「魔法少女まどか☆マギカ」第2話感想

魔法少女まどか☆マギカ、第2話感想です。
【ネタバレありですのでご注意下さい】

魔法少女になるかどうかを決めるために、
先輩であるマミの魔女退治の見学をすることになったまどかとさやか。

魔法少女になると、願い事をひとつ叶えられる。
その代わりに「人間の敵」である魔女と、命懸けで戦わなければならない。
魔女を倒すと落とすことがある「グリーフシード」で、
使用した魔力を回復することが出来る。
（魔力を使用すると自身の魔力の源である「ソウルジェム」が濁る）
魔法少女同士で「グリーフシード」同士の取り合いになる場合もある。

ここまでで分かるのはこんな感じ。

魔女はどこから来るのか、
魔女の目的が詳しくは明らかにされていないとか、
（何故人間を自殺や事故に追い込むのか、とか）
「ソウルジェム」が濁り切るとどうなるのかとか、
何だか嫌な予感はこの辺りからひしひし漂っているんだなぁ…
でも、こういう説明をスパッと切っている分、
実は色々唐突なんだけど、それはまどか達も同じ立場だから、
見ている側が「置いていかれてる感」は全然なくて、
むしろ気になって気になってうずうずしてしまう辺り、
完全に製作者の掌でコロコロ状態です（-ω-）

日常パートが微笑ましいほど、本題に入った時のギャップに衝撃を受けますよね。
（代表的なのだと「ひぐらしのなく頃に」とか）
　
ほむらちゃんも何か知っているなら言ってくれればいいのに…
と思うのですが、言えない理由もあるのでしょうね。
今は何だかストーカーと化していますが。

マミさんは面倒見も良くて優しくて素敵だなぁ。
…あぁ、いよいよ次かぁ…
これ、展開知らなかったらほんっとキツイなぁ…
（知っててもキツイけど…）

まどかのお母さんも素敵。
そう言えば、洗面所がめちゃめちゃ広いよね～
2話目は化粧品に番号が振られていますね。何だろう。
使う順番にしては少しだけ変わってるかなぁ。
普通は下地→コンシーラー→ファンデ→フェイスパウダー
→アイシャドウ→アイライナー→マスカラ→アイブロウ→口紅、
だと思うんだけど、10番の使い方が完全にチークだし。
（10番は見た目フェイスパウダー）
3番はコンシーラーだとして（前回はチップなのが気になりつつもチークかと思った）、
2番はグロスに見えるけど…違うんだろうか。
…かなりどうでもいいですね（--；

女性が飛び降りた建物の文字（ドイツ語）がとても気になっていましたが、
まどかwikiによると戯曲「 Faust (ファウスト)」の一文だそうです。
突き止めた人GJ！！

ファウストと言えば、悪魔・メフィストフェレスとの契約
「時よ止まれ、お前は美しい」（Verweile doch! Du bist so schön）ってやつですね。
キュゥべえが願いを叶え、契約することで魔法少女になる、
つまり“契約繋がり”でここで出てきたのかな。
…それだと、キュゥべえが悪魔役なんだけど…（＾＾；

そして、ちゃんと読んだことないけど、ファウストって悲劇だよね。
ファウストとメフィストフェレスとの契約は、
現生での人生の享楽を交換に、死後の魂を服従させることが条件なので、
ファウストの魂は死後は絶対に救われない訳だし…
と思っていたら、最後は彼の魂は救済されるんだ。
…第一部の内容しか知らなかったかも（--；
ありがとうWikipedia。

それから、まどかは音楽も良いですね。