだワラサ狙いなので、あわてることはない。

周りが釣れ始めれば、多少は変わるはず。
それまでは体力温存。

やがて、すこしずつ、周りでぽつぽつとあがりだした。
アキヒロにも来たようだ。

とりあえず、1回落としてしゃくる。
お、何とかできそう。
何回目か(覚えていない…)落としたときに、「ヒット!}
ロッドがしなって、あがってきたのはカンパチ。

やった!
で、体力の回復を図るため、しばらく船べりに頭を乗せ、休憩。

その後も休んではしゃくり、休んではしゃくりを繰り返し
波も徐々におとなしくなってきて、なんとかカンパチ2本、ハマチ3本。
釣り人の性分か、気持ち悪くても、釣りたい思いのほうが強かった。
(単なる釣りバカ)

港に帰ってからも、少し休憩しないと家に帰れなかった。
船酔い対策の研究をしないと…