須磨アルプスを歩く

いよいよGWも最終日となりました。
みなさん、楽しい休日をお過ごしでしたでょうか？
ウチは、高齢のミルちゃんに長時間のお留守番をさせるのは可哀想なので遠出は見合わせています。
とはいえ、五月の爽やかな風を楽しみたく、昨日はハイキングに出かけてきました。
行き先は須磨アルプス縦走の後半部。栂尾山から板宿駅を目指します。
昨年のGWは高倉山から須磨浦公園駅まで銀ちゃん連れで歩きました。
今年も銀ちゃんを連れて行きたかったのですが、このルートは結構な難所「馬の背」があり、ワンコが歩けるコースではなさそうなので、銀ちゃんと一緒は諦めました。
１１時、銀ちゃんにお留守番を託し、レッツゴー！

ウチから須磨離宮、神戸女子大キャンパスを横目にどんどん歩くと、３０分ほどで栂尾山山頂へのルート入り口に到着。

　　　　　　　
　　　　　　　ここから栂尾山山頂を目指します

　　　　　　　
　　　　　　　１０分ほど階段を登ったところでの眺め

さらに５分ほど登ると栂尾山山頂に到着。

　　　　　　　
　　　　　　　栂尾山山頂からの絶景 淡路島と明石海峡大橋が見えます

　　　　　　　
　　　　　　　同　須磨の町並みと須磨海岸、遠くには大阪の泉佐野市付近が見えます

ここから横尾山を目指します。

　　　　　　　
　　　　　　　こんな山道を歩きます

　　　　　　　
　　　　　　　５分ほどで横尾山山頂に到着

いよいよ「馬の背」と呼ばれる岩尾根を目指します。
だんだん道が険しくなり、慎重に岩場を降りたり登ったりするうちに・・・

　　　　　　　
　　　　　　　チェーンがあって大助かり

　　　　　　　
　　　　　　　馬の背が見えてきました

　　　　　　　
　　　　　　　馬の背（須磨アルプス）

　　　　　　　
　　　　　　　手すり付きの階段をどんどん降りていきます

　　　　　　　
　　　　　　　今度は岩場を登ります

　　　　　　　
　　　　　　　岩場〜！

岩場を登りきったところで振り返ると・・・

　　　　　　　
　　　　　　　ここを歩いてきたのです (@_@)  （大きなサイズの写真はこちら）

　　　　　　　
　　　　　　　名勝　馬の背

ここから、馬の背中のような、両サイドが切り立った尾根を歩きます。

　　　　　　　
　　　　　　　馬の背を通過中の方々

道幅は細いところで５０ｃｍほどでしょうか。
でも、下は谷底、掴むところも何にもない道を進むのです。
歩いてる途中でゾ〜として、小走りで抜けること２回 Σ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉｷｬｰ
身の危険を感じるような距離は１０ｍほどだったと思うのですが、心底恐かった〜〜〜 ！
写真を撮る余裕はまったくなかったです (^_^;)
腰が抜けそうになりながら馬の背を抜けて（苦笑）東山へ。

　　　　　　　
　　　　　　　東山山頂から臨む須磨アルプス

ここに来てようやく人心地がつきました（笑）
ここからは板宿駅を目指して下山します。
時間は午後１時前、目指すお店のランチに間に合うようにとペースをあげます (*ﾉω・*)ﾃﾍ

無事下山し、お店に到着♪

　　　　　　　
　　　　　　　お疲れさま〜〜〜♪

くぅー、空きっ腹に染みますねー（笑）

　　　　　　　
　　　　　　　くるみ屋さんの讃岐うどん

筍と芹の天ぷらまであって、大変美味でした♡

お腹がいっぱいになり、帰路へ。
普段は板宿駅から山陽電車で須磨まで帰るのですが、今日はハイキングデーゆえ歩くことに。
お花見で訪れた妙法寺川沿いの桜は見事な新緑に。

　　　　　　　
　　　　　　　ひと月でこんなに景観は変わるのですね (@_@)

須磨寺駅の近くで、GWにプレオープン中のスムージーのお店で一服。

　　　　　　　
　　　　　　　心地よく疲れた身体に染みますね〜！

このグリーンスムージーは今話題のバイタミックスで作られたもので、材料はケール・バナナ・リンゴ・キーウィ・豆乳とのこと。キーウィが皮ごと入っているらしく、ちょっと感動のお味でした♪

帰宅すると銀ちゃんが大喜びしてくれました〜♡

　　　　　　　
　　　　　　　ブレブレですが坊主頭が可愛い♪

銀ちゃん、ただいま〜！お留守番ありがとー！
今回は銀ちゃん、馬の背に行かなくて良かったよ。
お父さんは銀ちゃんと一緒に行きたいと言ってたけど、やっぱりワンコには無理なコースだった。

　　　　　　　
　　　　　　　「僕には無理だったの？」

うん、馬の背はホント恐かったんだから〜。
銀ちゃんだって腰を抜かしたと思うよ。
次は銀ちゃんが歩けるコースを一緒に行こうね！

　　　　　　　
　　　　　　　「あーい！」

この後、お留守番のご褒美にと、銀ちゃんはお父さんに海岸に連れて行ってもらい、思いっきり電車と競争して走らせてもらったそうです。
いやはや・・・(^_^;)

この日は１１時出発、３時半に帰宅のミニハイキングでしたが、なかなか中身は濃いものでした。
今回やっと「須磨アルプス」と呼ばれる理由もわかりました。
一日で須磨アルプスを縦走できるこのルート、景観も素晴らしく、ちょっと怖い箇所もありますがお勧めです〜！
機会があれば、是非一度トライしてみてくださいねー！