昨夜は一人で映画 『 ステキな金縛り 』 を観てきました。
公開からかなり経っていますが、これは当初からの予定通りです。
この映画のように 「 笑い 」 の要素が多々ある場合、観客が多いと当然笑い声も多く、
最悪の場合、次の場面の声が聞き取りにくかったりします。
ですから、敢えてこの時機なのです。
しかし、今回は残念ながらそこまで気に掛ける必要は無かった、というのが私の率直な感想です。
実際、上映中の笑い声も少なく、気になると言っておきながら、逆に少し寂しい感じさえしました。
私の席から一つ空けた右隣に、奥さんに連れて来られたという雰囲気を漂わせる、
50代と見られる男性が座っていましたが、おそらく、彼は一度も笑っていないでしょう。
笑いに来ていない客を笑わせる爆発力は無かったということです。
ただ、宣伝文句にある 「 三谷映画史上、一番泣ける 」 というのは間違いないと思います。
基本的に笑いと感動は相反するものなので、間違っても超感動!というものではありませんが、
観ていて温かい気持ちになれる場面がストレートに出てくるというのは、いままでの三谷映画には無かったような気がします。
そういう意味では、今回は少し欲張り過ぎたのかもしれません。
レビューはちょっと辛口になりましたが、数年振りの一人映画はやっぱりイイものでした。
恋人や家族と行くときよりも、ほんのちょっとだけ長く余韻に浸れますから。