めろんそーだ

日常、お絵かき、猫、ゲームなど。2019初夏営業再開。コメントお気軽にどうぞ~。Twitter:@Mimita_323

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」感想

2012-11-22 23:59:59 | エヴァンゲリオン関連
11月17日に観に行った「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の感想です。

ネタバレありますのでご注意下さい!

…と言っても、ネタバレするほど理解できているかどうか自信ないのですが(--;
ストーリーのあらすじなんかも書いてありますので、見る際にはどうぞお気を付け下さいね。

とりあえず、一応パンフのパッケージにも書いてあったけど、見えにくかったので…
パンフは映画が終わるまで絶対に開けてはいけません。
ネタバレが来るぞ!気を付けろ!

まずは箇条書きの感想。

■ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.0 YOU CAN (NOT) REDO.
「Redoとは、やり直す、作りなおすという意味」

・復活したアスカとマリの「コネ眼鏡!」「お姫様」の呼びあいと、
 「そっちの援護射撃●秒遅い!」「そっちの移動●秒早い~」の言い合いが面白かったです。
 この2人、案外いいコンビかも。
・マリの「にゃ」が増えて可愛い。
・新メンバーのクルーが一気に増えて雰囲気も変わりました。そもそもネルフじゃないけど。
・トウジの妹が可愛い!…トウジは死んだのかな…Yシャツの名札からして…
・アスカのジャージ?に猫耳帽子が可愛かった。
・各クルーに命令するミサトさんの声がとても格好良い。
・まずはシンジ君も視聴者も完全の置いてけぼり状態(製作側の狙い通りだよねコレ…)。
・シンジの母であるユイさんの旧姓が「綾波」になったことに驚きました。
 (テレビ版は碇だったので)
・綾波も生きてた!と思ったらダミーというかクローンでプラグスーツが黒だった。
・でも、アヤナミレイ(仮称)が少しずつ人間らしくなっていく過程も好き。
・シンジがあんなに早くピアノが上達して、一応ピアノ歴10年の私が泣いた。
・アヤナミレイ(仮称)が乗るMARK.09の武器・鎌が格好良い!
・一方のアスカの改2号機が操る両方に刃のついた長刀のような武器も格好良い。
・マリは遠距離やサポート向きなのかな?そして、8号機だから目が8つなのかなぁとか…単純?(^^;
・カヲル君がいろんな意味でイケメン過ぎた。
・ホモっぽいって言っちゃダメだ(←うちの旦那さんが言ってました(笑))。
・シンジ君が本当に不憫過ぎる。
・カヲル君がQで退場するとは思わなかった。
・加持さんは名前しか出て来ないけど生きてるっぽい。
・今回は丁度キリの良い所で終わった感じです。FINALが楽しみ。

では、各パートをちょこちょこと。wikiでにわか勉強しながら(笑)
あらすじに沿って感想を書いて行きたいと思います。
尚、管理人の妄想も多分に含まれておりますので、その辺りはご了承下さいね。

■前作最後から~本編序盤まで
前作の最後で綾波を助けたシンジですが、そのお陰で初号機が「神に近いもの」に変化し、
使徒を取りこんでサードインパクトが起きようとしていまいます。
そこでMark.06に搭乗して現れたのがカヲル君。
槍で初号機のコアを貫き、サードインパクトを辛うじて阻止しますが、
完全な阻止とはいかず、「ニア・サードインパクト」と呼ばれる崩壊を引き起こしてしまいます。

「Q」の舞台はその14年後。
ミサトさんとリツコさん、旧ネルフ職員、そして民間人を含めた反ネルフ組織「ヴィレ」が活動中です。
これは、ゲンドウの狙いがサードインパクトを防ぐことではなく、起こすことだというのを、
「破」の最後にミサトさん達が理解したからでしょうか?
活躍中のエヴァパイロットはエヴァ改2号機を操るアスカ、そして8号機に搭乗するマリ。
エヴァのパイロットはエヴァの呪縛により、肉体的な年齢を取ることはないそうです。
彼女達は衛星軌道上にネルフが封印していた初号機の強奪に成功します。
途中、迎撃システムによりピンチに陥ったアスカの呼び掛けに答えて、
初号機が彼女を助ける場面がありましたが…

その後、ヴィレの艦艇・ヴンダーで目覚めたシンジですが、彼自身は14年が経過していたことを知りません。
綾波を助けたことがつい昨日のような感覚です。
知らない人間に囲まれる中、やっと再会できた旧ネルフメンバー、
特にミサトさんに冷たい態度を取られ、動揺するシンジ。

個人的には、ここでアスカが改2号機で出撃している時に、
「僕も乗ります!」って言ったのは、成長した証だと思ったんですけどね。
あれだけ乗るのを嫌がっていたのに。

だけど、状況が悪すぎました。
誰にも何の説明もされないまま、「ニア・サードインパクト」を起こした張本人として、
「二度とエヴァに乗らなくていい」とミサトに警告されてしまいます。
また、今後エヴァに乗って覚醒した場合、装着された首輪が発動して死ぬことも説明されます。
ミサトの権限で爆発させることもできる設定です。

…いや、誰かもうちょっと最初から説明してやれよ!と思ってしまいましたが(^^;
ミサトさんだって「破」のラストとか「行きなさい、シンジ君!」と言っていたような。
14年の間に、皆色々あったんだよね、とは思ったけど…
それで、なーんも知らない奴がのほほんと目覚めてきたら、分かっていてもイライラしてしまうよね。
でも、シンジ君の立場だったら、あれだけ乗るように言われたエヴァに乗るなと言われたり、
助けた筈の綾波の姿がなかったり、ずっと心配していたアスカにガラス越しに殴られたり、
もう何が何だか分からない状況だと思います。

だから、アヤナミレイ(仮称)の手に乗ってネルフ本部へ行ってしまったのは無理ないよね、と思いました。
完全にアウェイだもん。
ただ、ミサトさんに関しては、レイと共に行くシンジの首輪を爆発させられなかったことに、
全ての感情が現れている気がしました。

■ネルフ本部到着

ネルフ本部は「ニア・サードインパクト」により後輩し、地表にあった第3新東京市も消滅していました。
そこで父・碇ゲンドウとの再会するも、いつも通りの淡白さ。
後に、渚カヲルとともにエヴァ第13号機に乗るよう命じられて、ハイ面会終了です(--;
そこで、シンジは自分をネルフに連れて来たレイと会話しますが、イマイチ噛みあいません。
以前のレイの様子と違うことに、更に戸惑うシンジ。
レイは滅多に自室におらず、レイの為に集めてきた本も手つかず。
愛用のウォークマンも壊れたまま、誰も話相手がいない中、
自動的に運ばれてくる食事や着替えを済ます日々。

ある日、ネルフ本部を散歩していたシンジは、カヲルにピアノの連弾を誘われます。
ピアノを通してカヲル君と親しくなっていき、少しずつ元気になっていくシンジ君。
真実を知りたいという彼の願い通り、カヲル君はシンジがトリガーとなった
「ニア・サードインパクト」の惨状をシンジに見せます。

その後は悲劇の連続。

冬月によって、レイが自分の母であるユイのクローンであること、
今まで自分の助けた綾波レイだと思っていた人物は、違う人物だったことを知らされます。

この時の、いろんな人台詞がフラッシュバックするシーンが一番印象に残りました。
「エヴァに乗れ」「エヴァにだけは乗るな」じゃあどうしろと?
1人でも助けられたと思っていた。だけど本当は、1人も助けていなかった。
現実はただ壊しただけだった。

これは14歳の男の子が背負うには重すぎる。

若い頃と大人になってから見るのでは、印象が違うかも知れないと思ったのがエヴァでした。
昔は、シンジってハッキリしないなぁという印象でしたが、
大人になってから考えると、
最初から得体の知れない超巨大化け物に、このロボット的な物に乗って戦えと言われたら、
普通は逃げるわ。

それでも、序→破を通して少しずつ強くなっていき、
守りたいものが出来た彼に、あんまりな仕打ちだと感じて、本当に見ていて辛かった。
逃げたくても逃げる場所なんてなくて、ひたすらヘッドホンで外の世界を遮断するしかない、
そんな気持ちは分かる気がする。

だからこそ、今回はカヲル君がキーパーソン。
現実を突き付けながらも、ヒントを与えて前を向かせて、
優しく包み込むように「君は悪くない」と言ってくれて、
きっとシンジはその一言を、ずーっと誰かに言って欲しかったんだろうな、と思いました。

そして、いよいよ第13号機が完成。
しかし、シンジは「ニア・サードインパクト」のショックで、エヴァに乗ることを拒否します。
それでも、カヲルはシンジから首輪を簡単に外して自分の首に写し、
「第13号機がロンギヌスの槍とカシウスの槍を手にすれば世界をやり直せる」との説得を受け、
再び人を信じてみようと思ったシンジ。2人はセントラルドグマ最深部へ向かいます。

それにしても、カヲル君、ウォークマンも直してくれたし、何この使徒パワー。

■ セントラルドグマ最深部~ニア・フォースインパクト

第13号機はエヴァに珍しいタンデム仕様。補助としてアヤナミレイ(仮称)の乗るMark.09が付きます。
しかし、サードインパクト爆心地であるセントラルドグマ最深部へ到着すると、
カヲルはリリスとエヴァMark.06に刺さる槍を見て、“同じ槍が2本ある”ことに困惑します。
世界をやり直すには“ロンギヌスの槍”と“カシウスの槍”の2種類が必要だが、
ここにあるのは同じ槍…。考え込むカヲルを横目に、シンジは早く槍を取ろうとしていまいます。

ここは流石に、ちょっと落ち着こう!シンジ君!!と思った(笑)

しかし、そこへアスカの改2号機とマリの8号機が乱入。
それを何とか退けたMark.09とシンジ。カヲルの「それは僕達の槍じゃない!」という制止を振り切り、
槍を引き抜いてしまします。
すると、すると第2使徒リリスの骸が形象崩壊を起こし、Mark.06の体内に潜んでいた第12使徒が活動を再開してしまいます。
綾波のMark.09がMark.06の首を落としますが、第13号機を包み込んだ黒いケーブル状の第12使徒に対し、
ここで第13号機が覚醒。全身がコアである第12使徒は急激に縮み、噛み砕かれます。

覚醒した第13号機は上空へと浮上。
実はこれはゲンドウが仕掛けた罠で、本来第1使徒であるカヲル君を第13使徒に堕とすことで、
彼がトリガーとなり、「フォースインパクト」が発動されるものでした。
カヲル君に人類の王と呼ばれちゃうゲンドウ凄い。
ミサト率いるヴィレはヴンダーで第13号機を襲撃しますが、
本来のヴンダーの主であるMark.09(アダムスの器)の迎撃を受け、ヴンダーの制御を乗っ取られてしまいます。
そこに改2号機が駆けつけ、コードビーストでMark.09と交戦。

この前後でも巨大な自分の顔のような形状をしたものを目にし、明らかに動揺するアヤナミレイ(仮称)や、
改2号機との戦闘中でピンチに陥った時「こういう時、綾波レイならどうする?」など、
オリジナルの存在を隠されたまま生きてきたのか、
少しだけ人間らしい感情が芽生えつつあるのが好きです。

その後、アスカ・レイは共に脱出、改2号機の自爆攻撃によってMark.09は破壊されます。

舞台は変わって第13号機内。
シンジを守るために、カヲルは槍を第13号機に付き差し、動きを停止させます。
その後、エヴァの覚醒によって、首輪の装置が発動しシンジの目の前でカヲルは死亡。
これで第13号機の覚醒状態が解除され、「ニア・フォースインパクト」の状態で抑えられます。

…首がポイントなのはテレビ版を踏襲するのね、と思ってしまいました…
あのシーンは当時衝撃的だったなぁ。

それにしても死ぬ寸前まで、シンジ君に対し「君は悪くない」って笑顔で言えるカヲル君がもう…(涙)
「そんな顔しないで。またすぐに会えるよ」って言って、笑顔で、
でもそんな、今ではたった1人の友達を、半ば自分のせいで目の前で失って、
普通ならとっくに壊れてるよね。
そう思うと、本当に君にその荷物は重すぎるよ、と言いたくなります。

その後、フォースインパクトの進行を完全に止めるため、マリが
「せめてお姫様は助けて来い!それから少しは世間を知れー!」
とエントリープラグを強制射出させ、フォースインパクトは終息。

地上に落ちたエントリープラグ内で放心状態のシンジに、
同じく強制射出で脱出したアスカが合流。
何だかんだ言っても、見捨てずに連れて行くのがアスカらしいなぁ。
そこへアヤナミレイ(仮称)もひょっこり現れて、3人で助けが来れる場所まで移動することに。
3人が歩きだした所でファイナルへ続きます。
なかなかキリの良い終わり方でしたが、その分ファイナルが気になる!

個人的には、終始シンジ君目線で見てしまいました。
「ガキシンジ」ってアスカに言われるけど、皆は精神年齢は+14年だけど、
シンジ君は14歳のままで浦島太郎状態だし、頼んでも状況を誰も説明してくれないし。
「乗れ」「乗るな」「乗れ」ってどっちかにしろよー!Σ( ̄□ ̄#という感じでした(笑)
それでも、綾波を助けられたという事実で何とか自分を支えていたのに、
それが砕かれた瞬間は見るに堪えなかったというか…
「Q」では「序」「破」で成長したシンジがどーんと落とされる話で、
ついつい色々と感情移入しながら観てしまいました。
理不尽なことっていっぱいあるよね。
でもそれを全部含めて「大丈夫」「君は悪くない」と言ってくれるカヲル君に出会えて、
本当に良かった、と思いました。
ただ、仲良くなった分、また自分のせいで大切なものを失ったんだと、自分を責めてしまいそうですが、
今度はアスカやレイ、いつものメンバーで助け合って行けるといいな、と思います。

■次回予告

生きる気力を失ったまま放浪を続ける碇シンジ。
たどり着いた場所が彼に希望を教える。
ついに発動する補完計画。
ファイナルインパクト阻止のため、最後の決戦を挑むヴィレ。
空を裂くヴンダー!赤い大地を疾走する、エヴァ8+2号機!

次回
シン・エヴァンゲリオン劇場版:||

さぁ~て最後までサービス、サービスぅ!


ミサトさんの「サービス、サービスぅ!」も聞き納めかと思うと寂しいですが、
FINALが素直に楽しみです!
3時間構成でもどんと来いです!

『:||』の意味は音楽の演奏記号だと思うんだけどな~
「Q」でピアノが強調されていたこのともあるので。
“:”も一緒に解釈するのであれば、反復記号なので、
『何も断りがなければ1回だけ戻って反復する』という意味です。
“:”含んで解釈せず、『||』だけなら五線譜の終止線を表しているのかと。

予告映像では、2号機と8号機の機体のカラーリングが完全にハーフアンドハーフでした(笑)
カラーはお互い譲らなかったんでしょうか。特にアスカは絶対譲らなそうだ。
2機とも大破したからくっつけちゃえ!ということなのかな?
マリとアスカでタンデムだったら面白いなー

そして、まだ初号機の中に居る筈のオリジナルの綾波レイと、
アヤナミレイ(仮称)がどうなっていくのかが非常に気になります。

ゲンドウはユイを復活させたいだけなのかなぁ、と思ったり。
そのためだけに世界を犠牲にするというなら、むしろ格好良く見える。
冬月がいても、結局この人は孤独なんだろうから。

“シン”は“新”であったり“真”であったり色々と解釈ができますね~
当初は大団円になるようにするという話を聞いたことがあるのですが、
どんなエンディングを迎えるんでしょうね。

カヲル君が「序」~「Q」で「また」とか「今度こそ君を幸せに」と言うのを見て、
彼はテレビ版や旧劇場版の記憶があるといか、
世界がループしている感じなのかなぁ…という妄想を抱いてみたりしています。
本当に「またすぐ会えたり」して。

全体として、うちの旦那さんはテレビシリーズを殆ど見ていないのですが、
新劇場版だけで十分に楽しめているとのことですし、
テレビシリーズを見ていた私も、人間関係の相関もスッキリして、
心理描写もより分かり易く表現されていると思います。
テレビ版との違いを探すのも楽しいですよね。

少し…いや大分大人向きかな?
シンジってほんとダメだな~と思う方も、いつか彼の気持ちが分かる日が来るかも…
いや、本当に自分を見失って突っ走っちゃう困った所もありますが(笑)
自己投影しちゃう部分が結構ありましたね~

テレビ版では一部カットされている場面もあるそうなので、
「序」と「破」のDVDも借りてみようかな…
「Q」は完全に「序」と「破」を見ていることが前提の物語なので、
予習してからを観に行くことをお勧めします。

あ、主題歌の宇多田ちゃんの「桜流し」もとても良い歌で、エンディングに合っていました。
普通、スタッフロールの間はお喋りしたりガサガサ音がすぐものだと思いますが、
会場の人全員、聞き入っている様子でした。
歌詞もエヴァにとても合っています。「Beautiful Wolrd」も好きだけど、こっちもいいな。

それでは、次はようやく青森に来てくれた~vv
「魔法少女まどか☆マギカ」前編・後編を今週末に観に行って来ます!楽しみ!


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38 コメント

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Q見ました! (きょうこさん)
2012-11-23 02:02:51
はじめまして、きょうこさんと申します。
漢字で書くと「杏子さん」。そう、あの「佐倉杏子」スキーです。

「エヴァQ」、火曜日に初見しました。「これぞエヴァンゲリオン!」と、旧劇からのリアルタイム世代の一オヤジヲタとして、膝を打つ・快哉を叫ぶ内容でした。95分間があっという間でしたよ。
個人的には、同時上映の「巨神兵東京に現る」が、Q前のニアサードインパクトか、シンで起きる(だろう)ファイナルインパクト(名前いまいちと思ったのは私だけでしょうか?)のどちらかを暗示しているのでは?と的外れな考察をしています。
ナレーションの弟くんのセリフも、なんかカヲルくんっぽいし・・・
あ、カヲルくんは退場してないと思いますよ。シンで絶対出てくると思います。

それでは、この辺で。

まどか☆マギカ劇場版、最高ですよ!私は前編後の色紙はもらえませんでしたが、コマフィルムは劇場でゲットしました。4話の、工場前でまどほむが会話するシーンです。「ほむらちゃんのことも忘れないよ!」(まどか)の。できれば杏子のカットが欲しかったのですが、さすがにオークションで108万出せるほどのブルジョアでわないので(汗)、というか、まどほむ写っている時点で勝ち組と思ってます。
返信する
初めまして!>きょうこさんサン (Mimita(管理人))
2012-11-26 03:16:46
きょうこさんサン、初めまして!

おぉ!杏子スキーですか!杏子良いですよね~v
「まどか」でのさやかとのエピソードはお気に入りです。

私もリアルタイム世代なので(地方なのでTV放送は遅かったですが)、
同じ世代の方が新劇場版も楽しんでいらっしゃるのをお聞きすると、とても心強いです。
エヴァは旧・新共に賛否両論ありますからね。
それも人気のひとつと言えますが。

今回の「Q」は分かり辛いと感じた方も多かったようですが、
残された謎の多くはFINALで明らかになるでしょうし(多分)、
戦闘シーンの迫力や人物の描写などが相変わらず秀逸で、私も95分間があっという間でした。
序→破で新規の方にも入り易い雰囲気にして、Qで一気に流れを変え、そして様々な謎を残して最終回へ繋ぐ…
正にジェットコースターの下りのように感じました。
色々と想像したり妄想したり、自分なりに考察してみたり、
これがまたエヴァの楽しみですよね。
お陰でエヴァ熱が再燃しています(笑)

同時上映の「巨神兵東京に現る」について、
TVでちらっと流れた時、無数の巨神兵が並んで歩いてくるシーンだったのですが、
私はエヴァの映像かと勘違いしたので(^^;
あながち考察は間違いではないかも知れませんよ~
何だか量産型のエヴァが歩いてくるように見えてしまったので…
シンの予告でも何となく大量のエヴァ?のような物が見えた気がしました。
ファイナルインパクトというネーミングは…今までの流れから仕方ないかも知れません(^^;
そう言えば、何で5thではなくファイナルなのかなーとも思ったりしました。
…これ以上は地球がもたないからでしょうか(汗)

カヲルくん、仰る通り、実際に出てくれると嬉しいです!(回想シーン以外で!)
本当に“またすぐ会える”といいな、と思います。
人気もあることですし!(笑)

まどか劇場版の情報もありがとうございました!
そのお陰で安心して観ることが出来ました(^-^)
やっぱり来場者特典は激戦なのですね…
コマフィルム羨ましいです!
キャラクター、しかもメインのまどほむがきちんと映っているなんて、大当たりじゃないですか!凄い!!
掲示板等で見たのですが、杏子のカット、良いのが結構アップされていましたね~
アップして下さる方がいるので、それを見るだけで楽しんでいます。
ネタフィルムはネタフィルムで笑ってしまいました。
それにしても…108万円って…(゜-゜;
そこまで行くと何だか別次元ですね…

お返事が遅くなってすみません!
コメントありがとうございました!!
返信する
Unknown (きょうこさん)
2012-11-26 11:04:12
返信ありがとうございます!

序・破を見たときに、「ゲンドウ・ミサトら大人達は最後死ぬが、シンジ・アスカら子供たちは最後まで生き残り、新しい世界を創るのではないか」と感じまして、今回のQ展開にやや驚きつつも、その考えだけは変わっていないので、同然カヲルもまた復活してくると考えています。「次の世代に新しい世界を託す」というメッセージが、破の時の加持のセリフ等によく見られたと思っていますので、その流れで行ってくれればいいなと思います。

カヲルの最後の、「エンが君を導くだろう」というセリフで、「そのエンって、円環の理のこと?」と思ったのは私だけでしょうか。

「ファイナルインパクト」は、これでエヴァを終わらせる、という製作者側の意思だと今は思ってます。最後のシンは、「真・エヴァンゲリオン」だとも感じてます。
返信する
お返事のお返事です!>きょうこさんサン (Mimita(管理人))
2012-11-29 20:20:46
きょうこさんサン、こんばんは!

「次の世代に新しい世界を託す」…あぁ、これは新劇場版のテーマかも知れませんね。
というか、そうだといいな、と思いました。
(大人達もなるべく生き残って欲しいですが!)
そうすると、最後にはパイロット達のエヴァの呪縛が解けるといいですよね。
+14歳でもまだ28歳ですし!(マリは不明ですが…)

「エンが君を導くだろう」という台詞…私は「縁」?と単純に思ってしまいましたが(^^;
「円環の理」の方が格好良いというか、新劇場版はループ説などもありますし、
カヲル君も「今度こそ」「また」などの台詞を頻繁に口にしていたので、
「円」と考える方が自然のかも知れません。

「ファイナルインパクト」についても、お考えを教えて下さりありがとうございます。
「シン・エヴァンゲリオン:||」最後の記号…“:”を含めるか含めないかで、
繰り返しか終わりかと全く意味が異なりますが、
私個人としては、新劇場版でエヴァ自体は終わらせるような気がしています。
ミサトさん達に実際に歳を取らせたことから、何となくですがそんな風に感じられて…


「シン」は色々な意味や漢字が当てはまりますね。
私も自分で漢字を入れるとしたら「真」かな、と思いますが、
明らかになる「真」実、皆と通わせる「心」、仲間との「信」頼、意志の強さを表す「芯」、「新」しい世代へ繋ぐ、未来へと「進」む、
そしてシンジ君の「シン」(笑)などなど…
様々な意味が込められているのかも知れないとも思いました。
これらを全て含めて、これが「真のエヴァンゲリオン」だという風に今は捉えています。

と、最近妄想が止まりません(笑)
ますますFINALが楽しみになってきました(^-^)!
返信する
Unknown (きょうこさん)
2012-11-30 11:06:27
返信ありがとうございます!

ミサト達が年を取ったのは、確かに「エヴァンゲリオンはこれで終わり」ということの意思表示化もしれません。「シン」の予告でも、「最後までサービス、サービス」と言っていたので、次回で最後というのは私も同感です。

「円(環の理)が君を導くだろう」であってほしいですよね。
そうすればカヲルもまたシンジと会える気がします。「まどマギ劇場版新編」の予告で、魔法少女全員のセリフがは入っていたみたいに、パイロット全員集合、となればいいな、と。

「シン」は、Mimitaさんの予想の中の「新」しい世代へつなぐ、の「新」な気がします。最後の最後で、「新」しいエヴァンゲリオンを見せる、というのが私の妄想です。

また明日、ファーストデイで、Q見に行きます!
返信する
いってらっしゃい!>きょうこさんサン (Mimita(管理人))
2012-12-01 19:46:10
おかえりなさいかも知れませんが(^^;
ファーストデイはお得な映画館が多いですもんね♪

「Q」も何度も見直さないと、あちこちに伏線があると思いますので、
また新たな発見、そして妄想を発展させていって下さい!
私はDVDまで待つ予定です。

公式サイトで公開されている劇場版追告もとても良くて、何度も観てしまいます。
「Q」を観た後に聴く「桜流し」は余計に切なさを感じるというか…
歌詞の一部がシンジ君からカヲル君への思いとシンクロしているような気がして、
カヲル君の最後の笑顔が思い出されます。
歌詞の通り「全ての最後に愛があるなら」いいな、と思います。

それでは、「まどか」の記事にもお返事ありがとうございました!(^-^)
返信する
初めまして! (osafumi)
2012-12-02 00:46:22
ヱヴァとまどか、両方の感想を拝見して、どちらにレスしようかと悩みましたが...
今日2回目を観て来た、エヴァの方にします(笑
ヱヴァとまどかって、共通点多いと思うんですよねえ。
特にまどかは、絶対「破」を観て作ったんじゃないかと思えるくらい。
マミさんがフラグ立てまくりの所なんて、3号機に乗る前のアスカそのものだし、カヲル君の「今度こそ幸せに」は、まさにほむほむそのもの。
最後宇宙の概念となったまどかは、旧劇のラストのユイさんみたいだし...
私もエヴァの面白さは子供より大人の方が理解できると思います。
シンジ君の苦しみもそうですが、父親になると、ゲンドウの気持ちもほんの僅かですが理解できますよ。
ちなみに、カヲル君のセリフ、私もまどかの事を思い出しました。
まどかのパンフレットに庵野監督が寄稿していましたが、本当にこの2作品はシンクロしてるのかもしれませんね!
返信する
初めまして♪>osafumiさん (Mimita(管理人))
2012-12-02 01:42:29
osafumiさん、初めまして!
ヱヴァとまどか、両方ご覧になった方からのご感想、嬉しいです!(^-^)

今回ヱヴァ2回目をご覧になってきたとのことで、
新たな発見や考察材料もあったのではないでしょうか?
一瞬だけのシーンも多いですし、真っ白な状態で見るのと、
一度自分なりに考えをまとめてから観るのでは、また違いますよね。

仰る通り、ヱヴァとまどかは共通点が多いと私も感じました。
やはりTV版のエヴァンゲリオンが後の作品に与えた影響は大きかったのではないかと思います。

まどかは最近多い(ような気がする)ループ系がベースなので、
ほむらちゃんが繰り返しの世界でまどかを救う道を探すということから、
私はまず「ひぐらしのなく頃に」を思い浮かべました。
(PCのゲーム版のみのプレイですが、全員が生き残る最善の道を探す、というストーリーなので)
カヲル君がシンジ君のことを「また3番目なんだね」と言ったり、
「今度こそ幸せに」と言ったりすることから、「同じくループ系かな?と予想していますが…

マミさんのフラグは、TV版で先を知っていると、
豪華になった劇場版を観て余計に「あぁぁぁ…」と思ってしまいました(--;
確かに、3号機に乗る前のアスカのシーンとも共通する部分が見出せますね。
「一人じゃない」と実感できたその矢先というのが、どちらも切ないです。
宇宙の概念となったまどかと、旧劇のラストのユイさんについてのお考えも、なるほど!と思いました。

やはりエヴァは大人向けですよね。
とはいえ、TV版を見た当時は私も中学生だったので、
新劇場版を今見てよく分からないと感じる年代の子達が、
いつか見返した時に、面白いと感じたり、人物の心情が理解できたりするといいな、と思います。

ゲンドウ側のお気持ちも理解できるとお聞きして、
経験や立場によって様々な感じ方があることを改めて知った気持ちです。
私はまだ子供がいませんが、一応女性なので母性本能なのでしょうか?(^^;
シンジ君が不憫で堪らなくなることが多かったので…
また、TV版や旧劇場版でも、エヴァのラストには賛否両論あったことから、
「Q」でシンジ君が「エヴァに乗れ」「乗るな」の声が頭に響いているシーンは、
その時の庵野監督の心情もちょっと現れているのかなぁと勝手に思ったりしました。
こんな人気作品、作り続けるのは相当のプレッシャーだと思うので…
そういった意味では、とても綺麗にまとまった「まどか」も新劇場版は大変だろうなぁ…と思います。
ですが、どちらもとても楽しみにしています!

シンジ君・ゲンドウ親子も、最終作でもう少し近付けたらいいですね。
まだシンジ君はゲンドウの目指しているものすら知らないでしょうから、
それに賛同しなくてもいい、ぶつかりあっても、それで何か掴めたら…
綾波の食事会が無事に開催されていたらどうなっていたのかなぁ…とたまに想像します。

私は「まどか」のチラシしか見ていませんが、
庵野監督、ほむほむとキュゥべえを推していましたね!
推しているキャラクターからも、この2つの作品がシンクロ率が見える気もします(笑)
良い作品が影響しあうのは、視聴する側にとっては嬉しいことです!

コメントありがとうございました!(^-^)
返信する
桜流し (きょうこさん)
2012-12-03 00:10:39
返信ありがとうございます。あとこんな夜遅くですみません。

「桜流し」の中の歌詞「全ての終わりに愛があるから」は、やはり製作側からのメッセージだと受け取っています。「どんな終わりだったとしても、そこに愛はあるんだよ」という。
その気持ちで、「シン」を見送りたいと思っています。

「エヴァ」と「まどマギ」は、色々なところで共通点があるような気がするので、今後の劇場版の展開にもお互いに影響を与え合ったりすることがないとは言えませんよね・・・
どっちもしっかり確認せねば!と思う今日この頃です。
返信する
「桜流し」良いですよね>きょうこさんサン (Mimita(管理人))
2012-12-07 00:38:54
きょうこさんサン、お返事遅くなってすみません!
お時間は気にしなくて大丈夫ですよ~(^-^)
むしろ私の返信ペースがのんびりなので…(汗)

「桜流し」、劇場版のエンディングで聴いた時もは「良い曲だなぁ」とは思ったのですが、
後から聴き直したり、歌詞を見たり、更に追告版の映像と合わせたものを見たら…ぶわっと来ました(;-;)
むしろ、こんな全てが詰まったような曲、ラストに使わなくて大丈夫かと心配になる位(笑)

「全ての終わりに愛があるから」…観る側に希望を与えてくれるメッセージですよね。
私も、どんな終わりだったとしても、そこには愛があるんだという気持ちで、「シン」を見守りたいです。

「エヴァ」と「まどマギ」の共通点探しも楽しいですよ~
両作のファンで良かった!と思いました。
楽しさ倍増で得をした気分です(笑)

きょうこさんサンにはこんなにも私の「Q」に対する感想や妄想にお付き合い頂き、本当にありがとうございました!
お話しさせて頂いて、とても楽しかったですし、視野も広がった気がします。

こちらのコメント欄も長くなってしまいましたし(^^;(すみません…)
また何か情報やお気づきの点がありましたら、コメント欄でもメールでもお気軽にご利用下さいね!

お付き合い、本当に本当にありがとうございました!
「シン」や「まどか」新議場版公開の際には、またぜひ遊びに来て下さいね♪
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