いきなり脳腫瘍~病名が聴神経腫瘍→右脳腫瘍→右小脳橋角部髄膜腫。手術後に東日本大震災、2度目は右顔面神経麻痺~

最初の病気の告知から入院・手術と順繰りに回想…はブログの頭(2012.4.7開始)の方、2018.3の再手術で障害を負う

ひとつひとつ、終わらせていきます。

2023-05-27 14:04:49 | 母の病気
前回の記事から半月経ちました。
「母の最期の七日間」について、概略だけ書くと思いますが
(詳しくは書けない…)、それはまだ先になります…
 
この半月にあったこと…
母が亡くなって一週間後の17日(水)に仕事復帰した。
昔からの同僚で、親を亡くした事のあるふたりには、
私の気持ちがよくわかった様子で、
「ひとりでよく、頑張った」と言われたり…
所属の担当の役員さんに、
「母を亡くした時、遺品をなかなか捨てられなくて、
10年掛かった」と言われたり…
かと思うと、定年後嘱託のおじさんは、
自分の親を亡くした時もあまり感慨がなかったようで、
私の気持ちを全くわからない様子だった。
ほんと、人って、いろいろですよ。
 
また、20日(土)に、3年2ヶ月間、家の真ん中に置かれていた、
介護ベッドが撤収された。
介護保険でのレンタルだが、組み立て式で設置も撤収も大掛かり、
入院中は、また家に戻り使う可能性がある為、撤収しない。
母を優先したら、家の真ん中(居間続きの和室)の設置になり、
介護するには一番いいが、生活するには何かと不便だった。
それが撤収され、広々となった部屋を見た時に、
ああ、本当に母はもう帰ってこないんだと、実感した。
 
そしてあさって、訪問看護の担当看護師さんに来てもらい、
余った紙おむつを引き取ってもらう(「寄付」という形)。
…かなりある。買えば、安売りで15,000円分位かな…
ずっと履いていたパンツ式のおむつが、
完全寝たきりになりテープ式おむつに変わり、
おむつの中に敷く尿取りパッドも、
だんだん吸水量の多い物に変わっていった。
効率良く買えば、こんなに余らなかったのだが、
ちょうど物価が高騰し、紙類が不足するかもという時期で、
安売りの時に多く買い、それを使い切る前に病状が進み、
合わなくなり、大量に残されてしまった。
資源の無駄にもならずに済んで、よかったです。
コメント (12)
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