1日目は横手市増田のくらしっくロードで蔵を見学。
十数年前に訪れた時は、まだ公開に積極的ではない方も多く、
1,2件しか見学することが出来なかったので、今回参加を決めました。
この辺りの蔵は、サヤと呼ばれる上屋で覆われた内蔵が多く、
外から見ただけでは蔵があることがわからないのが特徴です。
また、蔵の扉や壁にサヤ飾りがついています。
案内してくださった方のお話では、
サヤ飾りは秋田県内の雄物川近辺の特徴だそうです。
そういえば、以前見学した秋田市内の旧金子邸にもサヤ飾りがありました。
金子邸は
天水瓶も乗っていた
後もあります
(角館でも田鉄家には鞘飾りがあったと思います。)
増田の蔵は、殆どが貴重品の保管と冠婚葬祭に使われていたそうで、
この特徴が当初公開にあまり積極的でなかった理由のようです。
座敷蔵(床の間があるものも)