私が幼稚園の頃に使っていたのは、キティちゃんのアルミ製弁当箱でした。
姉のお下がりを使っていたのです。
ここで私が言いたいのは、このアルミ製弁当箱の柄についてなのですが、
ここで 「ん!?」 と気付かれた方はかなり鋭いです。
そうなんです。
昔のアルミ製弁当箱の柄は、現代のそれのようにヤワではなかったんです。
私の使っていた弁当箱は、姉の時代と合わせて6年ものあいだ酷使されたにもかかわらず、
捨てる直前まで柄は綺麗に残っていました。
それにひきかえ、いま娘が使っているものは1年も経たないうちに剥げてボロボロ。
新しく買い直そうかと思いましたが、またすぐ同じ結果になるのは目に見えています。
そこでカミさんが名案。
彼女の実家に保管してあったものを貰ってきてくれました。
キティちゃんはカミさんので、オバQは弟が使っていたものだそうです。
傷こそついていますが、やっぱり柄は綺麗に残っています。
海外生産なら納得も出来ますが、これは今も昔も同じ日本製。
それなら日本製らしく 「 良い物を長く 」 に拘ってほしいです。