釣りと蕎麦とサックスの日々

日々のできごとを、忙備録としてつけてみます。

ウナギのレコードサイズを釣った

2007年07月28日 01時33分35秒 | 釣り
最近、猛烈に仕事が忙しい。
さらに台風4号や中越沖地震が、拍車をかけている。
なんだか、電池が切れてきたため、充電をすることにする。
今の時期、のんびり自分を取り戻すにはウナギ釣りである。

ウナギ釣りは、いわゆるぶっこみの釣りである。
しかもミミズを餌にする、餌釣り。
私の普段やっている釣りのスタイルとは大きく違う、待ちの釣りである。

体に思いっきり遊ぶ力が残っているときには、
攻めの釣りであるルアー釣りをチョイスする。

だが、いくら好きな釣りとはいえ、疲れていて、
そこまで力が入らないときには、待ちの釣りであるウナギ釣りの
ペースがとても心地よい。

ウナギ釣りは夕方から始まる。
太陽が沈み、夕闇が迫り、やがて月が出て暗くなると、
遠くに新幹線のパンタグラフの火花が見え、
上空には星やジェット機の光点がきらめく。
広さを実感しながら眺める空はとても素晴らしい

そんな景色を眺めながら、ロッドの穂先につけた鈴を気にする。
疲れていても、まったりとした時間の中で
その疲れが水の中へ解けて消えていくような、
そんな感じがする。

ほぼ1年ぶりのいつものポイントは、
昨年と変わらないようで、少し違っていた。
いつも入る岸の前に網が張られているのである。
これでは釣りにならない。
いつもより奥のポイントまで進み、ロッドを出す。

全部で4本を扇形に投げ、様子を見る。
と、左端の鈴が鳴った。
上げてみると、いきなりミミズがない。
最初から、少しやられた気がしたが、
活性が高いのかもしれないと思い直し、再び餌をつける。

昨年は、ハゼにやられた。
あと半月もすると、餌のミミズを投入するごとに
ハゼの大群が餌取りをはじめるはずだ。
だが、まだそのシーズンではないはず。

しばらく、空をボーっと眺めていると、
急に一番遠くに投げたロッドの鈴が、けたたましくなった。
「来た」
3秒ほど食わせてから、一気にあわせると、これまでにない強い引きである。
本当にウナギだろうか?
半信半疑で寄せてみると、60センチ近い丸々としたウナギだった

しばらくして、もう1本。
先ほどのより少し小さいが、これも昨年には釣ったことのないサイズ。

しばらくして、あたりがなくなったので納竿。
早速、翌日に捌いて、炭火を起こして食べた。
養殖ものでは味わったことのない、しっかりした歯ごたえと香り。
妻も大満足!
天然ウナギ釣りに「改めて」はまった瞬間であった。

12枚重ねは厚い

2007年07月22日 23時44分08秒 | 蕎麦
昔はマッチ棒の太さを目指していたが、
最近はもう少し細いのが気に入っている。
「もっとうまくなる 蕎麦打ち 上達のコツ50」では
12枚重ねを勧めていたが、
切るときに結構厚いので、一定に細く切るのに少してこずる。

今日も12枚重ねに挑戦したが、どうも厚すぎる。
特に、切り進んでいくうちに、こま板が斜めになってしまい、
途中から切りにくくなる。

そこで、考えた。
外2で1.2キロを打つと、厚さ1.6mmで
およそ縦105×横85センチになる。
これを縦を2回折って4枚重ねにし、最後に横を1回折ると
縦26×横45センチになる。
これなら8枚重ねになる。
最後の横を少しずらすようにすると、さらに打ちやすくなるはず。

これからはしばらくこれでやってみよう。


リガチャーを購入

2007年07月22日 21時59分17秒 | SAX
別に音に不満があった訳ではなかったのだが、
ヤナギサワA902に付いていたリガチャが、
面でリードを押さえているのが、
見るからに振動を殺していそうな気がして、
変えてみたいと思っていた。

変えるなら何が良いのであろうか。
もう少し明るい、「しゃきっ」とした音になる
リガチャはないかと探していたら、
ハリソンにたどり着いた。
見るからに効率のよさそうな形をしている。

実際に吹き比べてみると、
コントロールがしやすく、音量も出るようになり、
何より音が明るくなった。
フュージョンやポップス系をメインにしているので
願ったりかなったりだった。

形だけでなく、実際に効率がいいのが実感できた。
リガチャーでこんなにも変わるのかと驚きである。
これで、さらに吹くのが楽しくなった。

次は指使いを直していかなきゃ…

Super Live

2007年07月10日 23時48分00秒 | music
豊橋駅前のホテルアソシアで行われた、
ビッグバンドのライブに行ってきた。

以前、仕事で知り合ったバンマス・山崎さんに
「見においで」と何度か誘われたのだが、
果たせずに今回やっと見に行くことができた。

会場に着いて、満席でびっくり!
すでに座席はなく、立ち見を覚悟していたら、
前の課の課長が、席を取ってあり、座らせてくれた。
ラッキー!

ライブは4部構成で、バンマス・山崎さんのビッグバンドは、
あまりうまくはないけれど(失礼!)、
参加している皆さんがとても楽しそうに吹いていた。

あと、東京・蒲田から来たZaboonという
トランペットを中心としたバンドは、
「フォルテシモしか知らない」と課長が言うように、
ものすごい音圧であった。
これまで木管楽器は良く聞いていたが、
金管をこれほど注意深く聴いたのは初めてかもしれない。
トランペットの音も、なかなか良いなぁと改めて感じた。

最後に出演者全員で演奏したときに、会場全体にトランペット奏者が
広がって演奏したのだが、音に囲まれて、
今までにない不思議な臨場感であった。

来年もぜひ伺います!