いきなり脳腫瘍~病名が聴神経腫瘍→右脳腫瘍→右小脳橋角部髄膜腫。手術後に東日本大震災、2度目は右顔面神経麻痺~

最初の病気の告知から入院・手術と順繰りに回想…はブログの頭(2012.4.7開始)の方、2018.3の再手術で障害を負う

精神疾患は自力が残っている内に治療する方が望ましい

2021-06-06 10:47:29 | 精神科・心療内科
自分の経験だけで言うので、断定するものではないが、
自分で判断する力や、体を動かせる内に治療する方が、
多くの場合は、治りが早いと思う。

まず精神科クリニックを選択したが、
私は定期券の範囲で探したが、病院HPを見て、
ここは行きたくない、とか、あんまり良くなさそうだな、
と感じる病院の方が多かった。
まあいいかなと感じる病院と、ついでに、
行きたくないと感じた病院も、
現地に足を運び、外観を確認した。
精神科医師は特に相性が合う合わないが大きいらしいが、
事前にわかる絞り込みはした方が無駄がないので、
ここまでできる気力が残っている内の方がいい。
実は、以前に精神科に掛かっていた友人に、
お薦めの病院を教えてもらったのだが、
評判が良過ぎて予約を取れるのが大分先であり諦めた。
本当は、大分先でも待てる余裕がある内の方がいい。

こうして病院を選んだが、
3ヶ月の病気休暇を挟んだ評価は、
良かったとは言えないが、まだいい方だろうなと。
良かったことは、精神科医師しか書けない、
休職の診断書を貰えたことと、薬の処方を絞られたこと。
処方は精神安定剤と睡眠導入剤の2種類だけで、
私の状態を診ながら最小限に調整してくれた。
ただ、診察時間が短くて、
初診と診断書発行時は長めだったが、他の患者を見ても、
普段は5分位で収めようとしていた、全然、足りない。
…これは、多くの精神科に共有しているようだが。
だから事前に前回までのおさらいをし、メモを準備したが、
そこまでするのは重症患者には無理だし、
私はストレス要因が複数あるのに、単純化されてしまった。
そこを自分なりに消化し、回復に向かう力がないと長引く。

またネットでは、
「精神科の薬は一切ダメ」という極論が多く、
私はブログをしているので、そういうコメントも貰った。
よく読むと、掛かったのがやぶ医者で
薬の処方が不適切(種類や量が多過ぎる)だったり、
どんな薬も異物だから副作用の個人差もあるだろうし、
患者本人と医師の責任割合はともかく服用が多過ぎたりで、
今、適切な服用が必要な患者に対し、一切ダメと言うのは、
単なる暴論であり、治療の邪魔をする行為である。
そこを判断できる力が残っていないと鵜呑みにして、
治るものも治らなくなる。

自力で運動療法(歩く)、音楽療法(クラシック)、
読書もしたが、それでもまだ、不安が大きいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする