ミニチュア&ドールハウス みにあーき

一級建築士の みにあーきがミニチュア木工の道具の紹介などをするブログ
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2級建築士設計製図試験でおろそかに出来ない道具1

2020年07月20日 | 設計の仕事
今年はコロナの影響で1週間遅れで2級建築士設計製図試験の講義がはじまりました。

今日は、一発合格を狙うなら専用の道具を揃えましょう、というお話です。

きちんとした専用の道具を買った方がいいのに、「100均で済まそうとする人が多い道具2種」について書いてみたいと思います。
(※個人的な経験上の統計です)

先にその2つを書いてしまうと
・シャープペンシル
・三角定規
です。

ドキッとした人いるんじゃないですか?

毎年のことですが初回に説明したにもかかわらず、なかなかきちんと専用の道具を揃えて来ない人が結構います。

ですが、初めて行うことを試験までになるべく早く習得し、できるだけ早く描けるようになるためには、専用の道具を使うのが近道です。

1日でも早く揃えるべきだと思っています。

受講されている方は建築製図を描くのが初めてだという方が殆どです。
なので、道具の名称・使い方は? 建築設計製図とは? 製図の書き方は? など基本中の基本から講義を行います。

そんな中で最長でも3時間半で描き切るところまで持っていかなくてはならないわけです。

1日でも早く揃えるべきです。

【シャープペンシル】
シャープについては「製図用シャープ」というものがあり、特化していて持ち易く描き易いです。
描いたことのない人はより細い芯のもを選びがちですが、特に試験対策として僕は芯の太さが0.5mm、濃さ(硬さ?)はHB、Bあたりをオススメしています。

今から練習すれば、細線・中線・太線とかき分けることができ、かつ文字にも適した太さと濃さだからです。
コレ1本でOK!
持ち変える時間は正直ムダです。

買いに行く時間のない人はこちらからどうぞ↓
 芯についても同じですよ。
専用でないものは濃さが足りない・紙への乗りが悪い→力を入れて描かなくてはいけない→疲れて手がもたないということになりかねません。
いくらエスキスがまとまっても描ききれなければ一発アウト!ですので大事ですよ。


三角定規】
買わずに家にあった厚さの薄い頼りないものや、そもそも三角定規ではない幅広の直定規を使い垂線を引いている方もいたりします。
そういうものは取りにくかったり正確に垂線を引けないので、しっかりと厚みがあり安定して垂線の引ける三角定規がオススメです。
直定規なんてもってのほかですよ。

どうしても買いに行く時間がない人はこちらからどうぞ↓

逆に100均でいいからさっさと買った方がいい道具は電卓です。
いつまでもスマホの電卓機能を使っていると、本番で不慣れな電卓を使う羽目になり焦って計算ミスや時間のロスになることもあります。
電卓は結構使いますよ!

今日は以上です。

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