我が家の玄関の猫さんたち。
いつも並んでお出迎えしてくれています。

少しクリスマスっぽくしてみました。


前にカミさんが書いた記事に出てきた鳥。
このセキレイの巣が会社の屋根にあります。
昼休みは仰向けに寝転がって、その様子を見ています。
いや、正確に言うと、
見えるのは親鳥の姿だけで、雛の方は声だけ。
親鳥がエサを運んで来るたびに、
ピヨピヨピヨピヨ!と大騒ぎになるのですが、
その間隔は2分~4分ほど。
親鳥は近くの田畑へエサを捕りに行っているようですが、
そんな状態が朝から晩までずっと続きます。
声から察するに、おそらく雛の数は3~4羽だと思うのですが、
エサを捕ってきて与えてという1サイクル3分としたら、
私が会社に滞在している間だけでも相当な回数。
この1週間、土砂降りもあったし真夏日もありましたが、
雨風のなか、何度も何度も飛び立っていく親鳥の姿には本当に感動させられます。
動物は本能で生きているからでしょうか、
時として、私たちが普段忘れてしまっている大切なことを思い出させてくれるんですね。
巣立ちまであと何日かかるのか分かりませんが、
幸い、巣はカラスや猫やヘビなどの天敵から襲われにくく、
雨や風の影響も受けない場所にあるので、ちょっと安心できます。
ピヨピヨたち、親鳥のように強く優しく育て。
海、プール、バーベキュー、花火、かき氷、お祭り・・・。
予定していた夏のイベントはほぼクリアし、あっという間にお盆も過ぎてしまいました。
学生の頃は、お盆が過ぎたくらいからなんだか憂鬱になったものです。
学校・・・。
宿題・・・。
今の私は、宿題が無いことがとても嬉しい・・・
現在、納屋を整理中です。
人間というのは困ったもので、気持ちの中で9割方不要な物でも保管場所さえ有れば捨てません。
なので、いざ整理すると大半のものがゴミとなるわけですが、
ごく稀に長い時を経て存在価値を得るものもあるわけで・・・。
いまや説明不要のシルバニアファミリーです。
おそらく姉が誰かから貰ったものなのでしょう。
家具の箱には1985年、動物の方には1986年の文字がありますが、
その頃の姉はこの手のものでは遊んでいなかったようで未使用に近い状態でした。
整理をしなければ今も眠ったままだったであろう、そんなウサギや家具たちが、
いま新しい仲間とともに娘の遊び相手になっています。
こんな事が たま~に あるから捨てられないんでしょうね。
暑さが増してくるこの時期、パンジーの水遣りは朝の日課になります。
今朝も暑くなりそうな陽射しを感じながら水遣りをしていたのですが、
その強烈な陽射しが徐々に和らいでいきました。
そうです。
いよいよ、世界が注目している日食が始まったのです。
トイザらスで日食観察グラスを買ったのは2ヵ月ほど前。
ただ正直な話、待ち遠しいと思う気持ちは殆どなく、
もし当日晴れたなら、もしかしたら娘と観るかもしれないと思う程度の準備でした。
しかし、強かった陽射しが遮られたことと、
グラスの中で綺麗に欠けていく太陽を見てテンションは一気に上がりました。
「 明るいって聞いてたけど、やっぱり暗くなるんだね。」
「 夕方みたいにヒンヤリしてきたよ。」
外で雑用をしていた父が上着を取りに家に入ってきました。
言うまでもなく、唯一買ってあったグラスは大活躍。
娘もかなり喜んで観ていましたし、私もそれを使って写真を撮ることが出来ました。
日食最大時はグラスを家族みんなが使うので、これは6時51分頃に撮ったものです。
このように日食グラスを使った撮影は基本的にNGらしいのですが、
日食を観察するときの注意事項と同じように気を付ければ問題は無いでしょう。
次に私が観られそうなビッグイベントは2035年の皆既日食。
今朝一緒に日食を観察した娘はそのころ、ちょうど今日のカミさんと同い年になる。
彼女は今日の事を憶えていてくれるだろうか?
そして、そのとき自分は誰とそれを見るんだろう?
今日はきっと沢山の人が同じように思い耽っているでしょう。