釣りと蕎麦とサックスの日々

日々のできごとを、忙備録としてつけてみます。

「生」中村健佐

2007年09月03日 00時18分46秒 | SAX
名古屋の星が丘に中村健佐さんが来られるということに
気がついたのは、金曜日のことであった。
郵便で名古屋遠征のご連絡を直接いただいたにもかかわらず、
仕事でばたばたしていて、すっかり忘れていた。

しかも、9日のコンサートは用事があって残念ながら行くことができない。
というわけで、急遽、妻とともに星が丘に行った。

初めての遠征のときに、雨で金山駅前が中止になり、
CDだけ購入し、その歌うようなスムースな吹き方と
流れるようなメロディーは強く心に残っていた。
やはり生演奏が聴きたい!と常々思っていた。

生で聴くことができたおなじみの曲は、やはり素晴らしかった。
あのやさしく流れるような音は、ビンテージセルマー+デイブガーデラーだから
奏でられるのではなく、中村健佐だからこそ出せる音なのであろう。
(本人は「芸風」と言っていたが…)

これまで、私は一生懸命に強く吹きすぎていたのかもしれない。
これまでの私の芸風(←そんなものがあるのか?)に再考を促す
とてもよいチャンスをいただいた。
私もあのように優しい音が出せるようになりたい。
とりあえず、練習時間を確保しなきゃ