最近、猛烈に仕事が忙しい。
さらに台風4号や中越沖地震が、拍車をかけている。
なんだか、電池が切れてきたため、充電をすることにする。
今の時期、のんびり自分を取り戻すにはウナギ釣りである。
ウナギ釣りは、いわゆるぶっこみの釣りである。
しかもミミズを餌にする、餌釣り。
私の普段やっている釣りのスタイルとは大きく違う、待ちの釣りである。
体に思いっきり遊ぶ力が残っているときには、
攻めの釣りであるルアー釣りをチョイスする。
だが、いくら好きな釣りとはいえ、疲れていて、
そこまで力が入らないときには、待ちの釣りであるウナギ釣りの
ペースがとても心地よい。
ウナギ釣りは夕方から始まる。
太陽が沈み、夕闇が迫り、やがて月が出て暗くなると、
遠くに新幹線のパンタグラフの火花が見え、
上空には星やジェット機の光点がきらめく。
広さを実感しながら眺める空はとても素晴らしい
そんな景色を眺めながら、ロッドの穂先につけた鈴を気にする。
疲れていても、まったりとした時間の中で
その疲れが水の中へ解けて消えていくような、
そんな感じがする。
ほぼ1年ぶりのいつものポイントは、
昨年と変わらないようで、少し違っていた。
いつも入る岸の前に網が張られているのである。
これでは釣りにならない。
いつもより奥のポイントまで進み、ロッドを出す。
全部で4本を扇形に投げ、様子を見る。
と、左端の鈴が鳴った。
上げてみると、いきなりミミズがない。
最初から、少しやられた気がしたが、
活性が高いのかもしれないと思い直し、再び餌をつける。
昨年は、ハゼにやられた。
あと半月もすると、餌のミミズを投入するごとに
ハゼの大群が餌取りをはじめるはずだ。
だが、まだそのシーズンではないはず。
しばらく、空をボーっと眺めていると、
急に一番遠くに投げたロッドの鈴が、けたたましくなった。
「来た」
3秒ほど食わせてから、一気にあわせると、これまでにない強い引きである。
本当にウナギだろうか?
半信半疑で寄せてみると、60センチ近い丸々としたウナギだった
しばらくして、もう1本。
先ほどのより少し小さいが、これも昨年には釣ったことのないサイズ。
しばらくして、あたりがなくなったので納竿。
早速、翌日に捌いて、炭火を起こして食べた。
養殖ものでは味わったことのない、しっかりした歯ごたえと香り。
妻も大満足!
天然ウナギ釣りに「改めて」はまった瞬間であった。
さらに台風4号や中越沖地震が、拍車をかけている。
なんだか、電池が切れてきたため、充電をすることにする。
今の時期、のんびり自分を取り戻すにはウナギ釣りである。
ウナギ釣りは、いわゆるぶっこみの釣りである。
しかもミミズを餌にする、餌釣り。
私の普段やっている釣りのスタイルとは大きく違う、待ちの釣りである。
体に思いっきり遊ぶ力が残っているときには、
攻めの釣りであるルアー釣りをチョイスする。
だが、いくら好きな釣りとはいえ、疲れていて、
そこまで力が入らないときには、待ちの釣りであるウナギ釣りの
ペースがとても心地よい。
ウナギ釣りは夕方から始まる。
太陽が沈み、夕闇が迫り、やがて月が出て暗くなると、
遠くに新幹線のパンタグラフの火花が見え、
上空には星やジェット機の光点がきらめく。
広さを実感しながら眺める空はとても素晴らしい
そんな景色を眺めながら、ロッドの穂先につけた鈴を気にする。
疲れていても、まったりとした時間の中で
その疲れが水の中へ解けて消えていくような、
そんな感じがする。
ほぼ1年ぶりのいつものポイントは、
昨年と変わらないようで、少し違っていた。
いつも入る岸の前に網が張られているのである。
これでは釣りにならない。
いつもより奥のポイントまで進み、ロッドを出す。
全部で4本を扇形に投げ、様子を見る。
と、左端の鈴が鳴った。
上げてみると、いきなりミミズがない。
最初から、少しやられた気がしたが、
活性が高いのかもしれないと思い直し、再び餌をつける。
昨年は、ハゼにやられた。
あと半月もすると、餌のミミズを投入するごとに
ハゼの大群が餌取りをはじめるはずだ。
だが、まだそのシーズンではないはず。
しばらく、空をボーっと眺めていると、
急に一番遠くに投げたロッドの鈴が、けたたましくなった。
「来た」
3秒ほど食わせてから、一気にあわせると、これまでにない強い引きである。
本当にウナギだろうか?
半信半疑で寄せてみると、60センチ近い丸々としたウナギだった
しばらくして、もう1本。
先ほどのより少し小さいが、これも昨年には釣ったことのないサイズ。
しばらくして、あたりがなくなったので納竿。
早速、翌日に捌いて、炭火を起こして食べた。
養殖ものでは味わったことのない、しっかりした歯ごたえと香り。
妻も大満足!
天然ウナギ釣りに「改めて」はまった瞬間であった。