NPO法人東京海難救助隊パトロール艇(救助船)はばたきブログ

発航前の点検・見張りの徹底・ライフジャケットの常時着用・連絡手段の確保
海の安全運動(7月1日~8月31日)

3月第三管区海上保安本部発表の船舶事故発生状況(2019)

2019-04-10 16:26:54 | 海の安全情報

2019年4月10日「水」15:00第三管区発表による。

3月第三管区保安本部管内で発生した船舶海難発生状況「速報値」は以下のとおりでした。
●船舶海難発生状況概要
・船舶海難の発生隻数は18隻(昨年比6隻増)でした。
・小型船舶(20トン未満のプレジャーボート、漁船、遊漁船)による海難9隻(昨年比1隻増)でした。
・発生隻数のうち、50%が小型船舶(20トン未満のプレジャーボート、漁船、遊漁船)でした。
●船舶海難内訳
・海難種類別発生隻数 衝突7隻、運航不能7隻(機関故障5隻、推進器障害・操船技能不足各1隻)、単独衝突2隻、乗揚・転覆各1隻
・船種別発生隻数 貨物船5隻(プレジャーボートタンカー3隻遊漁船3隻)(20トン未満3隻)漁船1隻(20トン未満1隻)その他1隻運航者の皆様におかれましては、
(1)目視やレーダー等を活用した常時見張りの徹底(2)海図やGPS等による船位の確認(3)発航前点検(燃料、バッテリー、エンジンオイル、冷却水、船外機の取付状況の確認等)(4)万が一の故障時に備え、救助支援者の確保(5)気象海象情報の入手
最新の気象情報の入手 最新の気象情報(海の安全情報)はこちらを実施し、引き続き安全運航に努めていただきますようお願いいたします。
 
 リーフレット等提供 救助機関BAN本部提供


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