男キモノ③

冬はブーツで靴下だし夏は裸足なので履く機会は少ないですが、最近足袋も気になります。

で、一昨年から年に１回、足袋を作って頂いています。
一昨年の

作ってくださる方はいわゆるプロではないのですが、
男物は無地が多いので柄物が欲しいと思って聞いてみると
出来るとおっしゃって下さったので注文。

去年のはこれです。

注文すると『この生地、伊藤さん用によけてありますよ』と！

コハゼはボタンで、足首に合わせて斜めに付けてくれています。

今年も楽しみにしています。

秋田 旧大島商会(百貨店)

久々の秋田散歩
                
旧大島商会の建物です。
秋田市大町
1901年(明治34年)築
                



国登録有形文化財


現在は花屋さんです。(花京都)
お店の方のお話では、二階にはもう上がれない状態なのだそうです。
何度か通ってチラッと見てはいましたが、前面道路の拡幅工事で
今後どうなるかわからないと聞いて、きちんと見ておきたいと思いお邪魔しました。
文化財でも壊す可能性があるんですね。


お向かいも明治の建築でした。(鈴木商事)

プレゼン模型

公共建築コンペのプレゼンテーション用にご依頼頂いた模型です。
                  
                  

大きさ（敷地含む）
Ｗ900、Ｄ800、Ｈ240

住まいと環境 東北フォーラム②

２日目は登録文化財３件と、シンポジウムが行われる
平源を見学。
   
土蔵（明治初年築）

                  
本館（大正15年築）

                  
土蔵の外に出て傷んでいた部分を半内蔵化しチャペルに。

改修・再生に当たっては、
他にも様々な点で現行の法規に則って行う為
非常にご苦労をなさったそうです。

大変、勉強させて頂きました。

住まいと環境 東北フォーラム

１日目は横手市増田のくらしっくロードで蔵を見学。
                
十数年前に訪れた時は、まだ公開に積極的ではない方も多く、
1,2件しか見学することが出来なかったので、今回参加を決めました。

この辺りの蔵は、サヤと呼ばれる上屋で覆われた内蔵が多く、
外から見ただけでは蔵があることがわからないのが特徴です。
また、蔵の扉や壁にサヤ飾りがついています。
                   　　　   
　　　
                
案内してくださった方のお話では、
サヤ飾りは秋田県内の雄物川近辺の特徴だそうです。
そういえば、以前見学した秋田市内の旧金子邸にもサヤ飾りがありました。
                

                

金子邸は
天水瓶も乗っていた
後もあります

(角館でも田鉄家には鞘飾りがあったと思います。)


増田の蔵は、殆どが貴重品の保管と冠婚葬祭に使われていたそうで、
この特徴が当初公開にあまり積極的でなかった理由のようです。
                
座敷蔵(床の間があるものも)