フィリップス製DACの音が聴きたくて、CDP-555ESDを買った。
音は求めていた音そのもので満足している。
筐体底部にはジブラルタルシャーシと呼ばれる堅牢基礎があり、この上に筐体が載っている。
これがX7ESDでは不採用になっているのは不思議でならない。
これが音質にかなり寄与していると思うのだが。
これもトレイゴムベルトの交換、スライドシャフトへのグリスアップで完治した。
トレイが出て来なくなったので、前のオーナーは諦めて売った様だ。
その為トレイの上にはCD-Rが載っていた。
初見に電源投入した時に、載ったままの CD-Rで試聴したので、やる事はベルト交換とグリスアップ、クリーニングだけであった。
あ、レンズ拭きを忘れたが、まあ良いか。
残念なのはサイドウッドが無い事。
作って後付けも出来るが、これのサイドパネルはアルミだからマグネットシートは付かないし、ボルトも無いんだよね。
リスニング中。
比較的新しい録音版を聴いている。
近年の録音機器の性能は高いらしくて、相当な情報量で収録されている。
再生機側で原音再現しなくても、相当良い音で聴けるのではないか?
555ESDでは高音域は強くないが、低音域寄りの骨太な音が聴ける。
聴きやすい音。
疲れない音。
流石。
改めて久し振りに聴いて見ると。
つまらない音でもある。
原音忠実なのであろうか?
X7ESDとは較べられん。
何と言うか華やかさがない。
低域が乏しいとでも言うか。
でもこのマシンは唯一のGシャーシ搭載機だしな。
所有するCDプレイアーの中でも最古参だし、アナログ出力回路のコンデンサーでも交換して改善を試みるか。
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